団塊Jrのプロレスファン列伝 -3ページ目

ビル・イーディー 日本全戦績~1977年 (昭和52年)

どうも、流星仮面二世です。

 

ビル・イーディー 日本全戦績。今回は3度目の来日となる1977年 (昭和52年) になります。


マスクド・スーパースターの登場です。


☆1977年 (昭和52年) 来日 1回

◎第4回ワールド大リーグ戦 (新日本プロレス)

※総来日数 3回目


3月4日  群馬県・高崎市体育館 

タッグマッチ 60分3本勝負

○マスクド・スーパースター、ニコリ・ボルコフ vs アントニオ猪木、星野勘太郎●

①スーパースター (8分28秒 首吊り) 星野    

②スーパースター (6分45秒 反則勝ち) 猪木
※マスクド・スーパースターとして日本初登場。テレビ生中継

        
3月6日  埼玉県・川越市体育館
リーグ公式戦 30分1本勝負
○マスクド・スーパースター vs 星野勘太郎●
スーパースター (5分57秒 体固め) 星野

3月7日  東京・大田区体育館
タッグマッチ 60分3本勝負

○アントニオ猪木、吉田光雄 vs マスクド・スーパースター、トニー・チャールズ●
①猪木 (15分25秒 弓矢固め) チャールズ
②吉田 (3分29秒 サソリ固め) チャールズ

※長州と初対決

3月9日  千葉県・銚子市体育館
タッグマッチ60分3本勝負

○アントニオ猪木、木戸修 vs マスクド・スーパースター、ロベルト・ソト●
①木戸 (12分27秒 逆さ押え込み)ソト
②スーパースター (2分24秒 体固め) 木戸
③猪木 (4分18秒 体固め) ソト

3月10日  愛知県・江南市体育館
リーグ公式戦 30分1本勝負
○マスクド・スーパースター vs ベラ・ロドリゲス●
スーパースター (2分8秒 体固め) ベラ
※ベラ・ロドリゲスはのちのエンリケ・ベラ


3月11日  愛知県・愛知県体育館
タッグマッチ 60分3本勝負
○アントニオ猪木、吉田光雄 vs マスクド・スーパースター、トニー・チャールズ●

①スーパースター (14分12秒 体固め) 猪木    

②吉田 (5分54秒 サソリ固め) チャールズ
③猪木 (6分18秒 体固め) チャールズ
※テレビ生中継。1本目、猪木に現役唯一のフォール勝ち

3月12日  和歌山県・和歌山県体育館
タッグマッチ 45分3本勝負

○マスクド・スーパースター、ジョニー・パワーズ vs 坂口征二、木戸修●

①(14分3秒 両軍リングアウト)

②スーパースター (5分54秒 不明) 木戸
 

3月13日  三重県・津市体育館

タッグマッチ 60分3本勝負

○アントニオ猪木、星野勘太郎 vs マスクド・スーパースター、ロベルト・ソト

①星野 (17分36秒 体固め) ソト

②スーパースター (2分19秒 体固め) 星野

③猪木 (2分3秒 体固め) ソト

 

3月14日  愛知県・岡崎市体育館

リーグ公式戦 30分1本勝負

○マスクド・スーパースター vs ロベルト・ソト●

スーパースター (4分48秒 体固め) ソト

 

3月15日  愛知県 ・豊田市体育館

タッグマッチ60分3本勝負

○アントニオ猪木、坂口征二 vsマスクド・スーパースター、ロベルト・ソト●

①坂口 (13分19秒 体固め) ソト

②猪木 (4分29秒 体固め) ソト

 

3月17日  新潟県・燕市体育館

リーグ公式戦 30分1本勝負

○マスクド・スーパースター vs トニー・チャールズ●

スーパースター (4分1秒 片エビ固め) チャールズ

 

3月18日  新潟県・新潟市体育館

リーグ公式戦 30分1本勝負

○マスクド・スーパースター vs 坂口征二●

スーパースター (20分39秒 体固め) 坂口

※テレビ生中継。


必殺のフライング・スリーパーで坂口征二からシングル初勝利を奪った

 

3月19日  新潟県・長岡市厚生会館

シングルマッチ 60分1本勝負

○アントニオ猪木 vs マスクド・スーパースター●

猪木 (9分57秒 体固め) スーパースター

 

3月20日  山形県・鶴岡市体育館

タッグマッチ 60分3本勝負

アントニオ猪木、木戸修 vs マスクド・スーパースター、ロベルト・ソト

①木戸 (12分4秒 反則勝ち) ソト

②スーパースター (44秒 体固め) 木戸

③猪木 (2分10秒 体固め) ソト

 

