トレードオフ | 新進工房 仙入兄弟の職人日記

新進工房 仙入兄弟の職人日記

革の小物から巨大レザーモビルスーツまで作っています。

おはこんばんにちは(^^♪弟です♪

 

高校時代のほとんどを机に伏して、カーテンを揺らすそよ風にすやすやしていた僕。

 

ほとんどの教科の点数はさんざんなものでした。

 

ある時、数学の先生が僕のことを気にしてくれるのでテスト前に勉強をしてみました。

 

するとテストの結果は100点、、、、、、なんてことはドラマや漫画の世界でもないので、100点ではなかったのですが、ほとんどいつも一桁代だった点数が41点かなんかで欠点を回避することができました。

 

さすれば、先生は教壇から教室の生徒に向かって、

 

「みんな!仙入が今回は41点でギリギリ欠点じゃなかった!!これがどういうことかわかるか?どんな落ちぶれた人間でもやれば出来るってことや!!」

 

草すぎです。笑う


と、これから大学受験を控えて猛進する生徒たちを(この中に僕は含まれません)鼓舞しました( ゚Д゚)笑

 

まんまと鼓舞することに利用された僕でしたが、学生時代なんてのは、勉強以外に楽しいことがたくさんあるので、誘惑に負けてやっていなかった自分は自業自得です( ゚Д゚)笑

 

青くキラキラした人生の前半には多くの楽しいことがあります。

 

「将来のために勉強をするか」もしくは「今しかない時間を楽しむか」の2つの選択肢で僕は後者を選択していました。

 

これらの2つの選択はトレードオフの関係にあります。

 

将来のために勉強していれば、資本主義経済において強くなれるけど、学生時代は質素なものになる。

 

今しかない時間を楽しめば、多くの場合資本主義経済において弱者になる確率をあげることでしょう。

 

そして、僕は結果弱者の判断をとったので現在しわ寄せがきている次第でございます( ゚Д゚)

 

(父親のせいにするのもなんですが、河南高校に行ってくれという遺言ではなく、〇〇大学へ行ってくれという遺言にして欲しかったなと思う今日この頃です。)

 

学生時代の勉強はどこか他人事の要素が多かったのですが、今する勉強は実となり花となるので興味がわきます。

 

最近読んだ本に大前研一氏の「ストラテジックマインド」という本がありました。

 

学生時代に脳みそを鍛錬しなかった僕にはこの本の半分も理解することができませんでした。

 

僕の拙い脳みそがそうさせるのもありますが、わかりづらいのには2つ原因があると思いました。

 

1つ目は筆者がわかりやすく伝えようとしていない。

 

2つ目は筆者のクオリアを言語化して、それを読んで僕は言語からクオリアに伝えるという流れなので、途中に挟んだ言語がクオリアを抽象化しているように思いました。

 

まーなんやかんや理由を並べても、悪いのは勉強から逃げて鍛錬しなかった僕の脳みそと志のせいです。

 

最近読むのはほとんどマーケティングに関わる本が多いです。

 

様々な本を読んでいて気づいたことは、新進工房はいろんなアイデアを出すという戦術を生み出すことは得意であるという自負があります。

 

が、しかしそれ故に、アイデアを出すことばかりに注力し様々な戦術をこしらえていたけれども、そもそも戦略が間違っていたということに気づきました。

 

ここでその詳細に言及すると長くなってしまうので割愛しますが、これから劇的に戦略を変更します。

 

売上10億円くらいいきたいな~と思っていたけれども、正直以前の方法ではその方法の解像度は低くイメージが付きにくかったのですが、おそらく今回思いついた方法論なら中期的に可能だと思います。

 

競合に勝つには、競合が選ぶ選択肢(特にリアプライ)にトレードオフを迫る戦略でないといけないということにも気づきました。

 

商いをしていると、様々な難しい問題に直面します。

 

昨日も今日も、おそらく明日も難しいです。

 

難しいと心は不安に感じて疲弊します。

 

疲弊するのですが、解決するアイデアを考えているとき、なぜか心の奥の方はワクワクしています。

 

別に性格的にMなわけではないのですがワクワクするのです。

 

このワクワクがあるから一昨日も昨日も頑張れました。

 

なので今日もこのワクワクを信じて頑張ろうと思います(^^♪

 

p.s だから商いは飽きない。

 

 

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