更新ですよ。
2023年11月に徳島の札所をぐるぐると巡った時の様子を
つらつらと綴っています。
この日は6番札所の安楽寺宿坊に一泊。
なんだが。
日本人の宿泊者はあちき一人。
あとはイタリアから来た団体さん約20名、という
完全アウェイ状態で一夜を過ごすことになった。
とはいえ、過ごす建物が別の棟なので、
動線的に交わることは無いんだが。
で、本堂で19時から行われた夜のおつとめも終わり、
祖母のことを思い出し、多少メランコリックになってた時のお話。
ロビーで、お寺の方から、
「翌朝の朝食は6時からですよ、食堂に来てね」というお話があったが、
よくよく聞くと、イタリア人の団体さんは全員7時から、という
話になっているらしい。
え、マジか?
あちき的には朝6時からの朝食でも全く問題ないんだが、
あちき一人のためだけに朝食を用意して、会場を用意して、云々、
と考えていると、
なんだか随分と効率が悪いことのように思えてしまったので、
「もしそうであれば私も朝7時からの朝食にしてください」と
お願いした。
翌朝のスケジュールは、と言えば、あちきは朝食後、
札所系はどこも参拝せず、まっしぐらに帰宅するだけの計画だったので、
「じゃあ、同じあさ7時からにします」という話まで持って行った。
んで。
もう1つ問題があった。
旅行支援割クーポン（5,000円）をどう使うか、である。
実は、安楽寺の境内でも旅行支援割クーポンが使える。
宿坊には売店が併設されており
（一般参拝時にお世話になった人も多いであろう、境内隣のしらかわさんが運営）、
そこで使うことも可能ではあった。
とはいえ、納経用品はほぼほぼ持ってるし、買い替える予定も無いしなぁ。
使用期限は宿泊当日と翌日の2日のみ。
じゃあ、買い物に出よう。
というので、夜のおつとめの後、境内に停めた車を走らせること約15分。
同じ上板町にある「ザ・ビッグ」を訪問。
旅行支援割クーポンは、「アサヒスーパードライ」に変わりましたとさ。
いや、徳島土産を何か買う、というのもあったんだけど、
実はこの時もう既に買ってしまった後だったんだよなぁ。
また宿坊に戻ってきた。
一応自販機はあるんだが、購入することはなかった。
「金ちゃんヌードル」があるのは徳島っぽくっていいよな。
（うちの方でも買えるが）
このまま部屋でぼーっと一夜を過ごす、訳にもいかない。
旅行支援割クーポンを利用して、
こんなものも買ってしまった。
半額の罠、おそるべし。
ただ、宿坊にはレンジが無かった。
いや、あるのかもしれないが、あちきは探し当てられなかった。
甘辛チキンスティックでかんぱーい。
夕食時に瓶ビールが左右を行き交う状態でも、
あちきは飲酒を我慢した。
やっと解放されるぅー!
っていうか、我慢した理由。
①買い出しのために車運転しなきゃいけないのを分かっていたから。
②やっぱ、本堂での夜のおつとめに、飲酒状態で出るのはちょっとねぇ。
たこ焼きもあるでよ。
ついつい進んじゃう。
明日は雨予報。
いや、いいのさ。あとは帰るだけだから。
最近旅先でホテルに泊まると、よくこれを見かけるようになった。
一昔前までは聖書が置かれてたイメージだったんだが。
あ、宿坊ではさすがに聖書は無いか。
ちょっと夜の宿坊を徘徊してみた。
21時が消灯時間なんだが、
とても静かになる。これはロビー辺り。
もしここがビジネスホテルとかだったら、
結構遅い時間までワイワイ人の声がしてるようなものではあるが。
一応補足しておきますが、
あちきは、霊感はまったくありません。
22時過ぎ、就寝。
6時過ぎ、起床。
うわぁ、途中目覚めることも無く、ずっと眠ってたわ。
あちきにしては珍しい。
7時前、例の団体さんのリーダーっぽい方が
館内放送に登場。
多分イタリア語で「朝食の時間だから来いよ」みたいなこと
言ってんだろうな。分かんないけど。
で、朝食。
Questa è la colazione giapponese.
（これが日本の朝食です←翻訳サイト経由）
朝食時には、お唱えは無し。
いっただっきやーす。
…イタリアとか欧米の人たちには、どのように映ってるんだろうか、
日本の朝食って。
完食。ごちそうさまでした。
前日も確認したけど、どちら様でしょう?
ちょいと朝の境内をウロチョロと。
よーく見ると、雨降ってます。
池の方にも行ってみるか。
「さかまつ」無くなって寂しいわな。
8時前、チェックアウト。
お世話になりました。
ここからは、国道318号線で東かがわ市に入り、
そこから高松道と瀬戸大橋経由で、自宅に戻る。
でも、ちょっと寄り道してみた。
その様子は、また次回。