ダイエット作戦1※幸真 | 自己満腐向け小説

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「幸村…太ったか?」

その一言がきっかけだった。
俺と真田は喧嘩している。

昨日の練習でお菓子の食べ過ぎを丸井に注意していた時だ。あの一言を言われたのだ。


「全く、どういうことだよ…」
俺は今、柳のクラスにいる。柳に愚…相談していたのだ。

「どういうことだよ、はこっちの台詞だ」

「はぁ?」

「なぜ、ここで愚痴ってるんだ」

「愚痴じゃなくて相談だから。柳生は例のあいつと同じクラスだし、仁王や丸井が役に立つとは思えない。ジャッカルは、話は聞いてくれるだろうけど、答えはでないだろうな…」

「赤也は?」

「ないな」

ため息をついた柳を眺める。そして、呆れた様子で
「で?どういうことというのはどういうことだ?」
と聞いてきた。


「この俺に向かって太ったって言ったんだよ?」

「…そうだな。確かに失礼だとは思うが、お前のことをそれだけよく見ているということではないのか?」

柳の返答に全く予測していない答えが返ってきたので、驚いた。

「え?」

「つまり、毎日弦一郎はお前のことを見ているからこそ、些細な変化に気付いたのではないのか、と言っている」


確かに…納得しそうな感じだ。でも、言い方ってものが。まぁ真田に空気読むなんてスキルはないか…


俺の様子を伺いながら柳が言う。


「試しにダイエットしてみたらどうだ?」

「はぁ!?あ「りえない、とお前は言う」

「何でそんな話になるんだよ」

「なぜ…か。今より痩せたお前に弦一郎なら気づくはずだ。太ったことに気づいたならな」

「なるほど…実験ね。お前今、俺が太ったの認めただろ」


そのまま柳は喋らなくなった。そして、昼休みも終わりそうなので席をたって自分のクラスに戻る。


「ダイエット作戦…見てろよ、真田!フフフフフフ」


幸村が去った後の教室は何故だか静かだった。

「弦一郎…後は任せた」

柳はそう呟いて、次の授業の準備を始めた。


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お疲れ様でした!
うわぁ、なんだこれ(笑)
続きます☆
ありがとうございましたm(_ _)m