このブログでTEMPURA KIDZやきゃりーぱみゅぱみゅのことを書くようになってから、更新頻度が下がっているにもかかわらずアクセスが増えています。恐らくTEMPURA KIDZ、きゃりーキッズそしてきゃりーぱみゅぱみゅのファンの方が訪れてくださっているのだと思います。

中には今年夏フェスデビューという方もおられると思います。

夏フェスには夏フェスならではの楽しみがたくさんありますが、ホールやショッピングモールのイベント会場のライブとの違いをよく理解していないと大変な思いをします。

過去夏フェス参加はたった4回、しかも私の地元茨城で開催のROCK IN JAPAN FESだけ、という程度の経験でえらそーに語れるようなものでもないのですが、夏フェス初参加でお暇な方は読んでやってください。

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■準備

次のものは必須です。

・チケット (ぜったい忘れないで!!)
・帽子
・日焼け止め
・タオル (晴れた日はむちゃくちゃ汗かきます)
・着替え (同上)
・雨具 (傘は使用禁止の場合が多いです。フード付きのウィンドブレーカーなら、朝夕気温が下がったときに羽織れて便利。)

これらのものもあった方が良いでしょう。

・サングラス
・レジャーシート (シートが敷ける会場の場合)
・飲み物 (持ち込み可の場合…会場だと高いので)
・懐中電灯 (夜までいる場合)

てんぷら学園生は学生証も忘れずに。

■服装

・とにかく動きやすい服を。Tシャツ、カーゴパンツ、スニーカーが定番です。
・ハイヒールは避けた方が良いです。結構歩くし、フロントエリアでは危険です。
・カーゴパンツは大きなポケットがペットボトル入れになって便利です。

■フロントエリアと圧縮

・ブロック指定でなければ早い者勝ちで最前でライブを観ることも可能です。
・でも、ロックフェスの場合、前の方の策で囲まれたフロントエリアは戦場です。
・体の弱い方やお子様連れは避けた方が安全です。
・盛り上がるライブほど前の方で激しい圧縮が起こります。
 どれくらい激しいかというと、周りが跳んでいると、自分はじっと立って鑑賞したくても体がリズムに合わせて浮き上がるくらいです。
・圧縮には前へ後へと押し合う波のような形に変化することがあります。そうなるとバランスを崩して将棋倒しになる危険もあります。ライブどころではなくなります。
・フロントエリアでも後の方に少しスペースができる場合があります。ステージから少し遠くなりますが、ライブを楽しみやすいスペースです。でも、あまりスペースが開くとモッシュ(大勢で体をぶつけ合ったり輪になって回ったりする『本当におまえら音楽を楽しみにきたのか』と理解に苦しむ遊び)が起こるので注意が必要です。
・大きな荷物の持ち込みも危険です。
・目当てのアーティストが出てくるまで、前の方で座り込んだり他のアーティストのライブでお地蔵さんになって待ち続けるのは禁止です。

■フェスの楽しみ

・お目当てのアーティスト以外のライブにも参加してみましょう。思いがけない新しい音楽との出会いがフェスの最大の楽しみといっても過言ではありません。
・フェス飯も試してみましょう。やや割高で量が少なめだったりしますが大規模なフェスほど充実しています。
・お目当てのアーティストのライブで暴れて疲れたときは、日陰で近くのステージから流れてくる音楽を聴きながらお昼寝するのも贅沢です。

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■その他

・水分補給はまめにとりましょう。
・日焼け対策をせずに、火傷状態になって翌日以降痛い思いをした人が大勢います。日焼け止めはまめに塗りなおしましょう。
・塩分補給のため、干し梅などを持っていくと便利です。
・夏の日差しの下に長時間いるだけでもけっこう疲れます。疲れたら早めに日陰で休みましょう。
・レジャーシートやテントが利用可能な会場では、ベースキャンプを設営しておくと身軽な格好でライブに参加できて便利です。でも、盗難には注意しましょう。貴重品の放置は厳禁です。

とまあ、あれこれ書きましたが、いちばんだいじなのは、音楽を楽しむ心、そして他の参加者の楽しみを邪魔しないことだと思います。

あとは、魂を解放して、音楽と一体になって楽しむことだと思います。

Enjoy!!!!