お盆に高校のときの学年の同窓会がある。
地元で集まるので、どのくらい集まれるかわからない。
ぼくの学年は9クラス360名。
卒業して13年目、再会になるのかな。
みんな、いろいろと人生の分かれ道を選びながら、時を刻んできた・・・はず。
で、自分はというと、出るかどうか迷っている。
と、そんなタイミングで高校の同級生から自宅に電話がかかってきた。
同窓会どうしようかってことなのかなと思って、電話に出ると、いや結婚するんでどうですかみたいな話だった。
不思議な感じだった。
それは即答で行くってことにした。
仲がよかったからね。
近くの「ヴェルディ」ってパスタ屋さんにつれていってもらったんだよな。
確か前に会ったのって、大学1年か2年くらいのときの夏の同級会みたいなときで、まだ高校の延長が残るくらいの感じなんだったような思いであるけど、それ以来音信普通だったので、声かけてくれてうれしかった。
だから、行くことにしました。
この間のいとこの結婚式は電車で酔ってゲーってする男の子だったのに、久しぶりにあったら顔のほくろしかわからなかった。
今度はどんな驚きがあるのかな・・・
駅の改札を出て、すぐの横断歩道を渡り、赤レンガが積み上げられたアーチを下る階段を進む。
何段か進むと吹き抜けのテラスを囲うようにファーストフードが立ち並び、真ん中に白い円卓とチェアが用意されている。
出勤前の会社員じっと資料を眺めながらコーヒーをすすっている。
ぼくの前で注文の品が出てくるのをもつ、クリアケースが透けてみえる受験生はひとときの楽しみをつくるために受付のお姉さんの見ながらにやけている。
空は青く、わたあめのようにおいしそうに膨らんだ雲が漂うが太陽の光を浴びている。
いつも、朝の風景だな・・・
そんなことを思いながら、昨日の夜にふと思い浮かんだ、あの顔の歌手の名前を調べるためにレコード屋さんに行くことを決めた。
今日、このあとのスケジュールはゆっくりだと思いながら、氷のシャカシャカとぶつかる音がまだ残るコーラを片手にどの階からせめようかなんて考えている。
でも、その人何を歌っていたんだっけ?
まあ、いいか、とりあえず行ってみようかな。暇だし。
確か、ジャケットに刻まれた繊細なカリグラフィが水彩画で描かれたこれ以上にないくらいの青を際立たせ、バイオリンの旋律がやさしく伝わってくるようなイメージだった気がする。
いつ聞いたっけ?
そういえば、あのときはコーヒーを片手に、チェアの奥深く腰掛け、天井を眺めながら自分に酔っていた。
今は、そんなことできないもんな。
と、つぶやきながら、降り止んだ雨に濡れたアスファルトの匂いをかぎながら、店のドアをくぐって行った。
何段か進むと吹き抜けのテラスを囲うようにファーストフードが立ち並び、真ん中に白い円卓とチェアが用意されている。
出勤前の会社員じっと資料を眺めながらコーヒーをすすっている。
ぼくの前で注文の品が出てくるのをもつ、クリアケースが透けてみえる受験生はひとときの楽しみをつくるために受付のお姉さんの見ながらにやけている。
空は青く、わたあめのようにおいしそうに膨らんだ雲が漂うが太陽の光を浴びている。
いつも、朝の風景だな・・・
そんなことを思いながら、昨日の夜にふと思い浮かんだ、あの顔の歌手の名前を調べるためにレコード屋さんに行くことを決めた。
今日、このあとのスケジュールはゆっくりだと思いながら、氷のシャカシャカとぶつかる音がまだ残るコーラを片手にどの階からせめようかなんて考えている。
でも、その人何を歌っていたんだっけ?
まあ、いいか、とりあえず行ってみようかな。暇だし。
確か、ジャケットに刻まれた繊細なカリグラフィが水彩画で描かれたこれ以上にないくらいの青を際立たせ、バイオリンの旋律がやさしく伝わってくるようなイメージだった気がする。
いつ聞いたっけ?
そういえば、あのときはコーヒーを片手に、チェアの奥深く腰掛け、天井を眺めながら自分に酔っていた。
今は、そんなことできないもんな。
と、つぶやきながら、降り止んだ雨に濡れたアスファルトの匂いをかぎながら、店のドアをくぐって行った。
よく、降る雨だ。
夜中、激しく打ち付ける大きな雨音をうつらうつらと聞きながら、浅き眠りの中で見た夢がなんとも不思議だった。
突然、降り出した大雨を避難するように一時的に部屋の中に退却。
ボーっとしながら外を眺めていると大粒の雨が徐々にまとまりのある不透明なみぞれに変わり、そのうちボタ雪に変わる。
みるみるうちにそこら中、雪に覆われ、急激な寒さが襲う。
と、大変なことに気づく。
うさぎの子供が逃げ出して、その中のおとなしいのが1羽静かに止まっている。
大急ぎで救出に向かい、白いタオルでやさしく包むとしばらくしてもぞもどと顔をだしてキョロキョロとしているのをみてホッとする。
そこで、目が覚める。
きっと暑さとじめじめで寝苦しかったんだなといううことか。