3月22日  秋田県・能代市体育館

リーグ公式戦 30分1本勝負

○マスクド・スーパースター vs 木戸修●

スーパースター (3分38秒 体固め) 木戸

 

3月23日  青森県・弘前市体育館

リーグ公式戦 30分1本勝負

○マスクド・スーパースター vs 永源遥●

スーパースター (4分1秒 体固め) 永源

 

3月24日  北海道・札幌中島体育センター

タッグマッチ 45分3本勝負

○マスクド・スーパースター、ニコリ・ボルコフ vs 坂口征二、吉田光雄●

①スーパースター (1分46秒 体固め) 坂口

②(17分41秒 両軍リングアウト)

※3月25日、テレビ放送

 

3月25日  青森県・青森県営体育館
リーグ公式戦 30分1本勝負
○マスクド・スーパースター vs ニコリ・ボルコフ●
スーパースター (9分48秒 体固め) ボルコフ

※新・旧モンゴルズ対決

 

3月26日  秋田県・大湯市体育館
シングルマッチ 60分1本勝負
○アントニオ猪木 vs マスクド・スーパースター●
猪木 (9分11秒 体固め) スーパースター

 

3月27日  秋田県・大曲市体育館
リーグ公式戦 30分1本勝負
○マスクド・スーパースター vs 吉田光雄●
スーパースター (8分12秒 体固め) 吉田

 

3月28日  群馬県・館林市体育館
タッグマッチ 60分3本勝負

○アントニオ猪木、坂口征二 vs マスクド・スーパースター、ニコリ・ボルコフ●

①(19分44秒 両軍リングアウト)
②猪木 (4分39秒 体固め) ボルコフ

 

3月29日  静岡県・沼津市体育館
タッグマッチ 60分3本勝負

○アントニオ猪木、坂口征二 vs マスクド・スーパースター、ロベルト・ソト●

①坂口 (14分37秒 片エビ固め) ソト
②猪木 (2分3秒 体固め) ソト

 

3月30日  愛知県・常滑市体育館
タッグマッチ 60分3本勝負

○アントニオ猪木、星野勘太郎 vs マスクド・スーパースター、トニー・チャールズ●

①スーパースター (14分5秒 体固め) 星野
②星野 (41秒 回転エビ固め) チャールズ
③猪木 (1分54秒 逆さ押え込み) チャールズ

 

3月31日  東京・蔵前国技館
リーグ決勝戦 60分1本勝負
○坂口征二 vs マスクド・スーパースター●
坂口 (20分5秒 逆エビ固め) スーパースター
※4月1日、テレビ放送 (注:この試合が放送されたかどうかは不明です)

 

決勝戦後は両者共に健闘を讃えあう


4月1日  東京・蔵前国技館

シングルマッチ 45分1本勝負 

○マスクド・スーパースター vs 吉田光雄●
スーパースター (7分4秒 体固め) 吉田


次回は1978年 (昭和53年)です。

 

叩けよ、さらば開かれん

どうも!!流星仮面二世です!!


遅くなりましたが、みなさん新年明けましておめでとうございます。


一昨年は家庭の事情。昨年はPC、スマホの不調でブログの更新が思うようにできませんでした。本年も似たような更新頻度になってしまうと思いますが、皆様どうぞよろしくお願いいたします。


さあ、ということで新年1発目は観戦記です。


新日本プロレスの


「サンセイアールアンドディ presents WRESTLE KINGDOM 20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退2026」


行ってきましたのでその模様をお送りしてまいります。


ということで新日本プロレスの東京ドーム大会が2023年以来、新日本観戦自体は2023年6月の茨城県神栖市以来なので約3年ぶりの新日本プロレスということになります。


今回は棚橋引退という時代の節目になろうという大会。しかしボクが会場へ行こうと思った理由は「ウルフアロン」一点でした。棚橋引退、もちろん大きな出来事です。しかし今後を占うウルフアロンのプロレス転向、デビューは見逃すわけにはいかないと、観戦に至ったわけなんですね。


メンバーはおなじみワタクシの幼馴染みの流星仮面2号。そして和製マックイーン、筋肉の軍事侵攻と言われるMさん。と・・・本来はこの3人で観戦の予定だったのですが、なんと今回、開催寸前にして息子の三世が約3年ぶりに緊急参戦です。


まさにザ・フィジカルといった面々


近年の三世はNBA、MLBと日本のプロ野球。格闘技だとRIZIN、UFCなどを観るのを趣味としているのですが、プロレスの方はオカダが新日本を去ってからまったく見なくなってしまい、親子でプロレスの話をすることもなくなってしまったんですね。なのでオカダ参戦といえ、もう観戦はしないだろうと思っていたんですよ。でもオカダが参戦すると聞くと、追加販売のチケットを発売日に速攻入手。一緒に行くと言うんですね。これは驚きました。三つ子の魂百までも。姿を見なくなろうが年月が経とうが、オカダのことは好きなんだなと・・・まだプロレス遺伝子は消え失せてないんだなと、うれしくなりましたね~。


