よく、降る雨だ。
夜中、激しく打ち付ける大きな雨音をうつらうつらと聞きながら、浅き眠りの中で見た夢がなんとも不思議だった。
突然、降り出した大雨を避難するように一時的に部屋の中に退却。
ボーっとしながら外を眺めていると大粒の雨が徐々にまとまりのある不透明なみぞれに変わり、そのうちボタ雪に変わる。
みるみるうちにそこら中、雪に覆われ、急激な寒さが襲う。
と、大変なことに気づく。
うさぎの子供が逃げ出して、その中のおとなしいのが1羽静かに止まっている。
大急ぎで救出に向かい、白いタオルでやさしく包むとしばらくしてもぞもどと顔をだしてキョロキョロとしているのをみてホッとする。
そこで、目が覚める。
きっと暑さとじめじめで寝苦しかったんだなといううことか。