ご覧いただいている皆さまお久しぶりです。
またもやってしまいました。
ブログの更新が半年以上ぶりになってしまいました。
コロナがあまりにもしつこいですが
当教室は通常通り行っております。
さて、今回は教室用見本のご紹介です。
今回製作したのがハンドボストンバッグになります。
ハンドというのは持ち易い大きさと言う意味で付けてみました。
相変わらず製作過程の写真をあまり収めてなかったので
少なめです。
このボストンはデザインから大きさ、仕様、
表革と裏地の縫い合わせ方など、考える事が多く
完成までとても時間が掛かってしましました。
何度かサンプルを作り、形になってみないとわからない部分を確認して
部分的なサイズの変更を行います。
そして自分が思うベストな状態にもっていきます。
製作に必要な寸法や、仕様などの決め事が
納得できれば製作に入っていきます。
ここまでがとても長いですが、ここまでくれば
ある程度スムーズに進んでいきます。
製作途中の写真はここまでしか撮っていませんでした。
完成です。
今回こだわった部分が天マチからサイドまで一枚革でできた通しマチになり、
胴とマチの間に入っている玉縁の収め位置になります。
底マチの四つ角に収めるのではなく、底マチの胴から横マチにかけてののR部分の終わり箇所に収めた事です。
上の写真のように底マチのR部分まで胴がきています。
この仕様によって玉縁の収め方に無理がなく、全体的にとてもすっきりした外観になりました。
個人的にとても納得のいく物が出来ました。
ただ、この仕様にこだわった事で裏地は別に袋にした物を作り、
最後に表革のファスナー部分で一緒に縫い合わせるという
少々大変な仕様になってしまいました。
生徒の皆さん、気が向いたら挑戦してみてください。
続いて、久しぶりのブログなのでもう一つ教室の見本の紹介です。
明日の教室の準備があり、時間がなくなってきましたので
ざっくりといきたいと思います。
続いてはスクエアショルダーバッグになります。
デザイン的に老若男女の方が使えそうなので製作してみました。
その内、自分用の物も作りたいと思っています。
このバッグは使い込んだ時にとても雰囲気が出そうな気がします。
エイジングも革の良さですね。
久しぶりのブログ、以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
次の投稿はいつになるのかわかりませんが
なるだけ投稿出来るように頑張りたいと思います。
それでは皆様、ご自愛くださいませ!
KAWANO LEATHERS 手縫い革教室 河野 純也
レザークラフト教室