Vintage Maniacs Hysteric Tee ついでに私的評価を・・・
Hysteric PAFの兄弟ピックアップHysteric Tee。
【60年代後半のTトップのGibsonハムバッカー】
【Tトップ・ステッカーナンバード】
を再現したPU。
こちらも、搭載して1年が経過しましたので、
ここで恐縮ながら、感想・私的評価を。
【搭載ギター】Gibson SG Standard ‘70
まさに、同年代のSG。
その前は、レスポールにも載せてみました。
【まず、イマイチなところ】
●これも!!
証明書に書いてある抵抗値と、
実際に測ってみた抵抗値が全く違う!!!
多分そうだろうな、と思っていたので、
笑ってしまいました。
【良かったところ】
これは、本物を
比較対象で所有してますので、
リアルな判断が出来ます。
音の方向性、ロックな暴れ方。
ひずませた時の、アメリカン!な抜けの良さ。
一方、クリーン・クランチでのブリっと感。
本当に、同年代のT-TOPにそっくりです。
ステッカー含め、もちろん、見た目もそっくり。
搭載時、ルックス的に残念なのは、
60年代後半のPUカバーの、
クロームメッキのビカビカで、
かつビンテージ感のあるものが巷になく、
あっても高額なので、現在は、
少しヤスリなどで傷つけたカバーで
お茶を濁しているところ。
とはいえ、Tトップボビンが目玉!なので、
カバーありでリリースはしないでしょうしね。
やっぱり、ラージピックガードのSGには、
ちょっとビカビカのクロームカバーですよね。
でも、現代のものとはエッジが違うんです。
ヴィンテージのものは、ちょっとだけイビツ・・・。
良いものが出ないか、またオークションで探します。
こちら・・・
なかなか手に入らないPUになってしまいました。
このT刻印のあるボビンは、
ギブソン工場のデッドストックを使っている、
という噂も見まして・・・。
そうなのであれば、数に限りがある・・・。
次のチャンスがあれば、ぜひ追加購入しよう、
とも思っております。
まさに、唯一無二の仕様なので。
そもそも、このVintage ManiacsのPUたちは
どこで作っているのか、も定かじゃなく。
果たして、本当にMADE IN USAなのかな?
抵抗値の文字(数字)は、
アメリカ人が書いた数字っぽくなく、
日本人の文字っぽい。
ひょっとして、日本のどこかで
作られているのかしら。
謎多きPUです。