2024年6月版・西条市小松町湯浪から横峰寺まで歩いてみよう。その2。 | master082オフィシャルブログ"From Sky Across Me"

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前回記事の続きです。

 

2018年5月の記事を再度リブログします。

こちらもどうぞ

 

 

 

んで。

 

 

横峰寺まで残り1kmまで登ってきました。

 

 

でも、道はまだこんなのばっか。

どこまで坂道登れって言うんだろうか…。

 

 

弱音も出だす横峰寺道。

 

 

たまには愚痴ってもええですよね?

 

 

十丁。やっぱり信じていない。

 

 

距離感が科学的におかしいんだよな。丁石って。

人間の感覚に訴えれば説得力あるんだけど、

実際の距離と違う、というのはどうもねぇ。

 

 

ハァハァゼエゼエを繰り返しながら、まだ登る。

 

 

再び出た。岩肌を歩くだけの山道。

 

 

うへぇ。

 

 

果てしないなぁ。

 

 

十二丁。

ほら、いつの間にか距離増えてるんだもん。

 

 

こらえてつかぁせぇ。

 

 

きちぃなぁ。

 

 

普段からあちきは職場で約25,000歩/日歩く生活してるので、

脚力に自信はあるんだが、

 

 

久々に山道歩いたから、結構足に来てる。

特に膝。

 

 

9:00。あと800m地点。

この標識しか自分の立ち位置を信じられるものはない。

 

 

斜面歩いてるもん。オレ。

 

 

こっちの標識だと距離増えてるし。

 

 

斜面が続く。

 

 

あ、また映す写真がほぼ同じに見えてきた。

 

 

と、ここで下り道に差し掛かる。

 

 

一気に加速して、時間と距離を一気に稼ごうとする。

 

 

でも、そこまで長くは続かないのを知っている。

 

 

いや、もう信じない。頑固なあちき。

 

 

道はこの上に続く。

 

 

あぁ、はるか向こうに斜面が見える。

 

 

もう漢数字が記号か何かのように見えてきた。

 

 

登るか。

 

 

この辺りは水害の影響はほとんどないみたい。

ここまでの方がいろいろあったんじゃあないかな、ここ数年間。

 

 

まだまだ進む。

 

 

9:06。

あと600m。

 

 

剥き出しになり、道に横たわる丁石。

 

 

まぁた平坦な道が出た。稼ぐ。

 

 

橋渡る。

 

 

山中に突き進む。

 

 

うーん。やっぱ距離感がアバウトなのかもな。

 

 

そして、まだ続く坂道。

 

 

ひょえー。

 

 

九十九折。

 

 

上へ上へとまだ続く。

 

 

いやぁ、容赦ないなぁ。

 

 

9:10。

お、テーブル発見。

ここでやっと腰かけて休憩をとる。

 

 

リュックに忍ばせていた FIRE をぐびっと。

 

 

9:15。

アタック再開。

 

 

間もなく出てくる小屋。

さっき休憩したばかりなので、ここは通過。

 

 

さっきのベンチ+テーブル、

もうちょっと下の方にあるとありがたいんだけどなぁ。

 

 

…いえ、個人的な感想です。

 

 

あるだけでありがたい、と思ってますよ、本当は。はい。

 

 

平坦な道なので、またセコセコと稼ぐポイント。

 

 

9:17。

あと400m。 

 

 

日の射す方、それが横峰寺の方角のはず。

 

 

そう、何か導かれるかのように、

あちきは歩いて行ってる。

 

 

え、オレって死んだの?

まさかね。

 

 

でも、明らかに「ここ歩け」というような

示し方をしてる道なんだよな。

 

 

…いや、やっぱ違う。

 

 

いやぁ、真っ縦だなぁ。

 

 

ちなみに、この道中、あちきはまだ誰とも出会っていない。

 

 

孤独な闘いは続く。

 

 

そして道も続く。

 

 

あっちの方角へと、吸い込まれるように。

 

 

でも、多分、だけど、

人間死ぬときって、こんな感じなんだろうな。

 

とは思った。

 

 

上へ上へ、吸い込まれていく。

 

 

この標識のところで9:22。

 

 

三丁。やっぱおかしい。

ひょっとして、途中すり替わってるとか?

 

 

この辺りから、道の正面、奥の方に向かってほぼ一直線の坂道が。

 

 

いわゆる、横峰寺への最後のストレートである。

 

 

9:23。

あと0.2km。

 

 

九十九折りなんてものはもうない。

 

 

不思議なことに、ほぼ一直線なのだ。

 

 

ここまで来ると、もう道で迷子になることもない。

 

 

導かれているかのような感覚に満たされる。

 

 

で、この丁石のあたりから、

 

 

道幅が心なしか広くなる。

 

 

ひたすら前進あるのみ。

 

 

ここで、奥の方に仁王門が見えてくる。

 

 

いやぁ、今回も長い道のりだった。

 

 

いやいやいやいや。よく持ち堪えた、あちきの脚。

 

 

9:30。横峰寺仁王門到着。

 

今回は湯浪休憩所から横峰寺まで2.2kmを

1時間05分(5分休憩時間あり)で

歩いた計算に。

2016年に歩いた時に比べると、若干ペースダウン。

まぁ、仕方ないわな。加齢には勝てません。

 

あちきは、境内を散策、はせず、まずは奥の院に向かう。

 

つづく。