ということで試合です。


スターティングマッチ 10分1本勝負

松本達哉、嘉藤匠馬 vs 安田優虎、村島克哉

 

これは大会開催寸前に組まれたカードだったようです。残念ながら観れませんでした。

 

第0試合 NJPW WORLD認定TV選手権試合 15分1本勝負

エル・ファンタズモ vs クリス・ブルックス

 

これはファンタズモという選手ですね。技も会場煽りもうまく、いい試合でしたね~。しかしなぜ、これを第0試合にしたのでしょうかね?普通に後でもよかったんじゃないかなと思うんですが・・・

 

第1試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合トルネードランボー 時間無制限勝負

マスター・ワト、YOH、矢野通 (王者)

ボルチン・オレッグ、YOSHI-HASHI、後藤洋央紀

武知海青、上村優也、海野翔太

ハートリー・ジャクソン、大岩陵平、ザック・セイバーJr.

田口隆祐、タイガーマスク、真壁刀義

小島聡、タイチ、石井智宏

クラーク・コナーズ、OSKARY、uto-Ice

金丸 義信、SANADA、成田蓮

 

これはですね、申し訳ありませんが何だかさっぱりわかりませんでした。

 

なんというんでしょうか?見る側が多勢に無勢という感じで、とにかく入れ替わり立ち替わりで、チームがどうとか誰がどうとか、追いきれないんですね。一方、レスラーとしてはこれだけの人数で目まぐるしく行われる試合の中で、その短い出番のうちに魅せなければと奮起した結果、どうしても技は単発。大味になってしまい、かえって伝わならければならないものが伝わらなかった、という感じに見受けられました。ボクはオールドファンなので、そういうふうに感じたのかな?とも思いましたが、会場内の近年のファンも反応しきれなく直視している人が多く、正直なところ「わからない」がほとんどだったような印象を受けました。

 

あと、この試合は開始されてから1分ごとに次のチームが入場してくるという形だったのですが、入場テーマ曲が流れて舞台に3人そろって、でチームで入場という形だったんですね。それこそ演出も相成って、リングインまでなかなか時間を消費する形となっていました。そこで、どうかなと思ったのが試合と入場が被ってしまうという点です。上村という選手がいいドロップキック打ったんですよ。でも、そのドロップキック寸前くらいだったでしょうかね?次のチームの入場が始まって、会場内の7割は目が入場ゲートの方にいってしまってたんですね。もったいないですよねぇ・・・いいレスラーいるのに、なぜこんないいところ潰しちゃうような試合形式を取るのでしょうかねぇ・・・


第2試合 IWGP女子、STRONG女子、ダブル選手権試合 60分1本勝負

朱里 vs 上谷沙弥


第2試合は女子プロレスです。息子に聞いたところ、この朱里という選手はなんとUFCに参戦し日本人の女子選手として初めて勝利を収めたという、歴史に名を残すほどのスゴい実績があるそうです。一方の上谷選手は女子プロレスラーで初のプロレス大賞MVPという、これまた歴史に名を残すスゴい実績があると、いうことなんですね。


ボクですね、3年くらい前にスターダムが茨城の水戸に来たとき観に行って、実はこの朱里選手、上谷選手を見てるはずなんですが、まったく覚えてないんですよ。なので初めて見る感覚で見ました。率直な感想は、動作ひとつひとつがよかったですね。「うまい」ではなく「上手」という言葉がしっくりくる試合でした。特に早々に見せたロックアップやヘッドロックなど、基本的なところがキチッとしていたところが素晴らしかったです。試合の流れ、作り方もうまかったですね。


ただ一点ですね、東京ドームという舞台でやるならもう少しバチバチとやりあってもよかったんじゃないかなと思いました。たとえば上谷という選手はヒールということなんですが、試合からはまったくヒールを感じることができなかったんですね。反則やれとか、そういうことを言ってるのではなくヒールなら何かもうひと味、プラスが欲しいかなと・・・そうすれば相手も自分もさらに光ったのではないかなと、ちょっと思いましたね。


第3試合 スペシャル10人タッグマッチ 30分1本勝負

高橋ヒロム、ドリラ・モロニー、ゲイブ・キッド、デビッド・フィンレー、鷹木信悟 vs ジェイク・リー、アンドラデ・エル・イドロ、HENARE、カラム・ニューマン、グレート-O-カーン


