東アジア青年交流プロジェクトでロシアを訪問③ | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

東アジア青年交流プロジェクトでロシアを訪問③

東アジア青年交流プロジェクトでロシアを訪問①

東アジア青年交流プロジェクトでロシアを訪問②

 

 

 

 

2日目はウラジオストクにある日本センターでの研修からスタートです。

 

 

 

 

日本センターの正式名称は

「貿易経済交流発展のための日本センター」で、

外務省が管轄しているNPO団体です。

 

センターの目的は3つあります。

1)ロシアの市場経済を支援・促進

2)2002年よりロシア若手経営者養成支援

  大統領プログラムへの協力(訪日研修)

3)日露経済・人的交流支援

 

具体的には

ロシアでの日本人ファームをどれだけつくるかという視点で、

ロシアでビジネスを始めたい日本人への情報提供や

ビジネスパートナー探しも無償で請け負っているそうです。

 

 

 

極東の発展に本格的に力をいれ始めたプーチン大統領は

極東の9エリアを先進発展地区に指定し、

2017年には154億ルーブルの予算をつけて

GDPの増加や生活の質の向上を狙っています。

 

ウラジオストクは自由港として法制化され、

外国人の受け入れ規制を緩和するなどしています。

 

 

 

 

また、東方経済フォーラムをウラジオストクで開くなどして、

極東地方の重要性を高めているそうです。

 

観光産業にも力を入れ始めているそうで、

インフラ整備はもちろんのこと、

エルミタージュやトレチャコフ美術館の分館を開設する計画があります。

 

 

 

 

 

この動きに目をつけた商社、建築、物流などの多様な業種の日本企業が

次々に沿海地方に進出しているそうです。

 

例えば、

マツダは工場をつくって自動車生産し、

トヨタ、いすゞ、日野はディーラーを置いています。

ほかにも、日本の中古車を販売するための事業者も2社進出しています。

 

 

 

 

 

 

 

外国人は不動産取得へのハードルが高く、

厚い言葉の壁もありますが、

政府が本気で動いているとあって、

ビジネスチャンスを探しにくる日本人が多いそうです。

 

 

 

 

とはいえ、人口の少ない田舎町なので、

ビジネスを成功させるのは難しそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

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