お知らせ
どうも!!流星仮面二世です。
今回はお知らせです。
ちょっとですね、いろいろありましてブログの方に手が回らなくなりそうなので、少々更新の方をお休みします。
できれば年内に再開したいのですが、もしかすると来年になってしまうかもしれません。
再開の際はまたお付き合い、よろしくお願いいたします。
鈴芽のお宿はどこかいな ~東京女子プロレス観戦~
どうも!!流星仮面二世です。
観戦記が続きます。今回は5月6日に茨城県つくば市にあります、つくば国際会議場多目的ホールで行われました東京女子プロレス「BACK TO THE HIVE~鈴芽地元凱旋興行~」に行ってきましたので、その模様をお送りいたします。
さて、かつては選手はおろか団体名すら知らず、まったく知識がなかった東京女子プロレス。しかし確乎不抜(かっこふばつ)の東女ファンであるkazuさん(X:原宿Geeks NOTE:原宿Geeks)のご教示にていろいろわかるようになり、アテンドのおかげで年に1回ペースでの観戦もするようになりました。
今回もkazuさんのアテンドにて3回目の観戦となるのですが、ただ今回はやや状況がちがいます。開催地が東京ではなく茨城なのです。つまりkazuさんが茨城にやって来る・・・ということなのです。
狂犬、利根川を渡る
そうkazuさんがボクを東京女子へアテンドしてくれるのはいつもどおりなのですが、今回はボクが茨城へのアテンドをすることになります。まさに竜虎相搏つアテンド模様。ブルボンのルマンドをレネ・アルレドンドが食べるような事態なのです。
しかし、地を這う魅力度ランキング、日本列島の幻の大地とも言われる茨城に来ていただいて、はたしてどうしよう・・・というのが本音。過去にレガさんが茨城に来てくれたときもそうでしたが、とにかく、なぁ~んにも見せ場がない!!のがこの茨城なのです。そんなわけで、とにかくボロが出ないように会場までお送りしたいと思います。
ということで、kazuさん。今回は茨城県の元祖大動脈、常磐線にていらっしゃるということで土浦駅で待ち合わせです。久しぶりにお会いするkazuさん、到着すると長く電車に揺られたせいか少々お疲れ気味でしたが、とりあえず普段はなんとかやってますよ~ということでホッとしました。こうして一路、つくば市へと向かいます。
つくば市へ向かうためつくば科学万博時にできた土浦高架道路へ乗り、土浦学園線という道路を進みます。この土浦高架道路に入るとすぐにショッピングモール「モール505」が見えるのですが、昔ここで「クローズ」の撮影したことあるんですよと説明するとkazuさん、早くもハイテンションに。これは今日は期待できそうですね~。
こうして現地に着きますが、開場時間を少々勘違いした我々。早く着きすぎてしまった形となってしまったので先に昼食しちゃいますかとタイガー・ジェット・シンのカレー屋さんのGuntへ向かいます。Gunt、実は以前このブログで紹介した場所から移転しており、移転後の入店はボクも初だったのですが味は変わらずおいしかったです。
昼食も無事に終え、再び会場へと赴きます。今回の大会。名にもありますように、この鈴芽という選手が茨城県の出身ということで初めての凱旋興行にして団体初の茨城開催ということになるそうです。
そういったわけで、ここで鈴芽選手のプロフィールを簡単にご説明します。鈴芽選手は1998年11月27日、茨城県出身(本名、出身市町村は非公開)幼い頃より声優など芸能的な仕事に憧れていたとのことですが高校までは普通に過ごし、卒業後も地元の工場の事務員としてこれまた普通に働いていたということで、元来はプロレスにはまったく興味がなかった人生だったようです。
しかしプロレスファンの友達から、現在は同じ団体に所属しています辰巳リカという選手の話を聞き興味が出、観戦にいったところ完全に心を奪われ、のちに辰巳リカご本人に自分の気持ちを綴った手紙を出し、仕事を辞め2019年1月に東京女子プロレスに入門。2019年8月25日にデビュー戦を行い現在に至ると、いうことなんですね。