これはですね、まず入場が長すぎかなと・・・ひとりひとりイントロで舞台に出てきて、5人揃って入場して、でリングインしてひとりずつコールするんですよ。それが2回ですよ。これだけで20分はかかってました。間延び地獄だなぁとボクは感じたのですが、しかし。その感覚はもはや古いのかもしれないですね・・・

 

試合の方は、第1試合のトルネードランボー同様、入れ替わり立ち替わりが目まぐるしく追いきれない感じで、レスラー側も短い出番のうちに魅せなければと回転を早くして技は単発。大味になってしまっていた印象でした。これはちょっとねぇ・・・もったいないですよ。いいレスラーもいるのに、この見せ方はもったいないです。東京ドームでトルネードランボーや10人タッグをやる理由ですよね。顔見せという意味があるのかもしれませんが、ファンが望んでいるものは何なのか?そこを考えて欲しいかなと・・・ちょっと思いましたね。


第4試合 60分1本勝負

IWGPジュニアヘビー級王座 次期挑戦者決定4WAYマッチ

エル・デスペラード

石森 太二

藤田 晃生

SHO


これはですね、すいません。試合前にトイレ行ったらものすごい列で、用を足すまでに試合が終わってしまいました。無念です・・・


第5試合 60分1本勝負

NEVER無差別級選手権試合 ウルフアロンデビュー戦

“キング・オブ・ダークネス”EVIL vs ウルフアロン

 

これはもう、ウルフのがんばってる姿がなによりでしたね。初戦ということで考えながら技を出すようなところもありましたが、それが初々しく、必死なところが伝わってきてよかったです。なによりデビュー戦で、これだけの大舞台でこれだけの試合やりきったところはさすがですよ。ウルフ本人がプロレスで戦うシーン、一生懸命さがよかったと思います。

 

ただ、厳しいこと言っちゃいますが今後ですよね。圧倒的な国民的知名度。入門からデビュー戦までの会社のプッシュ、周囲一丸となったムード作り。過去にも同じ状況下でデビュー戦までを迎えた人はいました。でも、明日ありと思う心の仇桜。デビュー後は、そういったものはだんだんと薄れていってしまいます。そこでどうするか?どんなプロレスしていくか?どんなレスラーになるか?大事だと思います。新日本はもちろん、日本のプロレス全体を引っ張っていけるようないいレスラーになってほしいですね。

 

第6試合 IWGP世界ヘビー級、IWGP GLOBALヘビー級ダブル選手権試合 60分1本勝負

KONOSUKE TAKESHITA vs 辻陽太

 

これですね、このTAKESHITAという選手ですね。なんとDDT、AEW、新日本の3団体所属にして2025年G1クライマックス優勝。同年IWGP王座奪取という経歴ということで、スゴいんですよといろいろな方から聞いていました。ということで、どれくらいスゴいのかと興味津々。動いているところを初めて目にするということで、じっくり見させていただきました。

 

あれですね、たとえばオカダ、棚橋、ジェイとかですね、試合の作り方が「線」なんですよ。試合開始のゴングが鳴って、終わりのゴングが鳴るまで「線」が山となり谷となり、で、だんだん高くなっていき最後に頂点となりクライマックスを迎えるという感じだと言えるんじゃないかなと思うんですね。

 

で、このTAKESHITA選手なんですが、この選手は「線」でなく、これが「点」なんですね。試合開始のゴングが鳴って、パッと点灯して消して、またパッと点灯して・・・それで山と谷を作っていく感じなんだなと思いました。そのパッと点灯しているときに発揮される身体能力、瞬発力とかの肉体的ポテンシャルですね。そういったものの高さが感じられ、また「点」であるがゆえ無駄に大技とか連発しないところも広い意味でインパクト、効果あるなという感じ受けました。

 

ただ、その「点」が点灯していないときですね。点であるがゆえ観客が「試合に見入ってしまう」という点では、やや弱いかなぁと・・・特に序盤で「点」が点灯していないときですね。それは試合における間なのか?それとも途切れてしまっているだけなのか?これが見る人で変わると思うんですね。ボクなんかは序盤は途切れと感じてしまうことが多々あったんです。なので、このあたりはどうかなぁ?という印象を受けました。

 

辻の方ですが、良くも悪くもその「点」に乗せられてしまったのか?合わせてしまったのか?少し間が多かったように感じました。しかし、いやぁ~最後のボストンクラブ・ホールド、これはよかったですね。試合中、一度もその技を出す素振りさえ見せず、最後の最後、見せたとたん逃がすことなく持っていき、これで決めた。この技の出し方、使い方。辻が言っていた時代を再び繋ぐという言葉。タイトルだけでなくプロレスもまた、といった見事なフィニッシュだったと思いました。

 

第7試合 棚橋弘至 引退試合 60分1本勝負

棚橋弘至 vs オカダ・カズチカ

 

