更新です。
うちのブログは、ふと気が付いたら
四国遍路のブログと化しており、
それに関する記事がほとんどを占めるようになってしまいました。
でも、たまに別の記事を書いてみると、
これがこれでアクセス数がどんと上がったりする。
ただ。
これまでも機会あるごとに記していますが、
私自身は記事のアクセス数、読者数に対して
こだわり・関心は全くありません。
いざという時に調べもの用としてちゃちゃっと見て戴けるような
ものであればそれでいいのかな、と思っております。
閑話休題。
今回は、
温泉を攻めました、というお話。
そもそも、あちきは腰痛持ち。
3-4か月に1度くらい、ぎっくりに近い状態を起こす。
じゃあ、たまには労わってあげるかな。
温泉でも行くか、という単純な発想。
行き先ですが、どうせ休みを利用して行くなら、
有名な場所に行ってみたいよな。
じゃあ、島根だ。美肌県だ。
というので、いろいろ検索し、スポットを選定する。
決めた。
で、今回は大田(おおだ)市にある温泉津(ゆのつ)温泉を攻めよう。
昔ながらの風情漂う、いかにも公営の公衆浴場という雰囲気が
堪らなくそそられる。
参考までに、こんな動画を挿入します↓
大田市出身のシンガーソングライター・近藤夏子氏のオフィシャルチャンネル内動画。
あちきの住むところからはマイカー(ずっと下道)で約2時間ちょっとの道のり。
大田市温泉津町に入ります。
海沿いの街に出る。
そこそこ穏やかな波だが、これは日本海。
街の中心付近の観光案内所・ゆうゆう館に到着。
ここにマイカーを停め、街中を散策する。
案内所にこんなポスターが。
地方の温泉街の風景も変わりつつある。
なぜか麻里子さま。
散策。
平日の昼間のせいか、とっても静か。
穏やかな空気と時間が流れます。
絵になるってもんでね。
ほら、理髪店も絵になる。
曲がり角も絵になる。
本当にこの先に温泉あるのか、と心配になるほど。
あ、そうだった。温泉津は石見銀山への玄関口の港だったんだ。
まぁ、石見銀山は今回寄りません。
温泉と家の往復、それだけです。
のつもり。
看板だけ残る「湯の華饅頭」。
法泉町という名の町営バス停。
前出の観光案内所から歩くこと約10分。
こちらにあるのは薬師湯という浴場。
こちらも人気があるんだが、今回はコースから外した。
人気があるのは知ってるんだが、
あちきは、今回はこのそばにある、もう1つの浴場を攻めることにした。
それがここ。温泉津温泉元湯。
看板娘のおばあさまが出迎えてくれた。
入浴当時は450円(大人)。2024年1月から値上げしたみたい。
たまたまこの時、他に入浴客がおらず、
初めて訪れるあちきに、脱衣所や浴槽の説明をしてくれた。
(以下、男湯の写真です)
脱衣所もユニークで、いろいろうんちくが書かれてたり。
壁を見てるだけでも飽きず。
昔ながらのロッカー。
入浴の心得まである。
扉の向こうは…
こんな感じ。
窓の向こうに太いパイプが見えるが、
これで湯元からダイレクトで湯を引っ張っているのだと思われる。
(本当は撮影禁止なんだが、こっそり撮ってしまった)
2つの浴槽とは別に、少しぬるめの浴槽もある。
ちなみに、この壁の向こうは女湯。
喋ってたら、声がダダ洩れだと思う。
で、入浴なんだが、
まずは体を洗い、洗髪。
(ありがたいのは、ボディソープとリンスインシャンプーが常備)
ぬるめの浴槽につかる。
うん。ちょうどいい湯加減。
で、ここからが本番となる。
向かって左側の浴槽に入る。
入った瞬間、
あつっ!!
と叫ぶ。
温泉津温泉は、
源泉の温度が約50℃ある。
上記写真で、右側の四角い浴槽が、熱い湯という表記があり、
おそらく源泉をそのまま引いているものと思われる。
左側のでも熱いと感じ、30秒ほどでギブアップしたあちき。
右側の浴槽なんか、とても入れる気にならない。
お笑い芸人がよくやる「熱湯風呂」で「押すなよ」と問答する駆け引き。
ここでやると、確実に誰かが火傷してるはず。
湯から上がり、ボーッとした後、
再度浴槽に入る。
でも1分経たない状態で上がる。
これを2-3回繰り返す。
熱いよー。
いやー、温泉津温泉、侮れんな。
あちきが浸かってると、常連と思われるおっちゃんが数人入ってきた。
で、じっと湯船につかっている。
なかなかの猛者である。
いや、あちきが慣れて無いだけなのである。
うーん。あちきはまだ甘ちゃんである。
あっさり敗北。
次回記事では、この後出かけた昼食のお話です。
ではまた。






























