
「Annihilation Of Races」 2011
スペインのワンマンブルータルデスメタルバンド Thirst Of Revenge の2ndアルバム。
Carlos Mejiasと言う筋肉モリモリのオッサンが一人でやっているバンド。この手のおひとりさまバンドでは近年だとアメリカのPutrid Pileなんぞが有名であり、ドラムが打ち込みににも関わらずフルバンドの演奏にも劣らぬ迫力のサウンドに驚かされた。さて、このバンドもまたドラムは打ち込みだが、オカズの入れ方など人間ドラムの質感をよく再現しており、聴き始めて数分もすれば打ち込みだという事などどうでもよくなってしまう。マシンの強みを最大限に生かした高速ブラストまみれの楽曲は圧巻。一方ギターのフレーズはバイオレンスでカオティックながら若干のクサさがあり、この辺りはやはりスパニッシュの血なのかな。あとベースがとてもスペーシーに響いており、グワッと全体を包み込む様な感じが良い。ワンマンバンドと括ってしまうのも憚れる完成度の高さ。御一聴あれ。
「Annihilation Of Races」



