期待という意味 | kantoku's ブログ

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バスケと子供たちを愛する人たちへ

またまた付け加えたい話が・・・


そればっかり!ですよね~。(^_^;)ゞ

一話ではどうしても伝えきれなくて・・・すみません。


昨日お話した「期待」という意味について、絶対にわかっていてほしい大切なことがあるのです。

それは「期待」の中身が、指導者や親の「打算」になっていてはいけない!ということなのです。


つまり、「こんな選手になって活躍してくれると指導者として自慢だ」とか、「こんな高校に合格してくれると親として世間体がたつ」とか、もっと大げさに言うと「いい大学を出て立派になって稼いでくれたらなぁ・・・(*⌒∇⌒*)」なんて・・・


それは、絶対にダメです。


期待はこっち(自分側)に向いたら、昨日お話した「負担」にしかなりません。

純粋な子供たちは、ただ期待に応えるために頑張ることになるのです。


期待の方向はあくまでも子供たち(相手側)に向ける。

期待とは言い換えると「信じる」、「応援する」ということなのです。


特にご両親の場合は、出来るだけ声にはせず「心の中」で応援する方がいいんでしょうね。


声にして、

「ベストメンバーになれるように応援してるからね!信じてるわよ!」

「○○高校に合格できるように応援してるからね!信じてるわよ!」

では・・・意味がありませんから。(^_^;)


でも、この黙って信じる、黙って応援することの難しいこと!

それは僕もよ~~~く知っています。(。>0<。)


でもそう、完璧じゃなくていいんです。

そうなんだよなぁ~ってわかっていれば。


指導は大変です。

子育てはもっと大変です!


皆さん、お互い頑張りましょうね。(^-^)/