既婚者との恋愛をやめられずに辛い気持ちになっていませんか?
自分の好きな時間に会えない、堂々と恋愛ができない、嘘をつくことに疲れるなど、不倫は気付かぬうちに心に大ダメージを負ってしまう可能性があります。
そこで今回は、なかなか不倫をやめられずに困っている方に向けて、不倫の悲惨な結末をご紹介していきます。
バッドエンドによって人生が大きく狂う可能性も不倫をやめる方法も解説していくので、実際に不倫をして悩んでいる方は参考にしてください。
■不倫の悲惨な結末
まずは、不倫を続けることで考えられる悲惨な結末を解説していきます。
早めに関係を断ち切らないと今の生活に多大な影響を与える恐れもあります。
今は幸せでも訪れる結末はバッドエンドである可能性が高いので、どんな結末が待ち構えているのか、みていきましょう。
・慰謝料を請求される
不倫には罰則はありません。
しかし、不倫相手のパートナーにバレてしまうと裁判に発展する可能性もあります。
不倫が判明すれば、不倫相手の配偶者は不倫をした本人に加えて不倫相手にも慰謝料を請求できます。
慰謝料の相場は、50万円~300万円です。
相手が離婚した場合、離婚しなかった場合、婚姻期間や悪質性によって、金額は変動します。
不倫が原因で離婚した場合は慰謝料も増額してしまうため注意してください。
裁判となれば多くの時間がかかります。
仕事にも影響を与えてしまい、家族にも不倫したことがバレて関係が疎遠になってしまう可能性もあります。
不倫を続けたいのであれば、こうしたリスクがある点を知っておくべきです。
・社会的信用を失う
不倫の悲惨な結末として社会的信用を失うことも考えられます。
不倫をした場合、周囲にバレないように付き合いを続けていくことになりますが、バレてしまった場合は噂によって広まる可能性もあります。
◎不倫相手の配偶者が会社に来て全社員にバレた
◎デート現場を会社の人に見られてバレた
◎誰かが密会している写真を社内に広めた
など、バレる方法は様々です。
特に社内不倫はバレやすく、転勤や異動を余儀なくされるケースもあります。
自主退職を勧められる、周囲に冷ややかな目で見られて仕事がしづらくなり退職を決意するなど、仕事にも影響を与えてしまいます。
解雇となればこれまで築き上げてきたものが一瞬にして崩れてしまいます。
仕事を長く続けたい、辞めたくないのであれば不倫関係を断ち切った方が賢明です。
・不倫相手に逃げられる
「自分は不倫関係を続けたい」「いずれは相手が配偶者と別れて一緒になってくれる」といった思いを持っている方もいるはずです。
しかし、相手も同じ気持ちだとは限りません。
◎「離婚する」と聞いていたのにいつまで経っても別れない
◎不倫相手が配偶者との子どもを妊娠して音信不通になった
◎「家族を優先したい」と言われて一方的に別れを告げられた
上記のような状況には、不倫関係にある独身者が陥りやすいです。
配偶者との不仲や結婚生活への悪口を言っていたとしても、最終的には独身者側が見捨てられて不倫相手となる既婚者が自分の家庭に収まる場合が多いので、幸せな未来を思い描いていた方にとっては非常に悲しい結末となってしまいます。
・離婚する可能性がある
自分が既婚者の場合、不倫がバレると配偶者に離婚を要求されるケースもあります。
離婚理由が不倫であれば、夫婦の合意がなくても離婚が成立するため、自分離婚したくないと考えていても拒否ができないために最終的には離婚となってしまいます。
また、子どもがいる場合、面会交流を求めることが可能です。
しかし、子どもがそれを拒否した場合は子どもの意思が尊重されるケースが多いので、会えない可能性もあるでしょう。
大切な子どもとの時間を奪われてしまう危険性があることを覚えておいてください。
・妊娠してしまう
女性の場合、不倫相手との子どもを妊娠するリスクにも注意が必要です。
大切な相手との子どもなので幸せな気持ちになりますが、「今は離婚できないからおろしてほしい」などと不倫相手の意思によって中絶を望まれるケースもあります。
「一緒になるつもりはない」「自分には家庭がある」などと、別れを切り出される可能性もあるはずです。