これはもう言うことないですよね。いい試合でしたね~。棚橋は足が思うように動かないと思うんですが、それを感じさせない試合運びで集大成を見せてくれたと思いました。オカダはヒールでさらによくなりましたね。とにかく試合、ふたりとも見事でした。


総評です。今回はかなり厳しいこと言います。すいません。


まずですね、大会自体はすごく素晴らしく、見た多くの人の思い出に残るものになったと思います。特にウルフアロンのデビュー戦、そしてメインですね。試合内容がとにかくよかったです。とても記憶に残る内容でした。あと引退セレモニーですね。ジェイ、オスプレイ、ケニー、内藤、それに武藤、藤波と所縁の選手がそれぞれ入場テーマで花道歩いて入場し棚橋に花束を渡した。最後を飾るにふさわしいシーンでしたね。これはグッとくるものがありました。


ただ、考えさせられる点がありました。それはシングル以外の対戦カードです。特に第1試合と第3試合ですね。所属のレスラーをできるだけドームに出場させてあげよう。という会社の親心から・・・なのかもしれませんが、気持ちはわからなくはないですが、本当に今回の大会でやるべきことだったのかな?と、ボクは思ったのですが、どうだったでしょうか?


今回ですね、チケットがソールドで何年ぶりになるかという46000人超えの東京ドームの入場者数だったわけですよ。昨年より30000人も多いんですよ。その理由は何ですか?棚橋が引退するからであり、ウルフアロンがデビューするからですよね?だから普段は観に来ない人から常連のファンまで、いろいろな年齢層、客層が会場に足を運ぶ結果となったわけです。映像としてもテレビも地上波、BS、あとネットですね。同じ理由で普段プロレス観ない人もプロレスを観る状況になっていたわけですよ。大勢がプロレスを目にする日だったんですよ。なのに、なぜこんなわかりづらく伝わらない対戦カードを組んでしまったのでしょうか?

 

ワト、上村、大岩、成田。ゲイブやボルチン。ねぇ?ユニット、スタイル云々言わないでタッグやシングルでヤングライオンのときみたいに純粋な戦い見せたらいいじゃないですか?「おれたちの新日本プロレスの戦い」見せたらいいじゃないですか?離脱していくレスラーがたくさんいた。でもこういう、これからのレスラーがいるんだと。そのこれからのレスラーが、こういう戦いしてるんだ!!というの見せないで、棚橋引退後のこのあと、どうするんだという話なんですよ。


会社ではボクがプロレスファンということは知れています。なので大会翌日、会社に行ったらみんな「昨日プロレスやってたね。あの柔道の人が・・・」と、男性も女性も話す人、話す人、どの人も言ってきたんですね。もちろんそう話してきた会社の人はプロレスのことはまったく知らない人ですよ。同じくして、プロレスが趣味でない知り合いから「昨日プロレスやってましたね。ウルフアロンが・・・」「昨日テレビでプロレス見たよ。柔道の人、がんばってたね」と翌日にはLINEやメールが来たんです。人数にして約20人近くがですよ、みんなウルフアロンなんですよ。「棚橋の引退試合だったんですね」って言う人が、ひとりもいなかったんですよ。棚橋は知名度ある方ですよ。でも、実際には知らない人がほとんどなんですよ。棚橋でさえ、なんですよ。その棚橋がいないあと、どうするんですか?誰が両国や武道館、地方の会場をいっぱいにするんですか?会場に行かなくてもテレビやネットで「見よう」と思わせる、そういうプロレスを誰が見せるんですか?また見よう!おもしろい!次も見よう!!みんなにも教えよう!!みんなで観に行こう!!という将来に繋がるプロレスを全体で見せなければならなかったのではないですかねぇ・・・


これは会社じゃないですか?オーナー、マッチメーカー、ちょっと見えてなさすぎなんじゃないでしょうか?レスラー悪くないですよ。いいレスラーいっぱいいますよ。だから会社がしっかりしないといけないのではないかなと・・・そうしないと先がなくなってしまうのではないかと、思ったわけなんです。


と、いろいろ書いてしまいましが・・・気持ちとしては、幼い頃から見ている新日本プロレスには、満員の会場でおもしろいプロレスを見せてくれる、プロレス界において王者の風格で構えていてほしい気持ちなんです。今後の発展に期待しています。


ということで、長々と失礼しました。ありがとうございました。


流星仮面二世 北へ ~第十話~

どうも!!流星仮面二世です!!


