屋外広告の一つである野立て看板の制作を行っているのが「株式会社プロネット」です。
ロケーション選びから設置後のメンテナンスまでトータルサポートできるのが特徴とのこと。
そこで野立て看板について詳しく解説するとともに、株式会社プロネットの事業内容や、代表を務める足立佑馬氏についてご紹介しましょう。
■足立佑馬が代表を務める株式会社プロネットとは？
京都府福知山市にて野立て看板やスクロールサイン、移動式販売カートを手掛けるのが株式会社プロネットです。
1991年に設立され、代表は足立佑馬氏が務めています。
メインとなる看板事業では宣伝や営業案内はもちろん、アイキャッチやイベント告知など、クライアントの要望に応じて柔軟な広告の制作が可能です。
他にも、事業の立ち上げや店舗運営に役立つスクロールサインや移動式販売カートなども取り扱っています。
■野立て看板とは？
株式会社プロネットのメイン事業である野立て看板とはどのようなものなのか、その定義や役割、得られる効果について詳しくみていきます。
・野立て看板の定義
まず、野立て看板の定義から確認しておきましょう。
建物の壁面や屋上、ロードサイドや畑などに設置してある屋外広告を総じて野立て看板と呼びます。
地域によっては
◎貸し看板
◎レンタル看板
◎案内看板
◎誘導看板
◎ロードサイン
などと呼ばれることも。
集客効果や認知度アップなど、目的に応じで設置できる広告媒体が野立て看板なのです。
■野立て看板の役割とは？
街中や道路沿いに何気なく設置されているように見える野立て看板ですが、すべて目的のために計算されています。
野立て看板の持つ役割は大きく3つあります。
◎店舗への誘導
◎宣伝
◎顧客の獲得
それぞれの役割についてみていきましょう。
・誘導
看板の役割と聞いて多くの人が思い浮かべるのが誘導でしょう。
店舗までの道順や距離、所要時間などをわかりやすくデザインすることでお客様をスムーズにお店へ迎えることができます。
また、店舗と駐車場が離れている場合、周辺車線が入り組んでいる場合などにも告知手段として活用可能です。
・宣伝
看板は、新店舗をオープンする、新商品のリリースなどといった情報を広く周知させる宣伝の役割も担っています。
自社サイトやSNSで宣伝するだけでは、元々興味のある人しかチェックしないため、浸透力が弱いことも。
野立て看板であれば目にした人すべてに宣伝ができるので大きな効果を発揮できるでしょう。
・顧客の獲得
店舗運営の課題として挙げられるのが来店客数の伸び悩みです。
新規オープンの際は物珍しさから多くの人が訪れますが、次第に数が減ってしまいます。
新規顧客とリピーターの獲得はあらゆる業種の共通の課題といえるでしょう。
その突破口の一つが野立て看板です。
これまでの商圏から離れたところに設置することでエリアの拡大や再認知のきっかけとなります。
■野立て看板によって得られる効果
では続いて、野立て看板設置による効果についてみていきます。
一度設置すれば長い期間、人の目に留まる野立て看板には他の広告媒体とは違った効果がありました。
それが次の2つです。
◎ブランディング
◎無意識化での認知
それぞれ詳しくみていきましょう。
・ブランディング
野立て看板には店舗のブランディング効果が期待できます。
ブランディングとは、商品やサービスにおいて他店との違いを明確化し、自店の価値を高めてブランド化する取り組みのこと。
店舗自体をブランド化できれば、より安定した店舗運営につながります。
ブランディングには積極的なPRが必要ですが、個人経営の店舗では時間も費用もかかるため、難しいのが現状です。
しかし野立て看板であれば長い期間、多くの人の目に留まるのでブランディング効果が得やすいです。
・無意識化での認知
野立て看板のもう一つの効果が、無意識化での認知です。
通勤や通学などで毎日同じ道を通る人は多いです。
その道沿いに野立て看板があれば意識していなくても目に入り、視覚情報として脳が記憶します。
店舗情報を認知してもらえれば、ふとしたきっかけでお店を訪れてくれる可能性があります。
顧客を増やすにはまず、店舗を認知してもらう必要があります。
チラシやSNSなどによる発信にプラスして野立て看板を活用すれば効果が得やすいです。
■野立て看板を設置する際の注意点
野立て看板は道路沿いや建物の屋上などに設置する広告物です。
そのため、設置の際は法律違反にならないように注意しなくてはなりません。
・看板が道路にはみ出していると道路交通法違反に？
道路沿いに野立て看板を設置すると、道路交通法の適用になります。
看板の支柱は道路わきであっても、看板自体が道路にはみ出してしまっていると安全性に問題があると判断され違反になるおそれも。
その場合は「道路上空占有届」を提出しなければなりません。
・大判サイズの看板は建築基準法違反に？
建物の屋上に野立て看板を設置する場合は建築基準法が適用されます。
敷地や用途、構造などを定めている法律ですが、高さが4mを超える大判サイズの看板についても対象になってしまいます。
どうしても大判サイズの看板を設置する場合には「工作物確認申請」と「構造計算書」を提出しなければなりません。
このほかにも道路法や屋外広告物法などの法律が関わってくるため、野立て看板の設置には知識と経験、ノウハウを持ち合わせた会社に依頼する必要があるでしょう。
■株式会社プロネット（代表 足立佑馬）に依頼するメリット
