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Remarks


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「Hungry Asses / Girlfriend For Barbecue / Meat Cutting Floor」 2009

Septicopyemia、Ebanath、Stickoxydalの3バンドによるSplit。21曲入り。


Septicopyemia(Track1~6)

ロシアのデスグラインドバンド。取り敢えず内ジャケがshit。曲もヴォーカルはゲリ便みたいだし喘ぎ声やオナラ、ハッパヤッてるSEなどやりたい放題だぜ!USデス系の生肉感がよろしいようで。以下掻い摘んで曲紹介。

1.「Hungry Asses」

 勢いよくブラストで叩きのめす。トップバッターに相応しい。

3.「bizarre scatophily」

 ゲリ便ヴォーカルの後ろでアホな喚き声が。小馬鹿にしやがって。SEは乱交パーティー。

6.「Zombie Squad 69」

 グルーヴ感のあるリフがカッコイイミドルテンポの曲。ヘドバンヘドバン!


Ebanath(Track7~14)

ウクライナのデスグラインドバンド。コッチはブラスト塗れの素直な暴虐性で勝負してますね。ヨーロピアンデスが下地にあるグワッとした楽曲が並びます。ヴォーカルはグロウルとブタ声、高音喚き声の三種。ブットイ音圧がGood。

8.「Shitburger」

 ウンコバーガー。ゴテゴテのカタマリ感たっぷりな突進がタマリマセン!

9.「Girlfriend for BBQ」

 カニバル!0:48~のバスドラの威圧感がハンパ無い。こう言うのを求めてんだよナァ。

14.「You Broke My T-Shirt」

 スゲー歌詞の内容が気になる。何か因縁でもあるのだろうか。ずっと同じリフ。


Stickoxydal(Track15~21)

ベラルーシのポルノゴアグラインド。こいつらのパートになると急に音量が上がるので注意しよう。ゴアらしい奔放さ全開!ヴォーカルも野獣からゲロ声、piggyとヴァリエーション豊富で良いですね。

15.「Intro」

 ヴォーカルレスですが冒頭のブラストビートの応酬がシビれる!

16.「Meat Cutting Floor」

 イントロの勢いそのままに怒涛のブラストで攻めまくります。ズウィンとズゥイズゥイって思い浮かんだんですがそんなリフです。

18.「Gut is On The Outside」

 ギチギチしたギターと叩きつけるドラムに昇天。


内ジャケのヒドさなら Septicopyemia だけど曲は Ebanath や Stickoxydal の方がインパクトあるかな。なかなかせめぎ合っていてよろしいSplitでございました。


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「Archaenae Perfectii」 2010

フランスのブラックメタルバンド Celestia の3rdアルバム。

Peste Noire の元ベースやなんかがおります。これも近年フレンチブラックで隆盛のシューゲイザー系の一つなんでしょうか。モノクロームでメランコリック。しかしヴォーカルはかなりキツめのブラック声と言うコントラスト。


各曲感想

1.「Grandiohsia Obverturae Vue Du Ciel」 

 物寂しいアコースティックギターの独奏からアンサンブルへ。綺麗です。3:12~からようやくディストーションギターが入りブラックメタルパートへ。ブラストするものの全体的には大人しい。トレモロリフは叙情性たっぷり。

2.「Demhiurghic Deity (Devilution)」

 ミドルテンポ。展開と言う展開は特に無いがキャッチーな主題でグイグイ聴かせる。2:40~辺りからのフレーズが良いな。終わり方はあっさり。

3.「Phoenemenae of Creation」 Good!

 これもまた物悲しい主題が堪らない。スタスタ疾走。中盤からはミドルテンポだがやはりリフ良い。ドラムの手数が多くなってまいりました。

4.「Dogmatii Duality Au Crepuscule Sous Les Larmes」 Good!

 少しメロデスっぽいリフ。時折入るチェロ(多分…)の音色が悲哀感を煽る。2:50~からアコギパートへ。とても叙情的だが、一方で後ろには不穏な音も混じる。秀逸。

5.「Dominus Crux Spiritus」

 遅めのブラストでスタートし、割と激しめだが物憂げなメインフレーズのせいで疾走する程に鬱になるかのよう。中盤から終盤にかけての展開でさらに落とす。良い旋律だけどね。

6.「ArcheArcanae Des Parfaits」

 粛々とした雰囲気のギターインスト。

7.「Perfectii Ketter Katharos」

 冒頭のリフがちょっとザクザクしていてアグレッシブだが、その後はやはり悲愴感を湛えたフレーズの連発。行き場を無くして彷徨っているかの様な情景を思い起こさせる。

8.「Nuit Qui Brille Comme Soleil」

 ラストに来て一番のアグレッション。ツーバス連打の嵐。いよいよどうしようもなくなってただただ虚空へ無意味な叫びを繰り返す。その末路は狂い死に。


メンバーの憂鬱な心情を吐露するかの如く光の見えない世界観が形成されている。メロディアスなのがむしろ痛々しい。だが同時にマイナスのエナジーがもたらす美を見事に表現したアルバム。


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「...Of Honesty Forbidden」 2000

ドイツのメロデスバンド Behind the Scenery の2ndアルバム。

以前に3rdを紹介したと思う。で、この2ndは手に入らないだろーなーと思っていたのだが、ナントiTunesでフツーに売ってた。品ぞろえすげーっ。iTunesサマサマです。

ところでこのアルバム、滅茶苦茶良い!!次作は「近代的」な質感のメロデス佳作だったが、個人的にこのアルバムは叙情派メロデスの名盤決定である。何しろ切ないメロディの質が相当高い。胸を掻き毟りたくなること必死だ。


各曲感想

1.「Prologue」

 クラシカルな雰囲気たっぷりのピアノインスト。もしかしてクラシックからの引用があるのかもしれないがちょっとわからない。これだけでもかなり良いがまだ序章に過ぎないのだ。

2.「Kneel to Pray」 Very Good!!

