映画化したので読んでみました![]()
またまた人に借りたのですけど。
出会い系で会ったOL・佳乃を殺してしまった祐一。
その後、同じく出会い系で会い、自首しようとする祐一に、一緒にいたいから逃げようと言う光代。
簡単に言うとそういうお話です。
祐一の幼なじみが、祐一は「起承転結」の「起」と「結」しかないと言っていますが、まさにその通りで、祐一は不器用すぎ。
祐一の心遣いとか人となりは一切他の人に伝わってないのです。
読者にも接した人たちから断片的にしか分かりません。
不器用でコミュニケーションが取れないから、あのラストなのでしょうね…。
う~~~ん…って唸るしかないラストです。
あのラストなら光代は幸せにはなれないし、後ろ向きの人生のような気がしました。
そもそもあの出会いで、なんでそんなに強く惹かれあうのか、その過程がよく分かりません![]()
特殊な状況で、吊り橋の心理か何かの愛情でしょうか・・・![]()
坊っちゃん大学生・増尾は変わらないだろうけど、友達の鶴田は少し変わっていきそうでした。
また、娘を殺された石橋夫婦や、孫が殺人犯になってしまった房枝は、辛く大変だろうけど前を向いて生きていけるという力強さがありました。
人は誰しもその時の対応次第で生き方が変わってくるのだと思いました。
受身ばかりではダメですね。