鈴芽選手。そのリングネームはスズメバチのイメージが込められているためコスチュームもハチを模したものになっているがニックネームは「ビビットハニーマスタード」とミツバチ傾向である。ちなみに茨城ではハチのことを「ばじめ」という。「え~言わないよ~!?」とか「何それ知らな~い」なんていうベッドタウンくんだりに住んでるなまじ茨城県民は、いまにばじめにさされっかんな。いでがんな。さされだって、おらしんねがんな
で、そんな凱旋の舞台となる会場なのですが、このつくば国際会議場というところはイベントや資格の講習会、説明会、大きな会議などに使われるというのはよく耳にするのですが・・・
ここでプロレスが開催されるというのはボクはちょっと聞いたことがないんですよ。もしかしたら知らないだけでやっているのかもしれませんが、どちらにしても大変に珍しいことだと思います。
国際会議場に入ると、もうすでに何名かの人がならんでいるのが見えました。しかし、あまりにプロレスと縁のない場所だけに、この列は開場待ちのかな?と戸惑いますが「あ、大丈夫です。いつも来てる人いますから」というkazuさん。な、なるほどねぇ・・・
ということで我々も並びます。が、今日はkazuさん、ボク共々X(旧Twitter)でお付き合いのある県北の最終兵器、北茨城の庖宰(ほうさい)マスク・ド・オパイさんこと若旦那がいらっしゃるということで緊張します。
初めてお会いする若旦那はイケメンにしてものすごく物腰低い、とても話しやすい方でした。試合開始間近ということもありここでは簡単なご挨拶。試合後またお会いしましょうということでお互い席に戻りました。それにしても、いやぁ~これ、ボクですね、2008年の11月からこのブログやってまして、今年で18年。このブログ以前にやっていたブログから換算したなら約20年になるんですね。この間ブログを通していろんな方と知り合い、いろんな方と会ってきたんですが意外にも同じ茨城県内の方と会うの初めてなんですよ。これはうれしい出来事でしたね~。
と、いうことで。席に戻って、いよいよ開始です。
まずは歌のコーナーです。歌、最初は本当に面食らいましたが、今回で3回目。やっと慣れてきた感じします。しかし歌に慣れても、どうしても慣れないことがあります。今はこういう世の中なので、それが何なのかは言えませんけど・・・これは一生克服できなそうですなぁ。
では、試合です。
第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
愛野ユキ vs 神嵜志音
愛野(7分21秒 愛と炎のフルネルソン)神嵜
第1試合、この神嵜志音(かんざき しおん)と読むのだそうですが、この選手は初めて見ます。神田沙也加さんに似ていてかわいらしい選手なのですが、聞けばまだデビュー半年にも満たない新人さんなんだそうです。確かにグラウンドの展開などでは体が相手から離れてしまうところがあり、ぎこちなさが見えました。でも自分のカラーを出せるよう一生懸命やっている様子が伺え好感が持てました。しかし25歳だそうなのでプロレスデビューとしては少々遅めな感があります。この1年で化けるか?楽しみです。
一方、愛野選手ですが、試合用のコスチュームの装飾品にチェーンがですね、結構着いていたんですが、これは危険じゃないですかねぇ・・・?擦れや押しで目とか耳とかですね、いつどこで干渉するかわからないので、やめた方がいいんじゃないかなと思うんですよ。あっという間に切れますからね、特に女性なので顔とかやっちゃったらと思うと心配です。ちなみにこれ、腰回りにも着いていて、その状態でセントーンやるところあったんですが正直、目を伏せましたね。考えていい点じゃないかなと思いますね。
第2試合 3WAYマッチ 20分1本勝負
ハイパーミサヲ vs らく vs HIMAWARI
ミサヲ(7分57秒 ラ・マヒストラル)
HIMAWARI