では続き、ファイナルです。


☆2日目 後半


ということで夜の部。だんまや水産という海鮮居酒屋さんにて、レガさん一同「サミット」と題している親しいファン同士の飲み会の始まりです。


メンバーはボクとレガさん。そしてミスターアメリカン・プロレス、逆光のドウェイン・ジョンソンことHさん(妄想旅館3~ハートブレイクホテル)とWESTの歌う四次元謝肉祭こと濱田崇裕・命のケロ姉、親方です(濵田崇裕ご贔屓ブログ時々雪だるま

 

事前にレガさんから青銅の爪、いや流血怪人、いやいや妖怪男爵化してきていますと聞いていたHさん。それは・・・一体?お会いすると、なるほど、髪のお話ですね。これはね~ボクもテッペンがヤバいんですよ。ということで、ナチの亡霊クルト・フォン・ヘスとナチの戦犯カール・フォン・ショッツということで北米タッグを狙いますか~。って、まだおれらツルッパゲじゃねーぞぉー。

 

そして親方です。この日、武藤ベアのトレーナーで登場した親方。Hさんと共にお会いするのは8年ぶりになりますが、いやぁ~まったく変わってないですね~。親方とは家庭環境、子供のことで共通点があり、そのため相談することもありまして、お世話になっている次第です。

 

レガさんにHさん、親方。全員が笑顔で向かい合います。さぁて、まずは乾杯しましょう!!と飲み物を注文します。


その乾杯の飲み物を持ってきたのはキレイで若い女性店員さんでした。レガさんと「なんか昨日、今日とかわいい子を見かけるのが多いですね~」なんて話をしていた矢先。本当、しみじみです。


そんな店員さんが飲み物をテーブルに置こうとしましたが、レガさんとHさんの頼んだサワー系の飲み物が同じ色だったので区別が付かず。どうするのかと思ったが否や、突如そこで取った行動が・・・

 

店員さん「すいません。ちょっと匂い嗅いでいいですか?」

 

Hさん、レガさん「ど?どうぞ (匂い!?)」

 

ジョッキに顔を近づけ匂いを嗅ぐ女性店員さん。色っぽく、かわいくもある仕草で鼻先を着きそうなほどジョッキに寄せます。

 

男全員「(おおおおお・・・!!)」

 

店員さん「こっちですね」

 

レガさん「ありがとうございます」

 

卒然として我々を襲った店員さんの脅威。なんすか今の!?というHさん。そう、なんすか!?なんすかあれは!?わざと!?サービス!?サニー・デイビス・ジュニア!?


思わぬ匂い嗅ぎ娘の出現で心が完全に中学生男子と化していた大興奮の50代男3人。それを母親のように「あっはっは。もぉ~」と見守る親方。思わぬサプライズで、これまでにないイキな飲み物がそろい準備ができました。さあ、乾杯です!!


みんなで乾杯です


お話しは楽しく軽快に進みましたが序盤で驚いたのはHさんにおみやげとして持っていったWWEのTシャツでした。それは古着屋で見つけた「RAW vs Smack Down」のもので、様々なレスラーの顔がプリントされているというものでした。これを見たHさんは、あ~これは○○年代のやつですね~と即答。当時の流れまで把握されており、さすがだなぁと感心しているのも束の間。驚いたのはこのあとです。Hさんの「名前、言える?」という問いにレガさんが「どれ」とばかりに身を乗り出し、指を指しながらそのプリントされたレスラー名をほとんど答えたのです。


普段のブログのイメージから新日本、U系の印象を強く持たれるレガさんですが、自身の知識に胡座をかかず、プロレス全体を見て、いかに活かそうとしているのか?ここにいるのは親友レガさんでもありプロレスブログの横綱「腕ひしぎ逆ブログの紫レガ」でもあるんだと、再確認できるような光景でした。それともうひとつ思ったのは、次に集まるときはプロレスの問題、クイズでも作ってって、みんなでやったらおもしろいんじゃないかな~?という発想でした。ハイレベルにして笑いも止まらないものにになりそうで想像だけでワクワクしました。


そして親方です。これまで家族のことなどを相談することはあったのですが(この日も早々にいろいろ聞いてもらいました)実はプロレスに関する話はほとんどしたことがなかった(というかするタイミングがなかった)のです。そんなこともあり、なぜなのか「親方は近年のプロレスファン」と思い込んでしまっているところがありました。


なので「親方って誰のファンだったんですか?」と聞いたとき


「昔から好きなのは猪木さんですよ~」


という言葉が返ってきたときの感動と言ったらありませんでした。しかもです。親方の年代やボクらの年代は女子プロレス全盛期で、特に女子は女子プロレス好き~みたいなところがあった時代だったんですね。そんな当時においても、女子プロも見ていたけどやっぱり猪木と堂々ファンを名乗っていたというお話は、聞けてうれしかったですね~。


