春の仲川ダービー!?こと横浜FM戦では、仲川選手自身は決して悪くなかったと思うのですが、チーム力の差で敗れました。
(前回はコチラ)仲川ダービー(仮) | ワタシノブログ (ameblo.jp)
やがて仲川が戦線離脱して監督がピーターに代わり、前節京都戦の後半から仲川が復活して良い活躍をすると、試合後から横浜FM戦のビジター席が売れ始めてました(笑)。
日本一大きいスタジアムとは言え、あまり売れないと来年は2階席を開けてくれなくなるかもしれないので助かりました。
この日は何かのイベントと重なったようで、いつものアウェイ横浜戦よりかはアトラクションがド派手でした。
選手紹介の後から照明が暗転すると、光と水柱と炎の巨大アトラクションが有りました。サイドスタンドは暑くてバックスタンドは水しぶきに注意でしたが、メインスタンドからの見た目はさどかし圧巻だったと思います。

試合は前半から動きました。横浜の決定機を野澤大志が飛び出して二度弾くが、さらに詰めて来た永戸のループシュートで先制されます。
セカンドボールを絶えず拾いに来るこの連動性が、上位にいるチームの強さなのかもしれません。
ただ仲川から俵積田にサイドチェンジして中に折り返すと、ディエゴールで前半の内に同点に追い付きました。

後半は、どちらも大胆な選手交代を仕掛けてきます。
横浜側は予想通り、古巣をコ○ス事で有名な水沼ジュニオールが入ってきました。ちなみにマルコスジュニオールは、最近広島へ移籍したようです。
東京側はアダ&ジャジャの助っ人コンビと原川を投入して、原川はこれが東京初出場になりました。
原川のCKからのアダのヘッドが、クロスバーを叩いたシーンは惜しかったです。中盤の底でシブく効いていて、セットプレーも蹴っていました。


アウェイで2位のマリノスと引き分けなら御の字で、これもテルとピーターのおかげです位に思っていたのですが…この後とんでもない修羅場が(ガ○ンコファイトクラブ風に)。
アディショナルタイムは6分ですという電光掲示板に目をやった直後に、渡辺皓太のミドルシュートが決まってしまいます。
あの時間帯にあの位置からミドルが飛んで来るなんて想定外の出来事に唖然としますが、さらに徳元を入れて残り時間に賭けます。
ベンチからは控え選手が全員出て来て声を出し、徳元のロングスロー多用で攻めますがタイムアップ。

内容は決して悪くなくここ数年のアウェイ横浜戦の中では一番戦えていたと思いますが、それでも敗れた現実に何とも言えない空気が流れました。
勝った横浜FM側は今節よりも次節の横浜ダービーの方が重要みたいで、ダービーには絶対勝てみたいな横断幕を出して凄い声量で盛り上がっていました。
ビジター席では清掃作業に入るから早く帰れと言われて渋々撤収しましたが、その後にあの仲川テルが古巣へ挨拶に行ったみたいです。