東アジア青年交流プロジェクトでロシアを訪問⑦ | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

東アジア青年交流プロジェクトでロシアを訪問⑦

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東アジア青年交流プロジェクトでロシアを訪問④

東アジア青年交流プロジェクトでロシアを訪問⑤

東アジア青年交流プロジェクトでロシアを訪問⑥

 

 

 

 

公正ロシアを後にしてからは町をゆっくりと周りました。

 

 

 

 

ロシア正教の教会。

 

 

入る前に顔の前で十字架を何度か切ります。

 

 

 

 

 

カトリックともプロテスタントとも異なるロシア正教は

イスラムの影響も濃くうけているのか、

教会の形がモスクのようだし、

女性は頭をスカーフで覆わないと入場できません。

 

 

 

 

 

 

他の教会ですが、結婚式と遭遇しました。

 

 

 

 

おとぎ話のようでステキラブ

 

 

 

 

 

 

 

私は、ロシア正教というもの自体を知らなかったのですが、

東欧(とか中東)でメジャーな宗派らしいですね。

 

 

簡単に分類すると、こんな感じかな。

星カトリック:ローマ法皇を中心とした西欧にくまなく広がる教会文化

星プロテスタント:アメリカを中心に広がっている。カトリックの教えを「なんか違う」と感じた人が立ち上げたオリジナル宗派

星東方正教会(ロシア正教も入る):ロシアを中心に広がるが第三の分流

 

 

 

そういえば、私、東欧はじめてだ。

 

東方教会も知らなくてもしょうがない??

(ただの勉強不足を棚にあげて・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間があまっていたので潜水艦博物館。

 

 

 

 

 

 

潜水艦は、以前使われていた本物です。

 

 

 

すっごく狭いのに40人も乗って最長1ヶ月も航海するそうです。

 

 

 

 

私なら、ただ乗っているだけでもメンタル的な病になっちゃいそう。

 

 

 

 

戦争だったら、狭い・暗い・プライバシーがない のストレスに加えて

死の恐怖とも向き合わなければならない。

 

 

 

今では少しは快適に過ごせるように進化しているらしいですが、

それでも長い航海は過酷だと聞きます。

 

 

 

 

 

働き盛りの未来ある若者に

こんな目に遭わせる戦争って、ほんまにいらんわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

潜水艦博物館の前には戦没者の名前がずらり。

 

 

無念だっただろうな。

 

 

 

 

 

それが、日本人であれ、ロシア人であれ、中国人であれ、韓国人であれ、

失う必要がなかった命が奪われたことは、とにかく残念です。

 

 

彼らに対する責任として、

積極的に平和をつくりあげていかなければ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜には憧れのシベリア鉄道に乗り込みます。

 

 

 

 

ウラジオストク駅かわいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

これが、シベリア鉄道。

 

 

 

 

 

 

パスポートを確認して、乗り込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中は4人部屋。

電車が止まるとクーラーが切れる仕組みらしく、

発車するまで蒸し風呂状態滝汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやく走り出したので、

満席にならない間に食堂車に移動しました。

 

 

食堂車にて、知り合ったベンジャミンさんと盛り上がっている図。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本人にとってシベリア鉄道は

ウラジオストクからモスクワまで1週間でユーラシア大陸を横断するという

とにかくロマンに溢れた未知の鉄道です。

 

 

 

 

でも、実際に乗ってみると、

ロマンというよりは「市民の足」という方が

しっくりくることがわかりました。

 

10両で編成される列車に対してシャワーは1機しかなく、

順番待ちがあたりまえ。

停車するたびにクーラーも切れるし、

トイレも洗面台も新幹線の方が、よほど綺麗で機能的で快適です。

 

今回、ウラジオストクからハバロフスクまで8〜900キロの距離を

一晩かけて移動しましたが、

新幹線だったら4時間くらいで到着しますよね?

 

 

 

 

 

それでも、

「これに乗っていけばモスクワにたどり着く」というワクワク感、

ゆっくりと走る鉄道に合わせてゆっくり過ごす夜、

設備は不十分でも、やっぱり憧れのシベリア鉄道でしたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

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