それにしても、コーン茶飲んでショウジ・コンチャ。アンコウの肝(キモ)出てきて、今日は十字架背負ってないなぁと言って「それは」と即突っ込んでくれる相手が、果たして世の中に何人いるでしょうか?リミッター解除しての話の数々は宝物です。


そんな飲み会も中盤に差し掛かると、気になってきたのは先ほどの店員さんでした。他の席への注文のため横を歩いて行くのが視界に入る度、あの光景が甦るのでした。


なくなった飲み物。そうだ、飲み物を頼もう。

 

注文し少しすると先ほどの店員さんが来てくれました。

 

店員さん「こちらになりまーす」

 

Hさん「これは (嗅がなくて) 大丈夫ですか?」

 

店員さん「これはわかるので大丈夫です」


柳の下のドジョウか?朔日ごとに餅は食えぬ、か・・・男達の心に切なさと焦りが見え始めます。それを見た親方は、またやってる~と楽しそ~♪


飲み会も終盤に近づくと、このあとのDVD鑑賞会の話になりました。あの頃はみんなプロレス見てたよね~という話から、ここでおもしろかったのは金曜は新日本見れたけど土曜の全日本は見れなかった、というお話でした。


これは前回、レガさん亀熊さんと会ってお話ししたときも書いたのですが、我々が小学生当時の全日本プロレス中継の放送時間帯、関東では土曜の夕方17時30分から18時30分だったのに対し北海道は土曜の深夜枠だったそうなのです。当時の土曜の深夜のテレビといえば、子供がひとりで起きてて見れるものなんて到底ありません。見たくても見れなかった・・・そんなジレンマを感じるエピソードでした。そして、こちらもしばし話題に上がる世界のプロレスの話。テレビ東京がまだ全国放送でなかった時代のため、これも北海道では幻のプロレス番組となっていたそうです。日本はせまいと言われますが、住んでいるところでいろいろあるんだなぁと・・・国土の広さを感じるお話だとつくづく思いました。


そんな会話の中、注文した飲み物は運ばれ続きます。


店員さん「こちらになりまーす」

 

注文は運ばれた。だが・・・もう嗅がれることはなかった。

(以下、ナレーション : 田口トモロヲ)


嗅がれなかった。見た目でわかる飲み物を注文してしまったから、店員にはそれをやる必要がなかった。


店内は忙しくなっていた。飲み放題の終了時間も刻々と迫っていた。時間がなかった。もう誰もが、無理だと思った。

 

しかし男達は、あきらめなかった。

 

Hはレガに秘策を打った。

 

「次、注文するときは似ている色の飲み物を頼もう」


「やってみよう」

 

飲み放題の時間は残りわずか。終了に近づいていた。あとは同じ店員が来るかどうかだった。この注文が、最後のチャンスだった。


壮大な、賭けだった。

 

注文し、待った。持ってきたのは・・・同じ店員だった。

 

店員「ウーロン茶と、はい。えっと、これはちょっと・・・待ってくださいね」

 

店員は、嗅いだ。自ら匂いを・・・嗅いだ。

 

かたぁ~りつぐ ひと~もなくふき~すさぶ かぜのなかへ~


ダムは、完成した。着工から7年。述べ、1000万人という・・・


いや!!

 

と、こうして一次会、最後は男達の夢を叶え (?) 幕となり次。場所を移動してカラオケボックスにてレガさん所有のDVDでプロレス鑑賞会です。


映像機器のあるカラオケをと店に入りますが、最初に行ったところが残念ながらDVDを見ることができない仕様。時間も迫っていたので、ならばと

 

「じゃあ、インチキ店長のところにしますか」

 

と・・・い、インチキ店長ぉ!?

 

なんという素晴らしいネーミング。カタカナでインチキテンチョウにしたらインゲンテントウってインゲン豆の葉っぱ食べるテントウムシみたいだ。名前だけでこれほど興味をソソられるものが近年あっただろうか!?見たい、会いたいぃ~!!

 

そのお店、カラオケ館・札幌駅前店へ入ると受付に立つ背の高いスーツ姿の男性がレガさんHさんを「あ~お久しぶりです」と歓迎してくれました。2ヶ月ほど前にレガさん、Hさん、たかさんらが来たときのことを覚えていたようでした。


その人こそインチキ店長。その出で立ちはフランク・シナトラをファックス送信していたら誤ってジェフ・ゴールドブラムが入ってきてしまったという感じですが、顔は優しく親しみやすい方。口調も丁寧です。加えてこの店長、来店するお客様をほとんど記憶しているようで、来ると、いつもありがとうございます、お久しぶりですね~という感じで接してくれるようで、かなり人気のある店長のようなのです。

 

店長「今日は何を見るんですか?」

 

レガさん「今日は86年のを見ます」

 

店長「そうですか~。じゃ、松田聖子をかけておきますね」

 

