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Remarks


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「Chapters of Repugnance」 2010

ドイツのテクニカルデスバンド Defeated Sanity の3rd。

ジャーマン勢でこの手の大御所と言えば Necrophagist なんですが、このバンドはもっとこう禁欲的と言うか、聴きたい奴は聴けみたいな愛想の無さや求道心が満ちている様な気がします。そうでなくてもヴォーカルのキツイガテラルは一般のデス好きも引かせてしまい兼ねないもので、テクニックを持ちながらわざわざディープでマニアックな音にしてしまうってのがメンバーの信条なのかな~と思ったり。


1.「Introitus」

 ヴォーカルレスイントロ。いきなり複雑なリフで突っ走ります。

2.「Consumed By Repugnance」

 うへぇ重たい…早速ドスドスな刺殺ギターのいじめが来ます。ドラムは小刻みにブラストしながらチャキンッチュイーンッとカッコイイオカズを披露。複雑な叩き回しも難なくこなし実力は十分。ヴォーカルは気が滅入る様なガテラルヴォイス。これは前途多難の予感…

3.「Carnal Deliverance」

 このブシャブシャした輪郭の曖昧なギター、キツイなぁ…いや、そう言う意図でやってるんですよね~。ブラストすると速いけど基本的に拷問系なんですな。おお…胃がギリギリするゥ…

4.「Salacious Affinity」

 ズンズンズンズンズンってギターの表情がじぇんじぇん変わりません。ベースと鉄壁のタッグを組んで地獄の重低音を轟かせます。ついつい思考停止してしまいますが注意していると面白いコードを弾いているのを聴き逃してしまいます。

5.「Engulfed In Excrutiation」

 他の曲よりゴリ押し感があります。ベースの跳ねっぷりがヤバイ。

6.「Coerced Into Idolatry」

 1:45~くらいからのエフェクトを用いたギターの聴かせ方が面白い。ここでもベースの遣りたい放題なプレイが。

7.「Blissfully Exsanguinated」

 スプラッターなイントロの後に畳かける展開がやってくる。正味1分ちょっとの短い曲ですがこう言うメリハリは大事です。

8.「Calculated Barbarity」

 この曲もアップテンポでガンガン攻めます。8曲目に来て言うのもナンですが、このバンドの音って独特のバリアがあると言うか、激しいパートでも演奏全体にモヤが掛った様な不気味さがあります。近寄り難いと言いますか。そんな印象を受けた。

9.「Lurid Assimilation」

 最後も掴みどころのない変幻自在の展開を見せます。この曲のギターソロはかなり狂っている感じで良いです。


記事の内容から分かると思うが、苦手な分野なのですごーく書き辛かった…テクニカル方面を楽しむにゃまだまだ経験値が足りねぇ…ましてや記事にするのなんて敷居が高過ぎた。反省。


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不毛な内に年を越すのもアレだと思ったので久し振りに絵を描いてみた。

まだ人物しか描けていませんがこれから背景を加える予定。年内に仕上がるかね…

当方キャラクターとして少年が好きで、とりわけ銃と少年とゆー組み合わせが大好きでして、デッサン力がアレですが今回はS&WM10を腰に挿させてみた。

あと、以前は意地張って下書きからパソコンで描いていたけど今回はアナログで下書きしてスキャンする手法をとった。ウン、この方が描き易い。


Blood Aloneの高野真之さんみたいな落ち着いた色合いの絵を描きたいな~と思いつつ遠く及んでいない…まぁ精進するしかないです。


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「EIZO Japan 3」
 2010

坂本英三氏によるアニソンメタルアレンジプロジェクト EIZO Japan の3rd。

全部集めるとか言っておきながらすっかり後回しになってしまい、こんな年の暮に…

今更感バリバリだが兎に角紹介していきましょうかい。


各曲感想

1.「The iron melt」

 お馴染みインスト。前作と同様に今回もパワフルでメタリック。

2.「おジャ魔女カーニバル!!」 Good!

