「あなたと私は違うんだ」という前提
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210126/07/master-license/34/66/j/o0750050014886911681.jpg?caw=800)
2024年は「セルフイメージの限りないスケールアップに挑戦する!」
業務提携契約ガイドランナー 遠藤です。
今、この本を読んでいます^^
↓ ↓ ↓ ↓
「何回説明しても伝わらない」は
なぜ起こるのか?
https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/24/04/22/01363/
その中で、
アメリカ企業の工場と日本の企業の工場で働いた、
Aさんの話が興味深かったのでご紹介しますね。
Aさんは最初に就職したのはアメリカ企業の工場でしたが
様々な作業手順がマニュアル化されていて、かなり
具体的だったそうです。
例えばKという機器が正常に作動しているか
確認する際には、
↓ ↓ ↓ ↓
********************************************************
①K-1の計器のメモリが1.5~3.0の間を指していることを確認
②K-2のレバーが「止」になっていることを確認
********************************************************
みたいにマニュアルに書いてあったそうです。
その後、
Aさんは日本企業の工場に転職し、
アメリカ企業の工場で使っていたものと同じ、
Kという機器を使うことになってそのマニュアルを
確認したところ、
↓ ↓ ↓ ↓
********************************************
Kの機器が正常に作動しているか確認
********************************************
と、一言だけ書かれていて、「驚いた!」そうです。
なぜこんなことが起こるかと言いますと、
アメリカ企業は、
「人は一人一人違うのが当たり前」
「前提知識が違うので暗黙の了解なんてない」
という出発点に立っているのに対し、
日本企業は、
「いちいち言葉にしなくても人はわかり合えるもの」
という出発点に立っているからです。
だからアメリカ企業のマニュアルは分厚いし、
日本企業のマニュアルは薄い簡単なものだったとか。
それぞれのお国柄が出ていますよね^^
でもこれだけははっきりと言えると思うのですが、
日本も昔と違い、様々な価値観や考え方が許されるように
なっていますし、そもそも外国人が「ドッ!」と入ってきて
「いちいち言葉にしなくても人はわかり合えるもの」
なんて言っていられなくなりつつあるということです。
だから、何をするにも
「人は一人一人違うのが当たり前」
「前提知識が違うので暗黙の了解なんてない」
というアメリカ企業式の出発点に早く立たないと
本当に世界から置いてきぼりにされるなぁ~と
思います。
そしてこれは当然、
あなたが業務提携の契約交渉で使用する
契約書にも言えます。
遠藤はよく、
「100人が読んで100人が同じ解釈をするように
親切、丁寧な契約書を作りこむことが必要」
と言いますが、
これも、
「人は一人一人違うのが当たり前」
「前提知識が違うので暗黙の了解なんてない」
というところから出発しているからこそです。
ところがいまだに多くの中小企業の経営者が、
「できるだけ簡単な契約書がいいね~」
「できればA41枚ぐらいで済ませられない?
![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
などとおっしゃるのは本当に驚きです。
まさに冒頭に出てきたAさんと同じ気持ちです。
ここ数年、
日本の国力の低下が盛んに言われますが、
恐らくこういう所が変えられない点に
原因があるような気がしてなりません。
もちろん、
「いちいち言葉にしなくても人はわかり合えるもの」
というのも粋で素敵な考え方と思いますが、
少なくとも業務提携の契約交渉では全く通用しません。
あなたも、
業務提携の契約交渉に臨む際には、
「人は一人一人違うのが当たり前」
「前提知識が違うので暗黙の了解なんてない」
ところからスタートするようにしてくださいね^^
今日も最後までお読みいただき誠にありがとうございましたm(__)m
遠藤祐二
=====================
無料メール講座始めました!
