2023年12月・大田市温泉津町・温泉津温泉元湯を攻める。 | master082オフィシャルブログ"From Sky Across Me"

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更新です。

 

うちのブログは、ふと気が付いたら

四国遍路のブログと化しており、

それに関する記事がほとんどを占めるようになってしまいました。

 

でも、たまに別の記事を書いてみると、

これがこれでアクセス数がどんと上がったりする。

 

ただ。

これまでも機会あるごとに記していますが、

私自身は記事のアクセス数、読者数に対して

こだわり・関心は全くありません。

いざという時に調べもの用としてちゃちゃっと見て戴けるような

ものであればそれでいいのかな、と思っております。

 

閑話休題。

 

今回は、

温泉を攻めました、というお話。

そもそも、あちきは腰痛持ち。

3-4か月に1度くらい、ぎっくりに近い状態を起こす。

じゃあ、たまには労わってあげるかな。

温泉でも行くか、という単純な発想。

 

行き先ですが、どうせ休みを利用して行くなら、

有名な場所に行ってみたいよな。

 

じゃあ、島根だ。美肌県だ。

 

というので、いろいろ検索し、スポットを選定する。

 

決めた。

 

 

で、今回は大田(おおだ)市にある温泉津(ゆのつ)温泉を攻めよう。

 

昔ながらの風情漂う、いかにも公営の公衆浴場という雰囲気が

堪らなくそそられる。

 

参考までに、こんな動画を挿入します↓

 

 

 

大田市出身のシンガーソングライター・近藤夏子氏のオフィシャルチャンネル内動画。

 

あちきの住むところからはマイカー(ずっと下道)で約2時間ちょっとの道のり。

 

 

大田市温泉津町に入ります。

 

 

海沿いの街に出る。

そこそこ穏やかな波だが、これは日本海。

 

 

街の中心付近の観光案内所・ゆうゆう館に到着。

ここにマイカーを停め、街中を散策する。

 

 

案内所にこんなポスターが。

地方の温泉街の風景も変わりつつある。

 

 

なぜか麻里子さま。

 

 

散策。

 

 

平日の昼間のせいか、とっても静か。

 

 

穏やかな空気と時間が流れます。

 

 

絵になるってもんでね。

 

 

ほら、理髪店も絵になる。

 

 

曲がり角も絵になる。

 

 

本当にこの先に温泉あるのか、と心配になるほど。

 

 

あ、そうだった。温泉津は石見銀山への玄関口の港だったんだ。

 

 

まぁ、石見銀山は今回寄りません。

温泉と家の往復、それだけです。

 

のつもり。

 

 

看板だけ残る「湯の華饅頭」。

 

 

法泉町という名の町営バス停。

 

 

前出の観光案内所から歩くこと約10分。

こちらにあるのは薬師湯という浴場。

こちらも人気があるんだが、今回はコースから外した。

 

 

人気があるのは知ってるんだが、

あちきは、今回はこのそばにある、もう1つの浴場を攻めることにした。

 

 

それがここ。温泉津温泉元湯。

看板娘のおばあさまが出迎えてくれた。

 

 

 

 

入浴当時は450円(大人)。2024年1月から値上げしたみたい。

 

たまたまこの時、他に入浴客がおらず、

初めて訪れるあちきに、脱衣所や浴槽の説明をしてくれた。

(以下、男湯の写真です)

 

 

脱衣所もユニークで、いろいろうんちくが書かれてたり。

 

 

壁を見てるだけでも飽きず。

 

 

昔ながらのロッカー。

 

 

入浴の心得まである。

 

 

扉の向こうは…

 

 

こんな感じ。

窓の向こうに太いパイプが見えるが、

これで湯元からダイレクトで湯を引っ張っているのだと思われる。

 

(本当は撮影禁止なんだが、こっそり撮ってしまった)

 

 

2つの浴槽とは別に、少しぬるめの浴槽もある。

 

 

ちなみに、この壁の向こうは女湯。

喋ってたら、声がダダ洩れだと思う。

 

で、入浴なんだが、

まずは体を洗い、洗髪。

(ありがたいのは、ボディソープとリンスインシャンプーが常備)

 

ぬるめの浴槽につかる。

 

うん。ちょうどいい湯加減。

 

で、ここからが本番となる。

 

 

向かって左側の浴槽に入る。

 

入った瞬間、

 

あつっ!!

 

と叫ぶ。

 

温泉津温泉は、

源泉の温度が約50℃ある。

上記写真で、右側の四角い浴槽が、熱い湯という表記があり、

おそらく源泉をそのまま引いているものと思われる。

 

左側のでも熱いと感じ、30秒ほどでギブアップしたあちき。

右側の浴槽なんか、とても入れる気にならない。

お笑い芸人がよくやる「熱湯風呂」で「押すなよ」と問答する駆け引き。

ここでやると、確実に誰かが火傷してるはず。

 

湯から上がり、ボーッとした後、

再度浴槽に入る。

でも1分経たない状態で上がる。

 

これを2-3回繰り返す。

 

 

熱いよー。

 

 

いやー、温泉津温泉、侮れんな。

あちきが浸かってると、常連と思われるおっちゃんが数人入ってきた。

で、じっと湯船につかっている。

なかなかの猛者である。

いや、あちきが慣れて無いだけなのである。

 

 

うーん。あちきはまだ甘ちゃんである。

 

あっさり敗北。

 

次回記事では、この後出かけた昼食のお話です。

ではまた。