 件のアニメを見た事が無いのでよく分からないが、結構演歌っぽいと言うか歌謡曲的と言うか、そんな印象の歌メロなんですね。とは言えそこは英三さんですから要所要所で熱いシャウトをブチかます。サビが泣き入っております。歌詞とのギャップがすごいがなかなか悪くない。

3.「いくぜ!イッキマン!!」 Good!

 原曲も熱いだけにパワフルなメタルナンバーになっております。より硬派な雰囲気を纏っておりカッコイイ。

4.「キックの鬼」 Good!

 ハイッ!ハイッ!のコーラスがMetal is Forever!な感じでよろしい。原曲の渋さに代わって哀愁が強化された正統派メタル。

5.「気分はパプワ晴れ」

 Aメロはライトな南国風味から見事に野郎臭く変貌。だがサビは英三さんの爽やかな高音。

6.「微笑みの爆弾」

 幽遊白書より。1stではエンディングをアレンジしたが今回はオープニング曲。軽快なアコギやエレキが心地良いドライブに最適なナンバー。英三さんは巻き舌が炸裂してますが。

7.「希望よそれは」 Good!

 よくこの曲をアレンジしようと思ったもんですな(笑いやしかし!アップテンポかつネオクラ風味を取り入れたなかなかイカすアレンジとなっております。

8.「突撃ヒューマン」

 キーボードによるシンフォニックアレンジ(笑が心躍ります。ギターが引っ込んでいるので英三さんの歌が無駄に力み過ぎなギャグ。こう言うのもアリです。

9.「美しさは罪」

 パタリロ!エンディング曲。すんません。原作の事何も知らんです(汗クラシカルなチェンバロに彩られたバラードナンバー。

10.「Source of power」

 次曲へのイントロ的な重厚で勇ましいインスト。

11.「獣拳戦隊ゲキレンジャー」 Good!

 みんなお待ちかねの戦隊ナンバー。シンプルなアレンジでまとめられつつもこれまでの戦隊モノの中では一番泣きの部分が多い。Goodです。

12.「清く正しくカブタック」

 英三さんの二枚目ヴォイス!?が飛び出す。キラーンとか効果音が欲しいですな。

13.「UNSTEADY」 Good!

 無敵王トライゼノン主題歌。ポップでキラキラした原曲からシリアスなニュアンスに。もっとハードなアニメを想像しそうですな。元が良いので様になります。

14.「METAMORPHOSE」 Good!

 「この醜くも美しい世界」と言う作品のOPとのことで。原曲は高橋洋子氏が歌唱。原曲の雰囲気を残しつつアップテンポなメタル曲へ。シンフォアレンジは原曲の方が好きかな。

15.「悪・即・斬-斉藤一のテーマ-」

 アニメタルで原曲を担当しているのでいわばセルフアレンジ。ジャーマンメタル的な疾走曲です。

16.「太陽がまた輝くとき」

 またしても幽遊白書より。英三さん好きなのかね。英三さんの泣きのヴォーカルが絶品なバラードでシメ。


うーん、アルバムを重ねるごとにアレンジもこなれてきて今回も聴き所満載ですな。知らない曲がほとんどでしたが原曲との聴き比べ云々関係無く楽しめた。今後のラインナップにも期待が高まる。


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「Paths」 2004

ロシアのシンフォニックブラックメタルバンド Sycronomica の1stアルバム。

96年の結成以来現在までに3枚のアルバムを発表している。鬼の様な高速ブラストをかます激しい楽曲にシンフォニックなアレンジや冷たくアトモスフェリックなキーボードが加わる。ギターが牽引する曲もあればキーボードが引っ張る曲もあり。土っぽく耳当たりの良いメロディも配されているのでブルータルでも聴き易いだろう。


各曲紹介

1.「Preludium in Gis-Moll」

 何だかホラー映画のオープニングみたいだ。期待感を煽るイントロ。

2.「Erased By Light」 Good!

 演劇チックなキーボードによる導入部から超高速ブラストでブッ飛ばす展開に雪崩れ込み!ドラマーは人間だけどこりゃ相当速くないか!?このバンドで気を吐いているのは勿体無いかも。激しいままにスパッと終わります。

3.「Creations Of Mine」 Good!