詳細は下記をクリック!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
![スピード業務提携法](https://stat.ameba.jp/user_images/20110914/19/master-license/9f/c4/j/t02200064_0336009711482916662.jpg?caw=800)
=====================
![業務提携契約で会社を成長させる方法](https://stat.ameba.jp/user_images/20110510/23/master-license/a9/3e/j/t02200082_0370013811220499012.jpg?caw=800)
どうぞお気軽にご相談ください。
事前相談は無制限で無料です。
業務提携・契約ドットコム
英文契約書サポートセンター
フランチャイズ契約書・FC契約書ドットコム
契約書・覚書サポートセンター
販売店契約・代理店契約ドットコム
(マスター行政書士事務所)
〒135-0016
東京都江東区東陽2-4-39 新東陽ビル4階42号室
TEL:03-5633-9668
Email:info@master-gyosei.com
脳の慣らし運転のススメ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210126/07/master-license/34/66/j/o0750050014886911681.jpg?caw=800)
2024年は「セルフイメージの限りないスケールアップに挑戦する!」
業務提携契約ガイドランナー 遠藤です。
よくセミナー中に講師が、
「何か質問はないですか?
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
と参加者に質問を促すと誰も質問しない
ことがあります。
でも講師がそれにひるまず誰か一人を当てると
大抵その人は質問します。
そして最初の1人が質問すると、
何故かその後にバラバラと手が挙がって
質問が続くということが起こります。
ちなみに遠藤のお仕事でも
契約書作成のために遠藤は何度も何度も
「何か疑問点等ございましたらどうぞ
遠慮なくご連絡くださいませ~
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
とメールを送っても、
「いえ大丈夫です
![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
と言う方がいます。
でもそういう人に限って契約書案ができた途端に、
「スミマセン、ここんとこ●●を××に直してもらえますか?
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
「こういう条文を入れてもらえますか?
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
「ここはちょっと要らないと思うんですけど。。。
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
とバラバラと言ってくるお客様がいます。
「あんたそれ最初に言ってたことと全然違うやん?
![汗うさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/671.png)
と思わずツッコミを入れたくなるほど
全然違ったことを言ってくる方もいます(笑)
上記のセミナー中の質問と、
契約書の修正要望の様子を見ていて
わかることがあります。
それは人は、
===============
何かの考えが湧いてくるまでに
時間がかかることが多い!!!
===============
ということのようです。
特に初めて経験することについては
その傾向が強いと思います。
セミナー中の質問も
契約書案に対する修正要望も
普段はそんなことを考えたことも
ないのですから当然です。
だからある程度事前の
***************
脳の慣らし運転
***************
をしておくことがとても重要になるのです。
そしてこれは業務提携の契約交渉でも
全く同じです。
「脳の慣らし運転」を事前にしていかなかったら
それこそ何も発言できずに、石像のように固まったまま
になります^^;
遠藤は今までそういう経営者は何人も見てきました。
そういう人に限って交渉が終わった後に帰り道で、
「う~ん、あそこは俺はこう思うんだよね~
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
「あそこのポイントはちょっと●●の方が良いな!ウン!
![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)
などと饒舌に色々と話し始めます(笑)
これって他の人が質問するとバラバラ質問する参加者や
契約書が出来上がってからバラバラと好き勝手なことを
言い出す、お客様ととても良く似ています。
「そう思うんなら交渉中に口に出して言ってくださいよ。。。
![汗うさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/671.png)
と遠藤はいつもツッコミ役です。
だからですね。
=====================
ある程度事前に「脳の慣らし運転」
をしておくこと
=====================
が必須です。
具体的にはできるだけ他部署の多くの人たちと
「今度業務提携の交渉に行くんだけど
ちょっとこれで良いか意見をくれない?
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
とブレーンストーミングをしておくのです。
できるならいつも批評/批判ばかりしている人達と
ならなお良いです^^
そのような人達の批評/批判に対してきちんと
説明ができるようでしたら、契約交渉の本番でも
大丈夫です。
準備が全てを決めるのです。
ぜひあなたも騙されたと思って
やってみてくださいね^^
今日も最後までお読みいただき誠にありがとうございましたm(__)m
遠藤祐二
=====================
無料メール講座始めました!
