家に着いてから、跡部に無断で帰ってきたことに気づいた。
まぁ、侑士が何か嘘でもついてくれてるよな…
そして、頬を涙が伝っていく。涙を止めようにも止まらず、流れ続ける。
「日吉のバカ…うっ…っ俺…っ!」
すると俺のケータイが鳴った。相手は、忍足侑士だ。
「…もしもし」
「大丈夫か?心配したでぇ?跡部には、腹痛で帰ったことにしてあるからな」
「っお…う」
「泣いてんのかいな…何があったん?」
侑士の話し方がやたら優しくて、余計に涙が溢れる。言葉すら上手く話せなくなってきた。話したいのに、言葉が出てこない。
…何て言おう。
どうすればいいかわからない俺は、とりあえずあったことを話すことにした。
「ひ…日吉に…うっ…………フラれたっ…」
そこで沈黙が走る。
そして、ちょっと笑いながら侑士が答える。
「フラれたんか。気にせん方がええで」
「っ…何、笑ってんだよ…ひぐっ…」
「ああ、堪忍堪忍!デート断られたんやな?練習中やったから、かも分からんで?ほら、日吉は真面目やん?」
「うっ…そ、そう…っだな」
ちょっと笑ってしまう。確かに、日吉はとても真面目だ。だから、練習中は常に集中している。そんな日吉の姿を思い出すと涙が消えていく。
「なら、あ「よしっ!明日はリベンジだ!」
電話の向こうで侑士が何か言ってたけど、何も聞こえなかった。
ただ一人、闘志が燃えていた。
—待ってろ!日吉!
(あーん?忍足何してんだ?)
(ああ、すまん。岳人に無事家に着いたか確認してたんや)
(そうか…その、向日とは付き合ってんのか?)
(んなわけないやん)
(だよな…今日、一緒に帰らねぇか?)
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久しぶりですね!
がっくんが女々しくて辛かったです(笑)
最後はちょっと忍跡?みたいなのを入れてみました。初の忍跡はよくわかんない感じになっちゃいました(笑)(笑)
楽しんでもらえたら嬉しいです!
ありがとうございましたm(_ _)m