国の借金はハイパーインフレで解決!(いやそれ国民の負担・・) | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

国の借金はハイパーインフレで解決!(いやそれ国民の負担・・)

やっほぃ

 

プロからコメントいただきました。

嬉しい爆  笑 

ありがとうございます爆  笑爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

 

先日の私のブログ↓ に対して

 

 

 

 

経済学関係の本をいくつも書かれている

南英世先生からご指摘いただきました。

 

一回でいいから、

先生の授業を受けてみたいと思っていたので

本当にうれしい。

 

 

 

 

 

 

先生が運営されているHP

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、先生のコメントです下矢印下矢印下矢印

 

 

 

 

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この問題については慎重に考える必要があります。

まず第一に、政府の借金は返す必要があるのかないのか。
答えはもちろん返す必要があります。

では、だれが返すのか?
① 政府が政府紙幣を発行して返済に充てる。
② 国民が「政府にお金を貸している国民」に税金で返す。
③ ハイパーインフレを起こし借金をチャラにする。

①の考え方はまやかしです。
物事は極端に考えると本質が見えてきます。もし、政府が紙幣を発行して返済に充てることが許されるなら、いま税金をゼロにしてすべてすべての歳入を政府の発行する紙幣で賄ってもいいはずです。しかし、世界には税金ゼロの国など存在しません。だから、①の考え方は長い目で見ると間違いです。

②の考え方は一番常識的な考え方です。
いま個人が銀行からお金を借りたとします。貸してくれたのは銀行にお金を預けている国民です。この場合、お金を借りた個人は、お金を貸してくれた個人に銀行を通してお金を返済することになります。
銀行を政府に置き換えると、現在の日本の財政状況になります。国債発行はたとえそれが日本国内で消化されていたとしても、将来世代の負担になります。

では、将来的に国民は1100兆円もの借金を返済できるのか?
もちろん「できません」。民主主義の下では国民は減税には賛成しても増税には反対します。だから政治家は増税を公約に掲げることができないのです。

ではどうするのか?
答えは③のハイパーインフレを起こすことしかありません。財務省も本音のところではそう思っているはずです。もはや日本の借金総額は返済できるレベルをはるかに超えています。借金で首が回らなくなったら最後はハイパーインフレを起こす。これは世界共通の公式みたいなものです。

ハイパーインフレで政府の借金がチャラになるなら、それも「有り」だと思うかもしれません。でも、ハイパーインフレが起きると、「銀行にお金を預けていた人」は損をし、逆に「お金を借りていた人」は得をします。すなわち、国民が大損をし、政府が大もうけをします。ハイパーインフレで政府の借金をチャラにするといっても、結局その借金を払わされているのは国民なのです。

もうお分かりですね。増税もハイパーインフレも、国民が負担するという点では同じなのです。これを「インフレ税」と言います。民主的な方法で借金の返済ができないなら、最後はハイパーインフレを起こし「暴力的に」「有無を言わさず」チャラにするしかありません。もうだれにも止められない気がします。民主主義の限界ともいえます。

最近は100年先のことを考える政治家が少なくなってきたように思います。もっとも100年先のことを訴えても当選できないから仕方がないのかもしれませんが。

 

 

 

 

 

 

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要は、私が書いた

「国の借金は国がお金を刷って返せばいいだけ」

は騙されてるぞ!!ってことです。

 

 

 

先生がおっしゃるには、

 

やっぱり、借金は借金で当然返さないといけないです。

 

 

 

その返し方として、

 

①私が書いたように、国がお金を刷って返す。

これが可能なら、そもそも税金をチャラにもできるよね??

ってことです。

たしかに、刷ればいいだけなら、なんで借金が膨らみ続けるんだ?って疑問がありますもんね。

 

 

 

②国民の税負担で返していく

やっぱりこれが、ザ王道だそうです。

ですが、現実問題として

こんなにも将来世代にツケを残し、

増税によって借金を返すというのが

投票で選ばれる政治家には無理だよねってことです。

 

たしかに、実際、今まで誰もできなかったから、

借金は膨らみ続けています。

 

 

 

③ハイパーインフレを起こして借金をチャラにする。

(つまり、借金の額はそのままで、価値を低くする)

政府はインフレ率2%を目標としていますが、

インフレが2%起きると、

いままで100円で買えていたポテチが102円になります。

つまり、インフレが起こる前と比べると

100円の実質的な価値が減ってしまいます。

 

先生がおっしゃっているのは

ハイパーインフレなので

100円で買えていたポテチが

1万円になることを想像してください。

 

めちゃ高!!

 

ですが、もちろん、それに伴い賃金も上がります。

 

となると、

インフレ前にした1000万円の借金の価値はどうなるか?

インフレ後には10万円程度の価値しかなくなりますので、

貸した方は損をしますが借りた方はラッキーです。

 

これを、国レベルで取り組むというのが

世界共通の公式となっているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

先生から直接教えてもらっていた娘が言うには

だから、

ハイパーインフレで無価値になってしまうキャッシュじゃなくて

ゴールドや他国の通貨などを持って

リスクを分散することが重要だそうです。

 

 

 

娘が数年前に

南先生がドルとかゴールドで資産持っとかなアカンってゆってた。

ウチはどれだけ分散してるん??

と聞いてきたことがあったんですが、

*娘は我が家にまとまった資産があると勘違いしている

 

 

その意味がめっちゃよくわかった。

 

 

 

 

 

あと、借金で首がまわらんくなった国が戦争を起こしがち

って言うのもよく聞きますが、

その当たりのお金の流れも知りたい。

 

 

 

 

 





最近、イチから経済学が学びたくて

大学に入り直そうかとか考えてました。


政治と経済は密接に関係してるのに

私は経済のことを知らなすぎる。



 

 

 

 

 

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