君の隣5※におやぎゅ | 自己満腐向け小説

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仁王、俺が助けてやるぜぃ!
幸村くん、仁王を退部させちゃダメだ!


†††††††††

(仁王視点)

退部届けを出して3日経った。幸村が何も言ってこないが、受理されたのだろうか。そして、丸井との会話が減った。

丸井は失望したのだろうか。

こんな自分に。


「「…ハァ」」

廊下を歩いているとため息が重なった。

前を見ると柳生がいた。一番会いたくない人物と出会ってしまった。


柳生はこちらに気づくと、俺のネクタイを引っ張り言った。

「仁王くん!あなたは何を考えているのですか?急に部活をやめたりして…

教えてください…仁王くん」


柳生は泣きそうだった。かく言う俺の頬にも雫が伝う。

何だか懐かしいものに出会った嬉しい気持ちと気まずさが混ざって涙が出てくる。


「仁王くん?」

今まで下を向いていた柳生が上を向き驚いたように言う。


俺は涙を見られたことが恥ずかしくなって、その場を逃げ出した。

「仁王くん!」


背中で柳生の声を聞きながら。



††††††††††

(柳生視点)

仁王くんと廊下で遭遇した。自分のため息と仁王くんのため息が重なって、ちょっと嬉しくなった。

仁王くんも悩んでいるようだった。自分とのことだろうか。だとしたら嬉しい。


そんなことを考えていると、下校のチャイムが鳴った。そろそろ部活の時間だ。



「柳生、遅かったね。いつもチャイムの前に来ているのに」

部室に入ると幸村くんに軽く叱られた。

「すみません。に…いえ」

仁王くんと会っていました。と言おうとしたがやめた。何故だかわからないが、言わない方がいいような気がした。

「ま、遅れた訳じゃないしいいけどね」

「ありがとうございます」

「あ、そうだ。今度の土曜日に氷帝と練習試合だから」

唐突に幸村くんが言う。

「え?」

すっとんきょうな声で聞き返す。

「ハハッ、間抜けな声!実はね、D1を君と仁王にしているんだ。だから、仁王を連れ戻してね」

笑いながら、しかし真面目に幸村くんが言う。


意味がわからない。仁王くんを連れ戻す?ダブルスをもう一度組む?仁王くんとテニスができる?

仁王くん…


私はしばらく考えてから

「お任せください!」

と言った。

†††††††††

なんか訳わかんない感じですね…(笑)

まだ続きます。