監督、お久しぶりです | kantoku's ブログ

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バスケと子供たちを愛する人たちへ

昨日の話の子は、中学に上がって間もなく(5月だったかな)病気は治癒し、元気にバスケを続けています。


昨年のメンバー9人は、3つの中学に分かれて進学しました。

剣道と両立していた子が1人だけ剣道部に入った以外は、全員バスケを続けています。


そんな9人が久しぶりに集まる日が近々あります。


それは11月26日、そう福岡県大会の初日です。

全国大会は中止になりましたが、年明けに行われた九州大会での優勝に対する連盟表彰が、県大会の開会式で行われるのです。


各中学の顧問の先生も出席を快く承諾してくれました。

試合もある中、先生方本当にありがとうございました。


卒団から8ヶ月、少し成長したあの子たちに会えるのが楽しみです。


あ、もちろんそれからまったく会ってない訳ではありませんよ!

中学の練習が休みの時はしょっちゅう顔を出してくれてます。


うちくらいOBが来るチームはないんじゃないか!と自慢したくなるほどなんですけどね。(^_^)v

ただ、全員一緒ということに感慨深いだけです。


「10年目の生きがい」で書いたことですが、コーチである僕には彼らの成功を見届ける義務があります。


きっと彼らの目を見ただけで、今ちゃんと何らかの目標を持って本気でそれに打ちこんでいるかどうかがわかる筈です。


目が輝いていなかったら、「今のお前の目標は何だ?」と、即、切り込みます。

あたふたでもしたら「今、何かに本気で打ち込んでないな!」

「俺との約束はどうした?」と攻め立てます。


ウザい?

全然関係ありません。

ご両親以外、僕以上にこいつ等の輝かしい未来を願っている人間はいませんから。


いつか必ずそれに気付いて、心は帰って来てくれるはずです。


「監督、お久しぶりです。」


「おう、久しぶり、お前いい顔になったな。」