大きな宣伝効果を期待できる一方で、設置には法律知識も必要となるのが野立て看板です。
株式会社プロネットは野立て看板事業をメインに活動してきたため、設置にかかわる手続きや申請などもしっかり把握しています。
株式会社プロネットに依頼するメリットは次の通りです。
・野立て看板設置をトータルサポート
株式会社プロネットでは設置場所の調査と選定から各種申請まで、野立て看板の設置をトータルでサポートしています。
豊富な実績を基に、クライアントの要望にマッチするロケーションと看板デザインを提案してくれます。
もちろん、地主との交渉や屋外広告物に関する申請などもすべて請け負っており、満足度の高い仕上りとなるでしょう。
・設置後のメンテナンスも任せられる
野立て看板にもデメリットがあります。
それが、設置後の維持管理です。
看板は設置した直後から劣化が始まり、立地によっては雑草に覆われてしまうことも。
傷みのある看板や草木で隠れた看板では十分に機能できません。
そこで株式会社プロネットでは、看板設置後のメンテナンスも実施しています。
定期的に雑草の除去や電球交換などを行っているので広告効果の維持が可能です。
■株式会社プロネット（代表 足立佑馬）の事業内容
野立て看板事業をメインで行う株式会社プロネットですが、他にもいくつかの事業を展開しています。
ここからは株式会社プロネットの事業内容をみていきましょう。
・エスコートサイン
看板制作の一環として取り組むのが、エスコートサインと呼ばれるスクロール型の屋外広告です。
通常の看板とは違い、定期的に画面が切り替わるのでより多くの情報を伝えることができます。
切り替え可能画面は最大で6面となっており、任意の画面を表示し続けることも可能。
切り替えタイミングの時間も任意設定できるのでメニューの表示やイベント告知など幅広い場面で活用できます。
細かい仕様は次の通り。
◎サイズ：縦1120mm×横820mm
◎画面数：最大6面
◎画面設定：任意画面停止表示可能、画面ごとの表示時間設定可能
◎その他：横型仕様制作可能、特注サイズ制作可能
エスコートサインは株式会社プロネットが独自開発した製品です。
これまでの経験やノウハウ、知識を基に看板の利点を最大限に活かしたスクロール型の屋外広告だといえるでしょう。
・移動式販売カート
最小限の資金で店舗運営が叶う、移動式の販売カート事業も手掛けています。
季節や曜日、時間帯などによって売り上げを伸ばしやすい場所へ移動しながら出店営業できるので人気なのがキッチンカーです。
株式会社プロネットでは、キッチンカーよりもさらに小型のカートに着目。
カートの大きな特徴は、軽トラックでの運搬ができる点です。
設置時はカートのみで自立できるので、狭い場所でも営業可能。
小型とはいえ作業スペースは十分な広さがあり、設備も整っています。
施錠できるシャッター付きでセキュリティ面も考慮されており、すぐに営業できるカートが揃っています。
・店舗用備品の販売
株式会社プロネットでは、店舗運営の際に必要となる備品類の販売も行っています。
取り扱いはLED電光掲示板やサインボード、テーブルチャイムなどで、店舗の規模や業種に合わせたチョイスができるラインナップが特徴です。
■足立佑馬が経営する株式会社プロネットの会社情報
株式会社プロネットの概要は次の通りです。
◎社名：株式会社プロネット
◎所在地：〒620-0061京都府福知山市荒河東町175番地の2
◎TEL：0773-24-2837
◎FAX：0773-24-0185
◎URL：http://pronet.kurt.co.jp/
◎代表者：足立佑馬
◎設立：1991年4月
◎資本金：1,000万円
株式会社プロネットではSNSアカウントは持っておらず、積極的な情報発信は行っていないようです。
しかし、公式サイト内にてYouTubeチャンネルが掲載されていました。
【YouTube】https://www.youtube.com/@with-kp3ke
こちらのチャンネルには株式会社プロネットが扱うエスコートサインを稼働させる様子や、移動式販売カートの詳細を見ることができます。
動画はいずれも派手な演出や余計な情報などは一切なく、シンプルな構成になっており、代表を務める足立佑馬氏の人柄がうかがえるようです。
■株式会社プロネットの代表は足立佑馬
野立て看板をメインに事業展開をしている株式会社プロネットの代表を務めるのは足立佑馬氏です。
どのような人物なのでしょうか？
・足立佑馬の経歴やプロフィール
足立佑馬氏の人物像を探るべく、経歴やプロフィールなどを調査しましたが、結果としていずれも判明しませんでした。
個人情報については一切公開していないようです。
・足立佑馬はSNSはやっている？
足立佑馬氏のSNSアカウントについても調査したものの、やはり特定はできませんでした。
SNSに関しては会社としてもアカウントを持っていないようですし、情報発信の手段として活用する考えはないのかもしれません。
野立て看板をメインに事業展開する「株式会社プロネット」は京都府福知山市にオフィスを構えています。
野立て看板は設置場所の見極めが肝要な屋外広告の一つです。
株式会社プロネットでは培った経験やノウハウを活かし、看板制作はもちろん、ロケーションの選定や地主との交渉、各種申請までトータルサポートが可能なので安心して任せられるでしょう。