2つの信条 | kantoku's ブログ

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バスケと子供たちを愛する人たちへ

僕は人生の中で自分の「信条」だとしている言葉が2つあります。


もちろん他にもたくさん、そう有りたいと願うことはあるのですが、この2つは、特に曲げたくないものなのです。


その2つの言葉は、ミニバスの活動の中でも、常に口にしています。

教え子や保護者はもちろん、コーチングスタッフに対しても。


その1つ目は、「物事は0か100だ。」

つまり、「やるならやる、やらないならやらない」一度やると決めたら、結果はどうあれ、絶対、中途半端にやらないということです。


僕は、常に自分の中にこの言葉があります。

なので、何かをやるというときに軽口は叩けません。

一旦、口にしたら絶対に引けなくなるからです。


「全国を目指そう!」

言葉にすることは、いとも簡単なことですが、そう口にするとき僕は少しビビりながら、相当な決断をして言っています。

皆は普通に言ってると思っているでしょうが・・・


なので、平然と言ってのけたアイツに、「言ってくれるなぁ」となるわけです。

「俺が先頭切ってやらなきゃならなくなるだろ~!!!(涙)」



2つ目は、「出来ない理由を口にしない(考えない)」という言葉です。

意味は読んで字の如く、「こういう理由で出来ませんでした」と言わない。

つまり言い訳をしないということです。


勝負の世界の格言に、「強いから勝つんじゃない、勝ったから強いんだ」という言葉がありますが、僕はまさにその通りだと思うのです。


過去に、予想外の敗戦をしてしまい、逆から勝ち上がって来た今まで一度も負けたことないチームより順位が下という経験もしました。

そんな時「あのチームには負けたことが無い」なんて言っても、ただの負け惜しみですよね。


負けた(出来ない)理由を口にすることは、以前書いた6つの要因の6番目、「諦め」に等しいと思うのです。

事実、出来ない理由を考えたら、いくらでも出てきます。

でもそれが、弱い理由なんだよ!と言われるだけなのに・・・



トップを目指すことに、0か100の決断をし、日々100%の努力で準備して、本番はただ目の前の1プレイに全力を尽くす。

そして、結果はどうであろうと負けた(出来ない)理由は口にせず、また明日から出来る方法を考えて、次へ向かって努力をする。


こんなチームでありたい。


そんな自分でありたい。