この試合で登場しましたハイパーミサヲ選手は正義の味方を名乗り緑色のフェイスマスクにコスチューム、そして唐草模様のマントという出立ちです。その姿は戦う東京ぼん太、成熟したキラメイグリーンといった佇まいなのですが、この選手も茨城出身で、鹿嶋市の出だそうな。つくばから鹿嶋まではだいぶ距離はありますので、こちらはプチ凱旋ということになりそうですが同じ団体に茨城出身がふたりいるというのは珍しいのではないかなと思います。
さて、この試合方式が3WAYマッチということで、3WAYマッチが苦手なボクはどうしたものかと身構えましたが回転率の良さというんでしょうか?実に小気味よい展開で、この選手とこの選手、こうなってこうなって・・・という感じで、最後までストレスなく見ることができました。3WAYマッチを見てこういう気持ちになったのは初めてです。やる人がやると見てられるものなのかも?しれないですね~。
第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
山下実優、ハットリ桜 vs 上原わかな、キラ・サマー
ハットリ(9分36秒 片エビ固め)キラ
かつては世界一の柴田ファンとして名を轟かせたkazuさんにして「東京女子プロレスにおいてこの人は別格。女子プロ界の前田日明(もちろん現役の頃の前田です)といっても過言ではない」と太鼓判を押し、ボクのような老害昭和ファンにこそ見てほしいと言われていたのが山下選手でした。
実はボクの行った過去2回の観戦では試合に登場していなかったので、これが初めて生で見る山下選手になります。その第一印象なんですが、いやぁ~デビル雅美を彷彿させますね~。と言っても顔や姿が似ているとかではなく、帝王的な存在感や威圧感、いわゆるオーラですね。これがデビルのそれと酷似しているなぁと思いました。
で、極真空手出身で実績もあることから蹴りが得意ということで注目していました。見ていると出す蹴りのほとんどはプロレスの試合にて効果が出る蹴り方、つまりプロレス流にアレンジしている感じでしたが、ときおりフルコンの名残りというんですかね、そういった蹴りが出るときがあり、これがよかったですね。それを感じたのが相手をコーナーに置いて出す上段の蹴りでした。ここでは外から回さず、まっすぐ膝から出してパッと伸ばす蹴り方をしていました。これですね、通常はコーナーにいる相手にはロープがジャマになって蹴りが回しづらく、出しづらいんですね。なのでこういう形で出すわけですね。本人としては無意識かもしれませんが、これは見事でしたね~。あと、やっぱり下半身の安定感がスゴいですね。攻めても受けてもブレないんですね。さすがです。まさしく刀を持てば鬼神、弓を引けば強弓と謳われた平安末期から鎌倉初期にかけ戰にて伝説的な強さを誇った女武者、巴御前の佇まいでした。
ハットリ選手はかつての鳥喰選手。前回観戦に行ったとき中島選手と好ファイトを展開しましたが、その後に忍者スタイルにイメージチェンジしたようです。しかし見た目だけでなく、プロレス自体がよくなりましたね。こちらの方が本人の思うように動けている気がします。技もオリエンタル感があっていいですね。海外で受けそうなスタイルなので楽しみです。
第4試合 シングルマッチ 15分1本勝負
中島翔子 vs 原宿ぽむ
中島 (9分57秒 エビ固め) 原宿
ボクがこの団体で最も評価しているのが中島選手。そしてkazuさんが推しているのがぽむ選手。それを表しkazuさん、これは我々の代理戦争だと、かつての新日本vsUインターなみのイデオロギー闘争だとブチ上げます。そ、そうなんですか・・・
しかしながら世界で通用するほどの実力者の中島選手と不思議の国からの刺客、サンリオ451種類目のキャラクターといわれるぽむ選手。まさに対極の両者の対決となるわけですが、はたして、その試合は成り立つのか?と不安さえよぎりましたが・・・試合が始まると途中からぽむ選手が宇宙人に囚われている着ぐるみ(二人羽織の逆バージョンみたいなやつ)を着て登場。中島選手を攻め、途中からは中島選手にそれを着せ攻めて、そして攻められるという展開になりました。