 冒頭のフレーズを始め土っぽいメロディアスなギターフレーズが頻出。2:00過ぎぐらいからのキーボードが空間的で好きだなァ。妙にタメを作らずにどんどんやってくれます。

4.「Paths (...Of A Forgotten Time)」

 ミステリアスな雰囲気でスタート。0:50~からまたしてもお得意の高速ブラストへ。前の曲がギター主体だったのに対しこの曲ではキーボードがメインフレーズを牽引している。シックチャッカしてたりピアノだったり色々聴ける。

5.「In Silence I Die」

 女声コーラスが入り重厚な感じ。やや影が薄くなり始めていたギターがここで流麗なソロを聴かせて存在感アピール。アルバム中でもシンフォニックサウンドとのコラボが一番美しい曲。

6.「Durch Das Geäst」

 手を変え品を変え同じリフをずーっと演奏。なかなか面白い。

7.「Vampiric Dances」

 またも怒涛のブラスト炸裂!冷たくクリアなキーボードが美しい。激しいが全体的にシアトリカルで煌びやか。輪郭が少しぼやけている気もするが。

8.「Something From The North」

 メロディックなリフでアグレッシブに疾走…と思ったら中盤の展開が何だかコミカルだ。まあ作り手のちょっとしたお遊びかね。蛇足だとは思うが。なかなかキャッチーで聴き易い。

9.「Lost」

 ゆったりした曲。特に山も谷もなくあっさりしている。次曲へのプロローグか。

10.「The Sound Of Horns」

 ラストは10分超えの大曲。ところどころ良い部分はあるが全体的には無理して引き延ばしている感が否めない。聴き終える前に退屈してしまう。ちょっと背伸びしたんでない?


デビューアルバムと言う事でまあこんなモンかってな出来かな。序盤はなかなかオッと思わせてくれるだけに後半の失速が残念。


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「Six Feet Under Is Not Deep Enough」 2008

日本のデスラッシュバンド Youthquake の6作目。

ついこの間7thを聴いたのが初だったのだが、この作品もすげえなぁ。近付くモノは全て薙ぎ倒すが如く爆発的な疾走感が炸裂!そこに切り込む日本人好みの流麗なツインリードやギターソロ。20年のキャリアは伊達じゃない。昔はいわゆるデスラッシュとは違う音楽性だったらしいが、今や完璧に自分達のモノにしてるんですね。


各曲紹介

1.「Without Being Defeated」 Very Good!! 

 最初のギターだけでゾクゾクしますねぇ。憂いを含みながらスタスタ疾走します。全体的にメロディアスだし1曲目としてのツカミは十分ですネ!

2.「Pray」 Very Good!! 

 おおおおっっっ!!!フルパワー全開で特攻します!!コレですよコレ!!追い立てる様なソロもカッコエエ~。完全なる疾走曲。

3.「Mement Mori」 Very Good!! 

 DarkaneのBoundみたいなリフだなァと思ったり。途中途中でこれまた哀愁たっぷりのギターが!終盤のピロピロツインリードもすげー。

4.「Betrayal」 Very Good!! 

 0:26~0:59にかけて流れるツインリードがグッとくる。出来れば終盤でもう一度聴きたかったが贅沢は言いますまい。ギターソロも泣きまくり。尚且つ猛烈に突っ走っている。最高ですよホント。

5.「Enemy The Invisible」

 テクニカルなピロピロギターが聴けます。ちょっと妖しげな雰囲気。

6.「39」

 ドライブ感のあるリフでバシバシと行きます。この曲のソロも美しい。

7.「The Winds of the God」 Very Good!!

 メインリフがメロデスっぽい。2:45~からクサいツインリードの応酬が始まります。失禁モンです。こう言うのは日本人しか作れないよなぁ。誇らしい。


メロディアスだけどあくまで突っ走りまくる心意気に感涙!デスラッシャーもメロデス好きも聴いて損ナシの強力盤!大和魂を甘く見るな。