土曜の試験の出来が悪すぎたので、今年は特別講座を受けられない可能性もあり、独学の覚悟をかためつつある今日。
昔から文字を転がすように読むので、よくしょーもない失敗をします。
今日父(一発合格者)に文章を読む速度を聞いたら、私よりはるかにゆっくりで、でも着実でした。
◎自分のダメポイントのおさらい◎
失敗1
憲法問題では表現の自由で問われる「裁判所の事前差し止め」の要件を書かないといけませんでした。
①真実が真実でなく
②公益目的によるものではないことが明白
③かつ困難回復な損害のおそれがある
という分です。
原則的には公務員・公職選挙候補者といった方々の「公的なに利害に関する事実」の事前差し止めは許されないところ、上記の要件がそろえば例外が認められるわけですが、
②を問われてるところで
「□□目的によるものではないことが明白」の穴埋め出題を
「□□目的によることが明白」
と読み違えたんですね~。
はい、やっちゃいましたね~。
□□の穴埋めだったので、「誹謗・中傷」と完全にとんちんかんな答えを自信満々に書いておりました。
失敗2
民法の記述では、使用者責任が直接雇用に問われない場合の理由を聞かれ、
「外形上の実質的指揮監督があればOK!」といったことを書けばいいのに、
頭の中が報償責任と危険責任までおよび、これまたとんちんかんな答を書きました。
問題文には「判例の見解に基づき答えろ!」と書いてあるのに。。
私の解答は判例では確か言及されておりません。
この手のミスを本番でもやってました。
問題文を焦って読まない。
思い込みで読み進めない。
これが当面のテーマです。
父の読み速度を参考に、文字を噛み締めて読む練習をしたいと思います。。
※出題者の著作権にひっかからない程度に載せているつもりなのですが、ご関係者が読まれて問題あればご一報ください。すぐ削除します。