近年のプロレスシーンでボクがキライなもののひとつに、この「着ぐるみ」があります。なので正直、出てきたときは胸のあたりがモヤモヤっとしたのですが・・・今回はあまりに。いい意味で「バカバカしさの極み」を見せられ、笑ってしまいましたね~。誰のファンとかどちらの応援とか関係なく、会場全体がみんな笑顔で楽しそうで・・・プロフェッショナルの仕事なんだな~と学ばさせてもらった次第です。
第5試合 タッグマッチ 20分1本勝負
瑞希、高見汐珠 vs 風城ハル、七瀬千花
高見(8分24秒 コアラクラッチ)七瀬
この試合は高見汐珠(たかみうた)選手、初めて見るのですが動きよかったですね。大げさではなく、体つきは小柄な中学生くらいほどしかないんですよ。体も非常に細身です。でも、動きますね~。ただ動くだけでなく動作ひとつひとつに無駄がなく早いですね。で、その早さの中で相手へ攻撃する、相手への身の預け方が上手ですね。聞いたらまだキャリア1年くらいなんだそうです。これは将来が楽しみな選手ですね。ちなみにフィニッシュとなったコアラクラッチはコブラクラッチをしながらコアラが木に掴まるかのように相手のサイドに抱きつくという形のもので、本人のキャラクターと技の斬新さが相まってなかなかいいのではないかなと思いました。ちなみにザ・カンガルーズのアル・コステロが考案した技にカンガルーズ・コアラクラッチというものがありますが、形はまったくちがいます。聞いてない?でも知っとけ~。
セミファイナル タッグマッチ 20分1本勝負
荒井優希、鈴木志乃 vs 上福ゆき、凍雅
上福(9分50秒 片エビ固め)鈴木
さあ、この試合はアイドルグループのSKE48出身の荒井選手が登場です。荒井選手、翌日が誕生日ということで、この日が27歳最後の日と、いうことになります・・・って、あら流星さん。いつのまにかお詳しいじゃないですか~。もしかして荒井選手のファンになってしまいました?なんて・・・いえいえ、実は荒井選手、ボクの娘とまったく同じ歳、同じ誕生日なんですよ。なので見ていると、小さい頃はふたりはプリキュア見てたんだろうな~とか、ミニモニ。が歌ってるの見て一緒に踊ってたのかな~とか、ね。「這えば立て 立てば歩めの親心」ってやつですよ。その年代の人を見てるといろいろダブってね、思い出すわけですね~。こういう風に立派に育ってくれるのがね、親としては何よりなんですよ。って、ぜんぜんプロレスの話してなくて、すいません・・・
メインイベント 6人タッグマッチ 20分1本勝負
鈴芽、遠藤有栖、桐生真弥 vs 渡辺未詩、辰巳リカ、小夏れん
鈴芽(15分58秒 片エビ固め)
ということでいよいよ主役、鈴芽選手の登場です。今回は凱旋試合にてプロレス入りのキッカケとなった辰巳選手との対戦とあり、このあたりファンも思うところがあったと思いますが、やっぱりご本人こそ、思うところあったのではないかなと・・・そう思った最大の理由こそ、会場で見かけた車イス姿の高齢の女性でした。
その女性にはヘルパーさんらしき人もついて、係員と共に席までいらしたんですね。察するとおり、明らかに東京女子の大ファンで観に来たという感じではなく、この状態で観戦に来るとは・・・という印象しかありませんでした。もしかして、あれは御内の方だったのではなかったのかなと・・・あくまで自分の憶測なので真実はわかりませんが、まるで孫の晴れ姿を見にきたばぁちゃんのような気がしてなりませんでした。とにかく、あの高齢の女性は、うれしかったんじゃないのかな・・・そう思えてなりませんでしたね~。
総評です。前回の東京女子プロレスの観戦記でも書いたのですが、最初に観戦した3年前は上手な選手と下手な選手の差がとんでもなくあり、しかも今だから言ってしまうと下手な選手の方が多くて、これをプロレスとして人前で見せてしまっていいのだろうか?と思う点がスゴく多かったんですね。で、それから1年後となる昨年。観戦すると、その部分がほとんどなくなっていたんですね。そして、そこからさらに約1年後となる今回の観戦では、プロレス自体に突っ込むところはもうなくなっているどころか、逆におもしろくて素晴らしいプロレスが展開されるようになっていました。