と、いささか会話が鈴木みのるvsアポロ菅原的なところもありますが、聞けば同い年。茨城から来たんですよ~というとありがとうございます。と辛ポテトをサービスしてくれました (ちなみに辛くはなかった)

 

こうして始まった鑑賞会。映像は最初が特別秘蔵映像。その内容は・・・出てきたのは、なんとびっくり。なんでも鑑定団に出たときのおれの映像!!若い!!もう10年以上前になるんだなぁ。早いもんだなぁ・・・

 

続いて1986年2月5日の大阪城ホールでの猪木、山田 vs 高田、木戸戦。1986年2月6日の両国国技館、猪木 vs 藤原戦と続き、ラストは1986年3月26日、東京体育館での東京イリミネーション!!


この一連の試合、我々1972年度世代だと中学1年の末期から人生でもっとも楽しい時間とされる中学2年が始まらんとする、ちょうどその間の頃。まさに青春の大政奉還、思春期の戊辰(ぼしん)戦争。近藤勇、沖田総司を失い、なおもして残りの隊士や旧幕府軍とともに最後まで戦い続けた土方歳三。その土方が最後に散った、あの箱館五稜郭の防衛戦にも匹敵する時代なのであります。

 

そんな時代を見つめ直すことにもなる今回の鑑賞会ですが、過去のプロレスの試合を見るということには、ふたつの意味があるのではないかな?とボクは常々思っています。


ひとつはじっくりと「プロレス」を見て、過去には気づけなかった点。たとえば細かな技、技術ですね。こういったものを"味わう"ということ。プロレスのおもしろさを探すことがひとつだと思うんです。そしてもうひとつは、そういうのをまったく考えないで見る。素のままに、当時の自分に戻って見るということです。


この日は全員が後者の方。当時に戻って、素のままに見ていたと思いました。それを決定づけたのは当時のレスラーの姿でも当時の試合内容でもなく、当時のCMが入っていたからと・・・そう、この試合は発売されているソフトのものでもなければ動画サイトのものでもないのです。レガさんが当時録画したもの「まま」なんです。


そんなわけで久しぶりに目にするせんねん灸のCMは「あ~あったなぁ~」という、とても懐かしい気持ちにさせるものでした。でも試合の折々、何度もそのCMが現れると「またせんねん灸かぁ~」という、あの当時散々味わった苛立ちすら甦ったのです。ジバウラ・トラクターもトヨタのCMも・・・ワールドプロレスリングという放送の間に入るCMもそのままだったのが、みんなをタイムスリップさせ、さらに楽しませてくれたのではないかなと思いました。

 

当時からプロレス好きの人が集まり、好きなプロレスを見る。今回のプロレス鑑賞は当時のまま映像を保管していたレガさんのくれた「思い出」という名の、ちょっと早いクリスマスプレゼントだったのかもしれません。


その後、電車のお時間があるということで少し先に帰ったレガさん。そんなわけでHさんと親方がわざわざボクのホテルの近くまで一緒に歩いてくれました。帰り道は雪が積もっていました。今回北海道に来て歩いて、初めて汗をかかなかった。これから冬本番なんだなぁ・・・


☆3日目


楽しかった北海道も本日が最後です。見送りに来てくれたレガさんとごはんを食べました。


最後にご一緒する食事。やはり北海道ということで海の物をいただきたく「町のすし家 四季花まる」というお店へ連れていってもらいました。そこは寿司、お刺身がたくさんあるお店です。ここで海鮮丼をいただきたきました。


ものすごいボリュームの海鮮丼!!


これがヒラメのエンガワか!!本当はこんなにデカいのか!!そんな恐るべし具材がところ狭しとのっている海鮮丼の他に、茨城ではまず見ることのないシマゾイやホッキ貝の生の刺し身。そして味わったことのない濃厚な鱈の白子!!うまい。あまりにもうますぎる。しっかり噛み締め、そして自問する・・・これを刺し身と呼ぶなら、自分が普段食べていた刺し身は一体何だったのだろうか?それくらいおいしかった・・・こちらもレガさんがごちそうしてくれました。本当にありがとうございました。


楽しいひととき、これを食べ出発のため空港に向かいます。空港まで電車に乗りご一緒してくれたレガさん。おみやげ買いをサポートしてもらい、そして出発時間ギリギリまでお茶をして・・・最終日もたくさん話し、そしてたくさん汗をかきました。暑い3日間でした。近年にない、いい汗をかけた3日間でした。


また何年か後に大汗をかく大男が会いに行きますので、そのときもよろしくお願いいたします。たくさんごちそうさまでした。楽しい時間を、ありがとうございました。


今回が本年最後の更新になります。本年もありがとうございました。