◆なぜ、ヴィンテージギターは音がいいのか? | mashiro-guitarのブログ

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昭和50年男が、還暦までに50'sヴィンテージレスポールを購入する、それを追ったギタードリーム・ブログです。

とはいえ、その他、これまでのギター遍歴のお話、音楽のお話、など脱線しながら更新していきます!コメントもお待ちしておりますね!

◆なぜ、ヴィンテージギターは音がいいのか?

 

 

 

・・・と、Yahooで検索してみると、

このように回答が出ます。

 

【ギターに使われている木が成長して、

鳴り方や、共鳴力が高まる。だから、

渋くてカッコいい音が出ます。】

 

うーむ・・・そうかなぁ。

 

【木が乾いてパキっとした音になるから】

とか、

【マグネットの磁力が弱くなって、唯一無二になるから】

とか、

【当時は木材が最高だったから】

とか、

【職人の技術が素晴らしかったから】

とか、

【長年で淘汰されて、いいものだけ残った】

とか・・・。

 

どれも正しいようで、なんだか腑に落ちない気も・・・。

 

ただ、弾いてみてわかるのが、

ピックアップのサウンドは、現行品とまるで違う事。

 

 

たたら製鉄で刀を作っている方に直接

聞いたのですが、

同じ鉄でも、古いものと現代のもの、明らかな

強度の違いがあると。

日本刀にするための鋼レベルの鉄は

ほとんど流通していないと。

古い鉄を再利用して製鉄されたものなんて、

本当にモロくてダメ。

でも、今はそんな鉄ばかりなんですよ、と。

 

となると、鉄から出来ているPUの磁石。

その辺りに、ヴィンテージエレキギターの

サウンドのヒントがあるのかも。

 

ギター自体の鳴り、なんて、

ヒスコレでも素晴らしいけど、

やっぱりアンプ通すと、

全然違いますもんね。

 

戦争は絶対ダメ、ですが、

ミリタリースペックで作られているスイッチや

コンデンサー、ポットなども、

徹底的な拘りがあるので、

品質が数段上だとか。

 

そういった様々な要素が

エレキサウンドの違いに

現れているのかもしれません。

 

こんな素晴らしいヒスコレ。

でも、カスタムバッカーは、

ヴィンテージトーンじゃ

ないですもんねぇ・・・。