そんな中でも特に印象的だったのがデビューして2年ほどの若手選手のプロレスでした。この選手層の活躍がとにかく目覚ましいく「このキャリアで、もうこれだけ動けるのか」と驚かされました。団体の水準は3年前に見たときよりはるかに上がっていると感じることができました。
危険な投げ技や難易度の高い飛び技で見せることはせず、会場内でレスラーが観客席へ手拍子し音頭を取るようなこともせず。ショルダーアタックやボディアタック、ボディスラムなどを軸にハイスパートな動きで試合を作り、サイドスープレックスやキャメルクラッチ、バックブリーカーなど古来からのプロレス技でフィニッシュする。でも、そんな中にも笑いを誘うおもしろさ、楽しさも入っている・・・将来性があり、本来のプロレスの魅力を高く秘めていると感じることもできました。
だからこそ・・・ここでひとつ、あえて言わせていただきたいのです。
それは先に書いた、開場前の
「あ、大丈夫です。いつも来てる人いますから」
というkazuさんの言葉と、鈴芽選手が試合後、凱旋の挨拶をマイクで行ったとき冒頭で言った
「初めての人も、いつも来てくれる人も(笑)」
という何気ない一言でした。
察するに、所変われど常に行われる大会に行って観戦している、そういった常連ファンやベテランファンが大勢いると思うのです。
好きなものに熱中する、好きな選手を応援する。もちろん、それはプロレスファンの真骨頂。同じファンとして共感できるところであり、大変に素晴らしいことだと思います。
でも、これだけのプロレスを展開するようになった今こそ、この団体をプロレスを知らない人に見てもらうべきではないか?団体は新しいファン層を取り入れ、観に来てもらうべきではないか?と思うのです。プロレスを知らず、興味もなかった人がプロレスを好きになるという、見る人がファンになるきっかけ、ファンになる要素を十分に備えた今こそ、もっと世に出ていってもらいたい。そのために団体にはアドバタイズメントに注力してもらいたい。そう思った次第です。
さあ、こうして試合も終了すると、若旦那と再び合流し3人でお茶をしながら本日を振り返ります。内容をざっと並べると・・・
・地方興行とは思えないカード編成
・各レスラーの試合後のリング回りの仕事ぶりに感心
・鈴木志乃はお辞儀が日本一きれい
・鈴木志乃は昔のNOAHカラーだけにガチ
・鈴芽の家族や親戚は観に来ていたのか
・結局、鈴芽は茨城のどこ出身だったのか
・凱旋にしては地元感が足りなかったのでは
・瑞希は石岡市運動公園で試合したことがある
・風城ハル「青色すぎ」を検証する
・小夏れん「ぶりっ子」説を検証する
・レフリー、凍雅、上原わかなは○○すぎ
・実は、ぽむも○○
・ぽむはリングコスチュームで勝敗が読める
・リングアナが異様にかわいい件
・kazuさんが東女の歴史に名を残した事件の真相
・リングコスチュームに装飾品はどうか
・ピアスしているレスラーはどうか
・乃蒼ヒカリ復活とウナギサヤカの評価
・山下実優vs長野じゅりあ戦はハンス・ナイマンvsビターゼ・タリエル
・中島vsぽむのフィニッシュはオースイ・スープレックスではなかったか
・原宿ぽむと中野たむが混じって原宿たむ
・キラ・サマーの旦那はYOUは何しに日本へ?に出てきそうな人っぽい
などなど・・・中にはついていけない話題もありましたが、以前はどのレスラーの何を話しているのか?さっぱりわからなかった自分でしたが、まさしく門前の小僧習わぬ経を読む。こんなボクでも、ああ~今この話してるんだな~。と、少しわかるようになってきました。
でも、それよりも・・・kazuさんも若旦那も、聞けばふたりとも昭和60年生まれだと言います。
昭和60年、1985年。その年は3月にブルーザー・ブロディが新日マット登場を果たし、4月には全米侵攻を始めていたWWFがレッスルマニアを初開催。全日本マットに戦いの場を移した長州が8月、夏の大阪で「俺たちの時代」を掲げ、12月にはUWFが古巣へ現れ、そして藤波が猪木からフォールを奪った、プロレス界にとって激動の1年でした。
