どーもこんにちは。
友引の日曜日ですね。
ついさっきまで友引って 「友を引く=友から引き裂かれる=不吉な日」 だと思っていました。
どうやら色々な意味が取れるらしいですね。
いろいろややこしいので、 「葬式はしないけど結婚式はする日」 ってことで自己完結しました。
さて、日曜日ですね。 思い出話でもしましょうか。 (BGM: 「生きもの地球紀行」エンドテーマ曲 「Believe」)
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あれは僕が小学校5年生のとき。
時は2月の14日。
そう、その日は日本中の男性に自分は男性だと思い知らさせ、この世にある格差社会というものを身をもって経験させる残酷かつ非情な日。
俗に言う、バレンタインデー。
毎年その日は一部の勝ち組が人生の素晴らしさを再認識し、負け組は家に帰るその瞬間まで叶わぬ夢を描きながら過ごすという心拍数上がりっぱなしな体に悪い日、というのが通例だ。
僕はもちろん負け組の一人として現実の非情さに毎年嫌気がさしていたのだが、その年は何かが違った。
そう。
僕はその年、生まれて初めて異性 (親族を除く) からバレンタインチョコをもらったのである。
しかも都市伝説だと思っていた、本命とやらを。 (ここで I will always love you のサビを流してください)
この年になっても忘れない。
自分で組み立てたであろう可愛い箱の中には6つの手作りチョコ、小さく 「大好き」 と書かれた便箋、そして、まだ一回100円だったころのプリクラが添えられていた。
フルコンボである。
小学生ながらに勝ち組の一人になったのである。
しかし、僕の記憶の中にその子と一度でも遊んだり話したりした記憶はない。
それはバレンタイン以前も以後も同じである。
そう。
大馬鹿者だった僕はなんと世紀の大チャンスを逃してしまったのだ。
理由は簡単。
「好きとか付き合うとかよくわからないから」
しかも当時の僕はそれをハッキリと言いすらしなかった。
ただただ、何もなかったことにしたのだ。
簡単に言えば、無視したのだ。
・・・月日は流れ、それ以降めっぽう色恋ごとにはご無沙汰である。
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僕は未だに思っている。
あの日、あの時、ちゃんと話しあえばよかった。
ダメならダメで、ちゃんと言ってあげればよかった。
きっとあの瞬間、僕は一生分の恋愛運を神に返したのだと思う。
果たして返還される日は生きているうちに来るのだろうか。