5/11 おはクラ放送後の呟き | マーシー山本教授のゆるゆるクラシック日記

マーシー山本教授のゆるゆるクラシック日記

マーシー山本のお仕事の報告やクラシック音楽の豆知識をお届けします。

今週と来週は6/9に愛知県芸術劇場コンサートホールで行われる、セントラル愛知交響楽団特別編演奏会オペラハイライトシリーズVol.1の、トスカの作曲家プッチーニのエピソードについてお話し致します。

イタリアの作曲家、プッチーニはルッカで生まれました。

彼は容姿端麗でモテ男であり、代表作には「マノン・レスコー」や「ラ・ボエーム」、「トスカ」、「蝶々夫人」などがあります。

 

1903年に自動車事故に遭い、大腿骨を骨折しましたが、その治療中に糖尿病も宣告され、生涯それと戦うことになりました。

後年、肥満になり、老いに悩む彼は、若返りの手術を真剣に考えたこともありました。

 

1924年、咽頭がんが判明し、治療の末に心臓麻痺で亡くなりました。

その際、未完成のまま「トゥーランドット」の「愛の二重唱」の楽譜が、彼のそばに残されていたそうです。

 

そんなプッチーニには嫉妬深い奥さんがいました。

名前はエルヴィーラ。

 

彼女は家政婦のドーリアが夫と不倫をしてると思い込み、彼女を責め立てて解雇してしまいます。

その後もことある事に責め立てます。

それを気にしたドーリアは服毒自殺をしてしまいます。


その後の検死の結果、彼女は処女だったことか判明します。

エルヴィーラの勘違いで若い女性が亡くなってしまったのです。
 

今回の動画

https://youtu.be/vBrrhJ6K_hQ