堕胎を決めたとしても、精神的・体力的な負担を強いられるのは女性側です。
中には、不倫相手との子どもを産み、シングルマザーとして生きていくことを選ぶ方もいます。
しかし、不倫した事実があり周囲からの信用を失っているため、助けを求めにくい環境にあります。
協力を得られない場合も考えられるので、生活面で大きく苦労する可能性があります。
・婚期を逃す
不倫をやめられずにズルズルと関係が続いてしまうと、出会いや婚期を逃すことにつながります。
不倫相手と結婚をしたい考えがあるのでしょうが、相手が離婚するとは限りません。
関係を続けたにも関わらず、別れを切り出されたころには年齢を重ねている可能性は十分にあり得ます。
その場合、新しく恋愛をするには遅すぎる可能性があり、結果的に1人孤独な生活となる可能性があるので注意してください。
■不倫をやめて得られるメリット
不倫を続けていると精神的にも疲れてしまいます。
しかし、不倫をやめれば様々なことから解放されるのは事実です。
どんなメリットが得られるのかご紹介していきましょう。
・罪悪感がなくなる
不倫は、相手の配偶者や自分の友だち、親にも関係がバレないように生活しなければいけません。
デートをするにも時間帯や場所を気にして会わなければならず、窮屈に感じていた方もいるはずです。
しかし、不倫をやめれば秘密にしていることが無くなるので、罪悪感から解放されます。
精神的な負担がなくなり、気持ちも軽くなるでしょう。
スッキリとした気持ちで過ごせるはずです。
・周囲を気にせず恋愛を楽しめる
不倫は常に周囲を気にして過ごさなければいけません。
好きな人と一緒にいるため、不倫関係を続けている時は苦痛だと思わない可能性もありますが、心の奥では「普通に恋愛をしたい」「堂々と会いたい」と思っているはずです。
不倫関係ではない恋愛であれば、堂々とデートを楽しめます。
周囲を気にせず恋愛ができ、恋バナも友人と繰り広げることができるでしょう。
・自分の時間を大切にできる
不倫をしていると、相手の時間に合わせた生活をする必要があります。
デートをするにも休日は相手の家族との時間があるため、会えないケースが多いです。
そのため、仕事終わりの短い時間しか一緒にいられず、その時間を大切にしたいために自分の時間を削る方もいるはずです。
しかし、不倫関係が無くなれば相手に合わせる必要がなくなるため、自分の好きなように時間を使えます。
仕事終わりにジムに通う、友人との食事を楽しむなど、好きなことに時間を費やせるでしょう。
自分磨きをする時間を増やせば、新しい恋愛にもつながるはずです。
・メンタルが安定する
不倫をやめればメンタルも安定します。
周囲に話せない関係、嘘をつき続けること、秘密を隠し通すことは、知らず知らずのうちに大きなストレスとして心にダメージを与えていきます。
ネガティブな感情が出やすくなる、鬱っぽくなってしまうなど、精神的な不安は避けられません。
不安が大きい、ストレスを感じているなら、思い切って関係を断ち切りましょう。
別れを告げれば精神的な不安も無くなり、メンタルも安定するはずです。
・友人関係が修復できる可能性もある
例え仲の良い友人関係でも不倫を嫌っていれば不倫をしていることがバレた際に距離を置かれるケースもあります。
不倫関係を続けている時には、「相手さえいれば良い」という気持ちが強く、友人が離れたことに対して罪悪感や寂しさを感じない場合もあります。
しかし、不倫をやめた時に友人が離れたことに孤独を感じ、落ち込む方も多いです。
その場合は、悔いを改めて自分の愚かさに気付いたことをしっかりと伝えてみましょう。
自分勝手な行動でもありますが、元通りの関係性も戻るきっかけを作ることができます。
■不倫をやめる方法
不倫関係をやめれば、様々なメリットがあります。
気持ちも軽くなるので前向きに行動できるでしょう。
しかし、実際にやめるとなればその方法で悩んでしまう方もいます。
そこで最後に不倫をやめる方法を解説していきます。
別れ方を知り、大きなストレスから解放されましょう。
・本音を伝えて別れる
