2/24 おはクラ放送後の呟き | マーシー山本教授のゆるゆるクラシック日記

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今回は幻想交響曲で使われている金管楽器のオフィクレイドという楽器についてお話しします。


オフィクレイドとはテューバが存在していない時代の低音の金管楽器です。

もう一つセルパンという楽器も存在していましたが、今ではこの2つの楽器はチューバで代用する事が多いです。


オフィクレイドは19世紀初めにフランスで発明されました。

軍楽隊の低音楽器や聖歌隊の伴奏用として使用され、オーケストラでも使われました。


幻想交響曲はこのオフィクレイドが2本使われます。

 

今回の動画

https://youtu.be/DKhNsfitSUI