―あれから、30分。俺たちは一度も喋ってない。
俺はチラッと侑士を見ては、ため息をつくを繰り返していた。くそくそっ!何て話しかければ…
「なぁ、岳人…カフェってどこのや?」
「ふぇ?どこって…あ!」
「ん?どないしたんや?道、間違えたんか?」
「…」
しまった!道、間違えた!どうしよう…あのカフェ今から行ったら、閉まっちゃうし…!
「…ごめんな……道…間違えた」
「プッ!ホンマかいな。流石は岳人や」
「!どういう意味だよ!…怒ってねぇの?」
「当たり前や…何で怒らなあかんねん」
「よかったーっ!嫌われたらどうしようとか思って…ンッ…ハッ…ゆ、ゆうしぃ」
フッと笑いながらキスしてきた。人前なのに…
くそくそっ!
「なっにすんだよ!」
「すまん!堪忍なぁ、岳人があまりにもかわええからやで」
「はっ、恥ずかしいこと言うな!それに、俺は可愛くねぇ!」
「はは…んで、結局話てなんやねん」
「…ん、やる」
俺はネックレスを差し出す。このネックレスは先日、日吉と買いに行ったもの。記念日に侑士に何かあげたくて…でも何あげればいいかわからなくて、日吉に頼った。
「これ…ペアリングになっとるやん!つけてええんか?てか、急にどないしたんや?」
「き、…記…念日だろ?…つければいいじゃんか」
「しまった!あかん!忘れとった…!」
そう言いながら俺にリングをはめてきた。くそくそっ!油断したぜ!つけてええんかって俺にって意味かよ!
やっぱ、覚えてワタワタしてたのは俺だけか…
「岳人…明日、また祝わへんか?」
「は?」
「ええやろ?明日は土曜日やし…な?」
「…」
「最近、日吉と一緒におった理由も教えてほしいし、明日ならプレゼント用意できるし」
こいつ、もしかして俺が日吉と最近話してるのに嫉妬してたのか?か、かわいい…ってプレゼント侑士から貰ったら意味ない気が…つっても、無理やり渡して来るんだろうな…そんなこいつのことが…
「好き…」
あらら、久しぶりの更新がこんなのって…ま、いっか(笑)
つか、関西弁おかしいわぁ(笑)
読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m