不倫をやめられない方の中には、苦しみを抱えながらも別れを切り出せずに関係をズルズルと続けている方もいます。
精神的な苦痛や辛い気持ちを抱えているなら正直に伝えてお別れしましょう。
「苦しい気持ちのまま関係を続けるのは無理」「辛いから別れたい」などと、はっきりと自分の気持ちを伝えられたら気持ち的にもスッキリして未練なく終わらせられるはずです。
未練がなければ自分から相手に連絡することもありません。
復縁も防げるので、自分の気持ちを伝えることは大切です。
・連絡は絶対にしない
関係をやめたいなら連絡を絶つことも重要です。
好きな気持ちがあると、LINEやメール、電話などで連絡をとってしまいたくなります。
最初は連絡が取れないことに不安や辛さを感じることもあるでしょう。
しかし、連絡をとらずに相手とも会わない時間が続けば、自分の気持ちの整理もつきやすいです。
新しい趣味や自分の時間を大切にすることも検討してみてください。
不倫相手のことを考える時間が減れば、辛さも軽減していくはずです。
もし、相手と連絡を取りたくなる可能性がある場合は、連絡手段を全て絶つのもおすすめです。
電話番号やメールアドレス、LINEやSNSなど、不倫相手と連絡を取れる手段を全て削除すれば、連絡を取りたくても取れない環境になります。
関係を断ち切るためにも参考にしてみてください。
・相手からの連絡は拒否する
不倫をやめる意思を示して別れを告げても、相手が関係を続けたいと願うケースもあります。
その場合、相手から連絡がくる可能性があります。
連絡を受けてしまえば、感情が溢れ出して元の関係へと戻ってしまう可能性があるため、連絡をきても受けないことが大切です。
電話番号やメールアドレスを削除する際には、前もって着信拒否やブロックをすることもおすすめです。
もし、しつこく追い回される場合は、信頼できる人に相談するか、警察への相談も検討してください。
・思い出のものは処分する
不倫関係を終わらせて気持ちを切り替えるためにも不倫相手との思い出の品があれば処分してしまいましょう。
写真や動画、もらったプレゼントなど、相手を思い出すもの全てを処分すれば、相手のことを考える機会も減るので徐々にでも前に進めるはずです。
自分の家で過ごした時間が多い場合は、思い切ってインテリアを一新するのもおすすめです。
使っていたお皿やマグカップ、寝具などを新しいものにすれば、思い出す機会も減るでしょう。
・不倫相手から離れる
不倫相手との関係を終わらせたい場合、物理的に距離を置くこともおすすめです。
連絡手段を絶っても、家や仕事場を知られていれば、待ち伏せされてしまう可能性もあります。
その場合、関係を完全に終わらせることが難しくなるので、転職や引越しも視野に入れてみてください。
家が知られている場合、何も言わずに引越しをすれば会う手段がなくなります。
仕事場が知られている場合は、職場を変えることで会わずに済むので、関係を断ち切ることにも役立ちます。
どちらも簡単にはできない内容ですが、関係を完全に解消したい場合には有効な方法です。
知らない土地で新しい生活をスタートすれば、不倫相手のことを考える時間も減るので傷ついた心も時間と共に癒えていきます。
自分の時間も増えるので、趣味に没頭したり恋活を始めたりと、前向きな生活につながるでしょう。
・不倫以外に楽しめることを探す
不倫をやめると精神的に依存していた相手がいなくなるので辛い気持ちになりやすいです。
そんな気持ちの発散法としては、楽しめることを探すのが最もおすすめできる方法です。
◎旅行を楽しむ
◎欲しいものを買う
◎スポーツに打ち込む
◎新しい趣味を見つける
など、自分がやりたいことのために時間を使い夢中になれれば不倫相手への気持ちも薄れていくはずです。
不倫を続けていると、精神的にも肉体的にも大ダメージを負う可能性があります。
辛さや苛立ち、寂しさなど、不倫によって様々な感情を味わったはずです。
罪悪感なく、スッキリとした気持ちで過ごすためにも、不倫関係を完全に終わらせて前に進むための行動を起こしていきましょう。
今回ご紹介した不倫をやめる方法を参考に、関係を断ち切ってみてください。