詳細は下記をクリック!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
![スピード業務提携法](https://stat.ameba.jp/user_images/20110914/19/master-license/9f/c4/j/t02200064_0336009711482916662.jpg?caw=800)
=====================
![業務提携契約で会社を成長させる方法](https://stat.ameba.jp/user_images/20110510/23/master-license/a9/3e/j/t02200082_0370013811220499012.jpg?caw=800)
どうぞお気軽にご相談ください。
事前相談は無制限で無料です。
業務提携・契約ドットコム
英文契約書サポートセンター
フランチャイズ契約書・FC契約書ドットコム
契約書・覚書サポートセンター
販売店契約・代理店契約ドットコム
(マスター行政書士事務所)
〒135-0016
東京都江東区東陽2-4-39 新東陽ビル4階42号室
TEL:03-5633-9668
Email:info@master-gyosei.com
移動する空間は何をする場?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210126/07/master-license/34/66/j/o0750050014886911681.jpg?caw=800)
2024年は「セルフイメージの限りないスケールアップに挑戦する!」
業務提携契約ガイドランナー 遠藤です。
あなたにとって電車や車で移動する空間とは
何をする場ですか?
「べつに何もしてませんよ。。。
![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
というのも良いと思います^^
他には、
「睡眠不足を補う場です。」
「ぼ~と遠くの景色を眺める場です。」
「仕事をする場です。」
「読書の場です。」
などなど色々とあるかと思います。
成功している経営者はこの移動の空間を
とても有効に使っている方が多いように
思います。
ちなみに遠藤の場合は、
****************************
作成した契約書をチェックする場
****************************
です。
っていうか事務所では契約書のチェックは
あまりしないんですよね
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
なんか移動しているときの振動などが
脳に良い影響を与えているのか知りませんが
移動している時間にチェックをすると潜在意識が
勝手に働いてくれて、
「あっ!あれ書き忘れた!
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
「やべ!こんなところに誤字がある
![汗うさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/671.png)
「ここはこのように直した方が良いよね
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
と実に色々なアイデアが降ってくるのです。
だから言わば
「移動する車内=第2の仕事場」
みたいになっています。
こんなこと書くと言い訳にしか聞こえないかも
しれませんが、「第2の仕事場」と思っているので
座席に座ることは必須です。
シルバーシートだろうがなんだろうが
他の乗客のことなどお構いなしです(笑)
相変わらず器の小さな人間ですね
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
とにかく3分でも座るチャンスがあれば
我先に座ります。
このように、
===============
この場は何をする場かを
明確に決めてからその場に入る
===============
と、迷いというものがありません。
もっと正確に言うと、混乱/迷いが
あってもすぐに元に戻すことができます。
そしてこれは、
業務提携の契約交渉の場でも全く
同じなんです。
契約交渉と言っても実は下記のように
色々な「場」があります。
◆単にご挨拶と世間話をする場
◆情報収集する場
◆今まで交渉してきたことを整理する場
◆互いの条件を主張し合う場
◆互いの調査結果の報告およびシェアの場
◆相手の主張に対して反論する場
などなど。
これ、「どのような場にするのか?」を
決めないで交渉に臨むと、上記のような
色々な場になってしまって、とっちらかった
交渉の場になってしまいます
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
だから毎回交渉の場に入る前に、
============
この場は何をする場かを
明確に決めておく
============
というのがとても大事なポイントになります。
ぜひあなたもやってみてくださいね。
今日も最後までお読みいただき誠にありがとうございましたm(__)m
遠藤祐二
=====================
無料メール講座始めました!
詳細は下記をクリック!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
![スピード業務提携法](https://stat.ameba.jp/user_images/20110914/19/master-license/9f/c4/j/t02200064_0336009711482916662.jpg?caw=800)
=====================
![業務提携契約で会社を成長させる方法](https://stat.ameba.jp/user_images/20110510/23/master-license/a9/3e/j/t02200082_0370013811220499012.jpg?caw=800)
どうぞお気軽にご相談ください。
事前相談は無制限で無料です。
業務提携・契約ドットコム
英文契約書サポートセンター
フランチャイズ契約書・FC契約書ドットコム
契約書・覚書サポートセンター
販売店契約・代理店契約ドットコム
(マスター行政書士事務所)
〒135-0016
東京都江東区東陽2-4-39 新東陽ビル4階42号室
TEL:03-5633-9668
Email:info@master-gyosei.com