業務提携契約・業務委託契約・秘密保持契約・ライセンス契約・契約交渉でお悩みの方へ
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「あなたと私は違うんだ」という前提


2024年は「セルフイメージの限りないスケールアップに挑戦する!
業務提携契約ガイドランナー 遠藤です。

今、この本を読んでいます^^
↓ ↓ ↓ ↓
「何回説明しても伝わらない」は
なぜ起こるのか?
https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/24/04/22/01363/


その中で、
アメリカ企業の工場と日本の企業の工場で働いた、
Aさんの話が興味深かったのでご紹介しますね。


Aさんは最初に就職したのはアメリカ企業の工場でしたが
様々な作業手順がマニュアル化されていて、かなり
具体的だったそうです。


例えばKという機器が正常に作動しているか
確認する際には、
↓ ↓ ↓ ↓
********************************************************
①K-1の計器のメモリが1.5~3.0の間を指していることを確認
②K-2のレバーが「止」になっていることを確認

********************************************************

みたいにマニュアルに書いてあったそうです。



その後、
Aさんは日本企業の工場に転職し、
アメリカ企業の工場で使っていたものと同じ、
Kという機器を使うことになってそのマニュアルを
確認したところ、
↓ ↓ ↓ ↓
********************************************
Kの機器が正常に作動しているか確認
********************************************

と、一言だけ書かれていて、「驚いた!」そうです。




なぜこんなことが起こるかと言いますと、
アメリカ企業は、

「人は一人一人違うのが当たり前」
「前提知識が違うので暗黙の了解なんてない」


という出発点に立っているのに対し、



日本企業は、

「いちいち言葉にしなくても人はわかり合えるもの」

という出発点に立っているからです。


だからアメリカ企業のマニュアルは分厚いし、
日本企業のマニュアルは薄い簡単なものだったとか。


それぞれのお国柄が出ていますよね^^


でもこれだけははっきりと言えると思うのですが、
日本も昔と違い、様々な価値観や考え方が許されるように
なっていますし、そもそも外国人が「ドッ!」と入ってきて

「いちいち言葉にしなくても人はわかり合えるもの」

なんて言っていられなくなりつつあるということです。




だから、何をするにも

「人は一人一人違うのが当たり前」
「前提知識が違うので暗黙の了解なんてない」


というアメリカ企業式の出発点に早く立たないと
本当に世界から置いてきぼりにされるなぁ~と
思います。


そしてこれは当然、
あなたが業務提携の契約交渉で使用する
契約書にも言えます。


遠藤はよく、

「100人が読んで100人が同じ解釈をするように
 親切、丁寧な契約書を作りこむことが必要」

と言いますが、
これも、

「人は一人一人違うのが当たり前」
「前提知識が違うので暗黙の了解なんてない」


というところから出発しているからこそです。


ところがいまだに多くの中小企業の経営者が、

「できるだけ簡単な契約書がいいね~」
「できればA41枚ぐらいで済ませられない?てへぺろ


などとおっしゃるのは本当に驚きです。


まさに冒頭に出てきたAさんと同じ気持ちです。


ここ数年、
日本の国力の低下が盛んに言われますが、
恐らくこういう所が変えられない点に
原因があるような気がしてなりません。


もちろん、

「いちいち言葉にしなくても人はわかり合えるもの」

というのも粋で素敵な考え方と思いますが、
少なくとも業務提携の契約交渉では全く通用しません。



あなたも、
業務提携の契約交渉に臨む際には、

「人は一人一人違うのが当たり前」
「前提知識が違うので暗黙の了解なんてない」


ところからスタートするようにしてくださいね^^





今日も最後までお読みいただき誠にありがとうございましたm(__)m


遠藤祐二



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脳の慣らし運転のススメ


2024年は「セルフイメージの限りないスケールアップに挑戦する!
業務提携契約ガイドランナー 遠藤です。

よくセミナー中に講師が、


「何か質問はないですか?びっくり


と参加者に質問を促すと誰も質問しない
ことがあります。


でも講師がそれにひるまず誰か一人を当てると
大抵その人は質問します。


そして最初の1人が質問すると、
何故かその後にバラバラと手が挙がって
質問が続くということが起こります。



ちなみに遠藤のお仕事でも
契約書作成のために遠藤は何度も何度も


「何か疑問点等ございましたらどうぞ
 遠慮なくご連絡くださいませ~ニコニコ



とメールを送っても、


「いえ大丈夫です口笛


と言う方がいます。



でもそういう人に限って契約書案ができた途端に、



「スミマセン、ここんとこ●●を××に直してもらえますか?びっくり

「こういう条文を入れてもらえますか?びっくり

「ここはちょっと要らないと思うんですけど。。。びっくり



とバラバラと言ってくるお客様がいます。


「あんたそれ最初に言ってたことと全然違うやん?汗うさぎ


と思わずツッコミを入れたくなるほど
全然違ったことを言ってくる方もいます(笑)




上記のセミナー中の質問と、
契約書の修正要望の様子を見ていて
わかることがあります。





それは人は、

===============
何かの考えが湧いてくるまでに
時間がかかることが多い!!!

