松竹METの解説付き上映会 | マーシー山本教授のゆるゆるクラシック日記

マーシー山本教授のゆるゆるクラシック日記

マーシー山本のお仕事の報告やクラシック音楽の豆知識をお届けします。

「METライブビューイング2018」の
第1弾「アイーダ」の上映前に
解説してきました‼︎

朝9時30分に名古屋駅前の
ミッドランドスクエアシネマ5階の
ロビーに到着。

名刺交換を終えシアター内に入り
スクリーン前での立ち位置と
マイクチェック。


その後スクリーン裏の控室へ。
映画館のバックステージに入ったのは
初めてです。

控室でホッとする間も無く開演です。



支配人の呼び込みでスクリーン中央へ、
満席の客席にアウェー感を
感じながらスタート。

自己紹介〜ヴェルディの音楽史での
位置と役割を話しているところに
スタッフの残り10分のカンペ。

まだアイーダの話していない!
焦りを感じながら本筋のアイーダへ。

一幕の聞き所のラダメスが歌う
「清きアイーダ」アイーダの歌う
「勝ちて帰れ」。

二幕の荘厳な凱旋の行進の場面まで
なんとかたどり着き残り3分のカンペ。

残りはMETのライブビューイングの
素晴らしさをお伝えしてジャストオンタイム。

なんとか大役を終える事ができました。
会館のホールとは雰囲気が違います。
スポットライトを浴び緊張。


観客の方々はシルエットになり
表情がわかり辛く、
人形に語りかけているようで
初めての経験でした。