そんな85年に生まれた年代の人と出会い、今こうしてプロレス話をしている・・・かたや中学1年、かたや誕生年。でも同じ話題で言葉を交わすことができているんです。人を導き時代を繋ぐ。プロレスはプロレスだけじゃないんだな・・・その素晴らしさに気づかされ、改めて感謝するばかりでした。
楽しい1日でした。また、行きましょう。ありがとう!!
相撲を観戦してきました
どうも!流星仮面二世です。
さあ、ということでございまして、今回は4月20日に茨城県石岡市の茨城電設スポーツパーク石岡(石岡運動公園)で行われた「市制20周年記念 令和八年 春巡業 大相撲 石岡場所」行ってまいりましたので、感想など備忘録として記して行こうという次第です。
そう、今回は相撲なんですが、これがですね、執念の観戦なんです。
念願が叶いました
思い起こせば6年前の令和2年の4月17日です。本来はこの日、同じ場所で相撲を観戦しているはずでした。しかし世界に衝撃を与えた新型コロナウイルスの大流行、コロナ禍が発生したことで巡業は中止となり人生初の相撲観戦は幻に終わってしまったんですね~。
ということで今度こそはと。遡ること昨年末の12月です。チケット発売日に市内に設置されたチケット特設販売所にさっそうと行ったんですが、そしたらですね、まあ大勢の人が並んでおりまして、なんと2時間ですよ。2時間並んでの購入となりました。
で、このチケット取りで並んでいるとき前の女性と話していたんですが、この女性がですね、20代後半とお若いんですけど相撲大好きでとにかく詳しい方だったんですね。各地の巡業に行きまくってるそうで、巡業の流れや、どういうタイミングで力士にサインもらったり記念写真撮ったりするといいか?観戦するなら、どのあたりの席がいいか?いろいろ教えてくれました。こういう情報を事前に知ることができありがたいのはもちろんなんですが、若い女性がこれだけの興味を持ているという相撲の魅力ですね。これを知ることができ、昨今の相撲人気を感じることができましたね~。
そんな相撲観戦。今回一緒に行くメンバーはご存じ肉体磁気嵐、しゃべる核融合といわれるウチの嫁と、そしてなんと御年82歳のワタクシの実の母親であります。実はボクの兄夫婦が相撲大好きで、本来、今回は兄と行く予定だったのですが、どうしても行けなくなってしまいまして母親に白羽の矢が立ったというわけなんですね。しかしこれですね、思えば、こうして母親と観戦するのは1987年8月30日の全日本プロレスが’87サマーアクションシリーズ2で土浦スポーツセンターに来たとき以来39年ぶりになるんですよ。ということで久々に親子観戦、楽しませていただきす。
で、まず会場となります茨城電設スポーツパーク石岡(石岡運動公園)ですね、こちらを少しご紹介します。
茨城電設スポーツアリーナ石岡(石岡運動公園体育館)石岡市公式ホームページ
こちらはですね、野球場、陸上競技場、体育館とあり、小中高生などの各種大会や運動会等によく使用されています。また撮影などにも使用されたことがあり、有名どころですとブラッド・ピット、役所広司、菊地凛子が出演。ワタクシの嫁もエキストラで参加した2006年公開の映画「バベル」そしてゆりやんレトリィバァ、斎藤工らが出演。ワタクシ流星仮面二世もエキストラで参加した2024年Netflix配信の連続ドラマ「極悪女王」がここで行われています。
プロレスでは1991年1月25日、全日本プロレスが「’91新春ジャイアントシリーズ」でこちらに来ています。これですね、なんとボクと出会う前の嫁が観戦しに行っているんですよ。本人曰く「アタシ、このときハンセンのブルロープ掴んだのよ」とのこと。なんという・・・かつてゴルドー、小鹿に突入していった嫁ですが、おれと出会う前にハンセンにも突入していたとは恐るべし。はたして今日は、どんな爪痕を残す!?