===============

ということのようです。


特に初めて経験することについては
その傾向が強いと思います。


セミナー中の質問も
契約書案に対する修正要望も
普段はそんなことを考えたことも
ないのですから当然です。




だからある程度事前の


***************
脳の慣らし運転
***************


をしておくことがとても重要になるのです。



そしてこれは業務提携の契約交渉でも
全く同じです。



「脳の慣らし運転」を事前にしていかなかったら
それこそ何も発言できずに、石像のように固まったまま
になります^^;



遠藤は今までそういう経営者は何人も見てきました。



そういう人に限って交渉が終わった後に帰り道で、


「う~ん、あそこは俺はこう思うんだよね~チュー

「あそこのポイントはちょっと●●の方が良いな!ウン!プンプン




などと饒舌に色々と話し始めます(笑)




これって他の人が質問するとバラバラ質問する参加者や
契約書が出来上がってからバラバラと好き勝手なことを
言い出す、お客様ととても良く似ています。



「そう思うんなら交渉中に口に出して言ってくださいよ。。。汗うさぎ


と遠藤はいつもツッコミ役です。



だからですね。

=====================
ある程度事前に「脳の慣らし運転」
をしておくこと

=====================

が必須です。



具体的にはできるだけ他部署の多くの人たちと


「今度業務提携の交渉に行くんだけど
 ちょっとこれで良いか意見をくれない?びっくり


とブレーンストーミングをしておくのです。


できるならいつも批評/批判ばかりしている人達と
ならなお良いです^^


そのような人達の批評/批判に対してきちんと
説明ができるようでしたら、契約交渉の本番でも
大丈夫です。


準備が全てを決めるのです。


ぜひあなたも騙されたと思って
やってみてくださいね^^






今日も最後までお読みいただき誠にありがとうございましたm(__)m


遠藤祐二



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移動する空間は何をする場?


2024年は「セルフイメージの限りないスケールアップに挑戦する!
業務提携契約ガイドランナー 遠藤です。

あなたにとって電車や車で移動する空間とは
何をする場ですか?


「べつに何もしてませんよ。。。口笛


というのも良いと思います^^




他には、

「睡眠不足を補う場です。」

「ぼ~と遠くの景色を眺める場です。」

「仕事をする場です。」

「読書の場です。」



などなど色々とあるかと思います。



成功している経営者はこの移動の空間を
とても有効に使っている方が多いように
思います。




ちなみに遠藤の場合は、

****************************
作成した契約書をチェックする場
****************************

です。



っていうか事務所では契約書のチェックは
あまりしないんですよねウインク



なんか移動しているときの振動などが
脳に良い影響を与えているのか知りませんが
移動している時間にチェックをすると潜在意識が
勝手に働いてくれて、


「あっ!あれ書き忘れた!チュー

「やべ!こんなところに誤字がある汗うさぎ

「ここはこのように直した方が良いよねニコニコ


と実に色々なアイデアが降ってくるのです。




だから言わば

「移動する車内=第2の仕事場」

みたいになっています。


こんなこと書くと言い訳にしか聞こえないかも
しれませんが、「第2の仕事場」と思っているので
座席に座ることは必須です。


シルバーシートだろうがなんだろうが
他の乗客のことなどお構いなしです(笑)


相変わらず器の小さな人間ですねチュー


とにかく3分でも座るチャンスがあれば
我先に座ります。



このように、

===============
この場は何をする場かを
明確に決めてからその場に入る

===============

と、迷いというものがありません。


もっと正確に言うと、混乱/迷いが
あってもすぐに元に戻すことができます。



そしてこれは、
業務提携の契約交渉の場でも全く
同じなんです。


契約交渉と言っても実は下記のように
色々な「場」があります。



◆単にご挨拶と世間話をする場
◆情報収集する場
◆今まで交渉してきたことを整理する場
◆互いの条件を主張し合う場
◆互いの調査結果の報告およびシェアの場
◆相手の主張に対して反論する場


などなど。


これ、「どのような場にするのか?」を
決めないで交渉に臨むと、上記のような
色々な場になってしまって、とっちらかった
交渉の場になってしまいますえーん



だから毎回交渉の場に入る前に、


============
この場は何をする場かを
明確に決めておく

============

というのがとても大事なポイントになります。


ぜひあなたもやってみてくださいね。




今日も最後までお読みいただき誠にありがとうございましたm(__)m


遠藤祐二



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