2024年6月版・西条市小松町湯浪から横峰寺まで歩いてみよう。その1。 | master082オフィシャルブログ"From Sky Across Me"

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ということで、更新です。

 

今回、2024年6月のある平日、

東予地方へマイカー遍路に出かけました。

 

だらだらとマイカーだけで巡るような、

そんなことはあたしゃあしませんぜ。

きちんと歩けるところは歩いてみましたさ。

 

 

 

2016年5月に、かつて歩いて巡ったことのある、

西条市小松町の湯浪地区から、60番札所の横峰寺までを、

再び歩いてみようじゃあないか。

というのを思い立った。

そして、即実行してみた。

 

というのが、今回の記事のあらまし。

 

上掲しているが、その時の若かりし日の様子の記事を

自ブログ内ではあるが、自分で勝手にリブログしてみます。

 

 

ここが横峰寺への登山道の入り口。

パクリと大きな口を開けて呑み込もうとしている。

 

8:25。登山スタート。

 

 

悪路であることは昔も今も変わらない。

にしては、過去登ったときはそこそこ整備されている感があったんだが。

 

 

まずいきなり階段の洗礼を浴びる。

 

 

なだらかな道があったか、と思ったら、

 

 

またすぐこれ。

石碑があるように、ここは国史跡でもある。

 

 

この坂道が、後でじわりじわりとあちきの体を蝕んでいく。

 

 

平坦な道では、あちきはそこそこのペースで歩き、

坂道での体力消費・消耗に備えるようにしている。

 

 

後先を考えているようで、実はあまり考えていない歩き方でもある。

 

 

分かりにくいが、ずっと川沿いを歩いている状態。

 

 

なんです。

 

 

橋を渡る。

朽ちてはいるが、十分問題ない。

 

 

にしても、こんな山奥まで資材を運ぶ人の、

なんとすごいことか。

 

 

ありがたさも踏みしめてますよ。はい。

 

 

まだ進みますよ。

 

 

8:30。

200mしか進んでいないが、もうずいぶん進んだ気になっていた。

愕然とするスポットがここ。

 

 

明らかに坂を登ってるのが分かる。

 

 

徳島に遍路ころがしがあるが、

ここの坂道もそれに匹敵するような気がしている。

 

 

8:32。

まだ300m。

 

 

まだ登る。

 

 

今はこういう景観なんだけど、

豪雨とかだと、様子は一変するんだろうな、この辺りは特に。

 

 

こんな倒木が苔むした状態で倒れてたら、

そんなことを考えてしまう。

 

 

そういえば、大きな水害となってしまった

2018年の西日本豪雨以降、あちきはここを

歩いていなかったことに気付いた。

 

 

その時、どのような状況であったか、それをあちきは知らない。

 

 

凄い過酷な状況だったんだろうな、というのは想定できる。

 

 

8:35。

あまり参考にならない丁石が出てくる。

あと十六丁(一丁=約108m)。

 

 

参考にならない、というのは、きちんと等間隔で置かれているわけではない、

という意味である。

 

 

まだ1.6kmありまーす。

 

 

ぼちぼち歩きまーす。

 

 

8:36。

まだ600mしか歩いていない現実。

 

 

現実逃避したくなる(=ワープしたい)。

 

 

でも歩くしかない。

 

 

十五丁。信じてはいません。

 

 

まだまだ容赦なく山道は続く。

 

 

さっきから写真の内容が全く変わっていない。

 

 

と思えるくらい、変化のない山道ではある。

 

 

川渡りまーす。

 

 

杖に頼りっぱなしのあちき。

 

 

8:40。

十四丁。もちろん信じていません。

 

 

石畳が続く。

 

 

頑丈な造りの橋を渡る。

 

 

ここで800mの表示。

 

 

まだまだこれからがメインである。

 

 

また橋渡る。

 

 

川沿いに登ってきているのがこれでも分かるはずである。

 

 

十二丁。まだまだ信(以下略)。

 

 

この辺りはまだ川の流れを聴きながら、山の中の道へと突き進んでいく。

 

 

最初はここ50年の間に人の手が入っているのが分かる様子ではあったが、

この辺りから石だけの階段になってきた。

相当年代物であろう。

 

 

しまいには岩削ってるだけになっちゃったもん。

 

 

8:45。

950m通過。

 

 

うわぁ、キテルなぁ、この断崖は。

 

 

もう川の流れを楽しむ余裕すら無くなってるもん。

 

 

渡る。

 

 

登る。

 

 

この作業の繰り返し。

 

 

また十二丁の丁石発見。

あちきが丁石を信じない理由はここにもある。

 

 

まだ登るったらありゃあしない。

 

 

ひょえー。

 

 

よく自分探しをする、なんていう人いるけど、

 

 

こういう坂を歩いてても、

本当の自分なんて、見つかりやしない。

 

 

自分自身のいろんな側面を見つけることはできるけど。

 

 

そうこう言ってると、ロープだけの道になっちゃったもん。

 

 

うへー。

 

 

もう栄養ドリンクのテレビCMの世界である。

 

 

転んで落ちたら、もう最後なんだもん。

 

 

終わったと思ったら。今度は階段の洗礼。

 

 

8:50。

十一丁。

なのかなぁ?

 

 

あぁ、横峰寺さんは多分あっちでいいんです…よね?

 

 

この辺りからはハァハァゼエゼエが大きくなる。

 

 

いやぁ、容赦ないなぁ。

 

 

階段すらないんだもん。

 

 

道らしき場所を選んで、開拓するような感じ。

 

 

やっと歩きで時間と距離を稼げるポイントに。

 

 

十丁。

 

 

8:52。登山開始から27分経過。

この時点で湯浪地区から1.2km。

横峰寺まで1km。きつー。

 

別途その2を書きます。

つづく。