では話を戻しまして・・・会場前に並び開場を待ちます。開場となり入り口が開くと実演にて太鼓が始まり入場となります。入場者が入っている間、この太鼓の音がずっと鳴っているのですが、これがいいですね。相撲観にきたな~という気持ちが高揚してまいります。
入場すると公開稽古ということで、多くの力士たちがすでに稽古している様子が伺えました。実はボクが一番見たかったのがこの稽古だったので、早くも考察モードに入ります。
まず目についたのは体育館の四隅に何名かで陣取り、各々体ならし、いわゆるアップを行っている力士です。そこで行うのは主に股割り、四股なのですが、やっぱり四股は一番目にしました。
意外だったのはトレーニング用のゴムですね。これを持って腕の運動をしている力士が多く目につきました。立った状態で足に掛けカールを行ったり、リストに掛け引き動かしたりと腕の運動ですね。そういうのを行っていたのですが、相撲でもこういうのを使うんですね。
それと驚かされたのがプッシュアップバーですね。形はプロレスファンにはおなじみの木製のあれですね。あれと一緒なんですが、これを使っている力士がいて驚かされました。
プッシュアップバーを手にする力士
相撲でも使われているとは、これは初めて知りました。この日に行っていた腕立て伏せは通常のものでしたが、プッシュアップバーを使用するとなると足を開いて前後するバージョンも、もしかするとあるのかもしれないですね。
あと名称はわからないのですが、透明で厚めのビニール製の1メートル半くらいの円柱のもの・・・たとえて言うなら、通販なんかで見かける子供が遊びでやる、空気入れてやるサンドバッグやスタンディングバッグありますよね。あの形のものに水が半分くらい入っていて、持つところが付いているもの・・・そういう形状の器具を持ち上げて頭の上で振る、揺らすというのをやっている力士がいたんですね。こう、振ることにより水が動き反動で負荷がかかってナチュラルな筋力がつくわけですね。昔、新日本プロレスの道場に「鉄の輪」てやつありましたね。猪木や藤波が頭上で振って、ガシャ、ガシャと音がするの見たことあるプロレスファンは多いと思います。イメージ的にはあれに近いかなと思いました。相撲、一見すると昔からの稽古で・・・というイメージがありますが、こういう近年のトレーニング器具を取り入れているという意外性に驚かされつつ、素晴らしいことだなと感心した次第です。
一方、土俵上の稽古はひとりが入り、勝った方へ次々当たっていく申し合い稽古。そしておなじみのぶつかり稽古ですね。これが幕下力士から始まり幕内と順次行われていました。
稽古の様子。白まわしが幕内力士
ボクは「それぞれの格闘技にある、ならではの技術」を見たり研究したりするのが好きなのですが、相撲も然り。この相撲の技術で最も興味があるのが「おっつけ」なんです。まわしを取りにくる、下手を差そうとする、という相手の攻めの防御となったり相手の動きを制御させたりする、この「おっつけ」には昔から興味があり、この機会に生でじっくりと見ることができることを楽しみにしていました。実際に見る「おっつけ」は動きの中でパッ、パッと出ていて、素晴らしいものでした。意識せずとも流れの中で発揮されるこうした動き・・・稽古の賜物ですね。
