◆ES-335 TDC 1967年製
いつか・・・50年代のレスポールを・・・
と、夢を語っておきながら、
常に浮気してしまうのが、
自分の情けないところで。
先日、1967年のES-335を購入しました。
ヘッド角は14度で、ナローネック。
ディープジョイント。
ケースは70年代前半のGibsonのもの。
そして、ストップテイルピースへの改造あり。
2~3、リペア箇所もありました。
ただ、パーツは多くがオリジナルのようで。
ブラックビューティーのキャパシタ。
Tトップではないステッカーナンバード。
リア下のキャビティは大き目。
67年の前半のようで、
ノブはソンブレロではなく、
メタルのトップハットノブ。
購入時は
ドロドロにヤニや埃で汚れていたのを、
必死で磨いて・・・磨いて・・・磨いて。
弦を変えて、いざ鳴らした時の、
肝心のサウンドは・・・。
素晴らしい。。。しか言えねぇ。
昔、92年製の335がメインだったことがあって、
そのポコポコ感と鳴りの悪さに、
ほとほと嫌気がさして見るのもイヤになり、
友人に譲った時から、
335は買いませんでしたが、、、こりゃスゲぇ。
ハイポジションでコードを鳴らした時のキラキラ感。
これは、他のギターじゃ出せないわ・・・。
歪ませた時の、飽和感。
弾いてて気持ちいいわ・・・。
オケの中でのアルペジオでの存在感・・・。
やっぱり、いいものはいいんですね。
フレットは何度も擦り合わせているようで
低めなのですが、
音が変わるのが怖いので、
ちょっとしばらく様子見です。
充分弾けますし。
また、夢が遠のいてしまうものを
買ってしまいましたが、
しばし、夢心地になってしまいました。