 のっけからギターの狂おしいツインリード炸裂!メロディックなリフに続いてサビに雪崩れ込み。ぐあああ堪らんっっ!!このフレーズはタマらんっ!!これぞ慟哭。なんかもう常に良い旋律が流れている。いやぁこれは名曲だ。

3.「Another Stranger」

 前の曲が素晴らしい過ぎて序盤はパッとしないが、1:40~からアグレッシブになり始めるとそれに呼応するかの如くメロディも良くなる。途中途中のアコギがアクセント。メロディアスなリフレインの嵐。

4.「Pierce the Eyes」 Very Good!!

 スロー、ミドル主体のゆったりした曲だが中盤と終盤に強烈な哀愁パートがある。なんてすんばらしい!!クサい。だがそれ以上に美しい。これも名曲。

5.「Under a Frozen Sun」 Good!

 疾走曲。ここでも流麗なツインギターの絡みが炸裂する。泣きまくりです。うーんこれも良い!

6.「Innermost Emotions」

 土っぽいリフが目立つ一方でサビには浮遊感が伴う。追い立てる様な泣きの旋律が堪りません。ここまで隙が無いぞ。

7.「No Sinners, No Saints」

 中盤に扇情的なトレモロギターが待ちうける。その後のアコギが絡んでくる下りも捨てがたい。やや地味だが他の曲が良すぎるのだ。

8.「Compressed Individuality」

 この曲も4曲目程では無いが中盤以降の展開がかなり切ないなぁ。

9.「Pure Evil」 Good!

 メロディアスなギターから一転、攻撃的な疾走パートへ。サビはブラックメタル的なトレモロ。1:30~1:52の畳み掛ける展開が好き。

10.「Epilogue」

 2本のアコギの絡みの後にD'ギターを挟んでそれ以降はピアノのクラシカルな独奏。余韻を残す引きです。


天上のツインギターが散りばめられた超悶絶作。DTの2ND辺りに雰囲気は近いです。埋もれているのが勿体無さ過ぎる。叙情重視のメロデス好きは絶対チェックだ!!

唐突だがちょいと今回から記事のスタイルを変えてみる事にする。私に合わなかったらすぐ戻すけど。


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「No Divine Rapture」 2004

スウェーデンのデスメタルバンド Paganizer の5thアルバム。

98年結成以来フルアルバムは既に7作出している。誰かと思ったら Ribspreader の人たちばっかりなわけで、そうなると飛び出してくるのは当然ド直球のオールドスクールスウェディッシュデスなんだな。


各曲感想

1.「No Divine Rapture」 Good!

 初っ端のギターハーモニクスがCarcassの2ndのアレみたいだ。ブラストとツーバスをドコドコさせながら突進突進。ツカミはOK。3:14~くらいからのソロが妖しげにちょいメロディック。

2.「On Your Knees」

 ブラスト→ツーバス→ブラストの応酬。2:10~くらいからのリフが結構キャッチー。

3.「Nailed Forever」

 如何にもスウェディッシュデスなオドロオドロしいリフ。全体的に休まず突っ走っていて結構。

4.「Brutally Tom Sanity」

 スローペースで不穏なスタート。0:56~からブラスト開始。まあ最初のタメ以外で他曲との差別化はあんまり。

5.「Devour Digest Defecate」 Good!

 ジャンジャンジャンジャンジャーンって始まり方が良いよね。ワクワクするよね(?後はもう同じ。でもカッコイイです。

6.「Abscess In Black」

 疾走に始まり疾走に終わる。ストレートなのは良いんだけどこの辺で少しアクセントが欲しかった。

7.「The Plague That Hurts」

 のっけからブラストで畳み掛ける。中盤はミドルテンポでメリハリを付けます。ヴォーカルが極悪。

8.「Way Of The Rotting」

 チュインチュイーンと言うギターハーモニクスで幕開け。少しブラックっぽいかも。不穏なギターソロで締めます。

9.「Ingen Utvag」

 最後も躊躇いなく疾走しまくり。他特にありません。


うーん、スウェディッシュデス愛に満ち満ちていてそれは結構なのだが、如何せん山も無く谷も無く。あまりに一本調子過ぎると思う。すぐブラストに頼らない展開も欲しかった。まあ昔の作品ですが。


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「Changing Times」 1989

ドイツのパワーメタルバンド Mania のアルバム。

随分前から存在は知ってたけど超マイナーだし20年以上前のアルバムだしで別に無理して聴きたくもなかったのだがこの間中古を見つけたので買った。44$たけー

ヴォーカルが Abraxas の人なので歌唱面を期待してはいけないが、なかなかどうして正統的なMetalサウンドとジャーマンメタルのエッセンスが混ざった微笑ましい作品だ。むしろ変に上手い人よりも、このすごく頑張っている感じの歌唱の方がマッチしていると思ったりもする。少々強引な展開など、洗練されていない部分が随所にみられるが、それらも全部含めてB級Metalのうまみなのかなと。ボサッと聴いていると不意に耳を惹くソロやツインリードが登場するので気を付けよう。マニア向けの範疇を出ないもののそこそこ光ってます。あとこのジャケストロングな感じにしたかったのかもしれんがだせー

お気に入りは3曲目「Turn Towards The Light」、10曲目「Violent Time」