で、蛇足なんですが・・・ボクはそれぞれの稽古の詳しい内容まで把握していないのでわからないのですが、この申し合い稽古とぶつかり稽古、幕下、幕内に関係なくやる力士はかなりやるんですが、やらない力士はほとんどやらないんですよ。今ボクが好きな力士って宇良なんですが、この日の宇良は申し合い稽古を相当熱心に行っていましたが、逆にやらない力士は体育館の隅にいる時間がほとんどで、少ししか土俵稽古やらないという感じだったんです。この、やる、やらないの基準といいますか、加減といいますか・・・どういうふうになっているのか、ちょっと知りたいところでした。
と、そんな考察中のボクとは別に場内を探索していた嫁が戻ってきました。開口一番、
と、ある力士との記念写真を見せます。
「おお、いいね~。よく撮れてるね!」
「でしょ~。優しくて、いいお相撲さんだったよ~」
「へぇ~。まわし黒いから序ノ口か序二段の人かな?」
「わかんない。このお相撲さんて、誰?」
「だ・・・」
嫁は一体、誰と撮ったのだろうか・・・
公開稽古が終わると力士と子供たちが相撲をとるちびっこ相撲です。言うまでもなく力士とちびっ子のコントラストのなんというすごさ・・・しかし勇猛に挑んでいくちびっ子に会場内は大盛り上がりとなりました。
そして幕下取組と続き、初切です。初切は相撲の決まり手、禁じ手などをコミカルに説明するもので、大変おもしろく人気があります。行うのは和歌桜と栃満という力士なのですが、このふたりの掛け合いが絶品で場内が大変わきました。で、和歌桜の方がですね、顔が矢野通に似てるんですよ。矢野通も初切みたいなプロレスするときあるのでダブって見えて、個人的にはそこにツボりましたね~。初切の最後、和歌桜が栃満にラリアートを食うところがあるんですが、もう全開で笑ってしまいました。小さなお子さんからお年寄りまで楽しめる名人芸でした。
初切のあとは相撲のお囃子歌である相撲甚句。続いて太鼓打分を経て、いよいよ幕内力士登場、そして横綱の土俵入りです。
幕内力士が化粧まわし着けて一斉に登場するシーン、これは華がありましたね~。会場の空気がものすごく煌びやかに変わります。何て言うんですかねぇ~、見ているだけで気持ちが華やか、いい気持ちになるんですね。
豊昇龍の土俵入りに見入る観衆
続く幕内取組では、やはり地元茨城県出身の高安が大人気。この日は霧島との対戦となりましたが、これが大接戦に。最後は粘りを見せ高安が寄り切ります。このときの会場の沸き上がりといったら体育館の屋根が飛んでくんじゃないかというくらい、ワアッー!!となり、スゴかったです。
今回は人生で初めての相撲生観戦となりましたが、まず感じたのは観客の圧倒的な年齢層の広さです。小さな子供から今回一緒に行った母親の世代まで、とにかく広かったです。
で、先にも書きましたが相撲自体がとにかく好きという人や推しの力士を追いかけ続けている人。こういったファンが多いのはもちろんなのですが、相撲ってやっぱりスゴいなぁ~と思ったのが「地元に来たから観に来た」という人が多ったという点でした。当日はボクや嫁の知り合いが至るところにいたのですが、その人たちは普段は相撲をあまり見ていませんし、詳しくもありません。でも、こうして観戦しに来てちびっ子を応援したり初切で笑ったり、そして取り組みで歓声を送るんです。いつも見ていなくても、詳しくなくても、いつでも誰でも楽しめる。その相撲の最大の魅力を観衆3000人という数字が表しているのではないかと思いました。
あらゆる面で相撲のスゴさを感じることができた1日となりました。楽しかったです。





