私と数年連れ添った相棒が今日とうとう成仏しました。
スケルトンのジョージ君は5年程前から一緒に働いてくれていたのですが・・
身体のあちこちに支障をきたし、その度に接着剤で固めていたら
とうとう頭が取れた~と言う事に。
面白い物でジョージ君は人間の仕組みと似ているようです。
私たちは何処かに痛みがあると別の所でその痛みをかばいます。
しかしその庇うという力によって更に負担となる力もが大きくなり、痛くなかった所が痛みだし
最終的にはどうしようもない痛みに苦しむ事があります。
これが”直す”意識なんですね。相棒はひたすら直そうと無理に接着されたことで
全体の力加減が変わってしまったようです。最初は腰が悪くなって、首が悪くなり、
手先がおかしくなり・・・最終的には頭がもげた
私たちも身体を部分的に”直す”と考えるのではなく、体全体のバランスを通してどのように
負担となっている力をやめていくか考える必要があります。
相棒は正にそれを身体で示してくれたようです。。有難うジョージ。。。
それでも今なお頭を接着されて休息中?!
1歳半の男の子・・・綺麗に座ってます。
生まれて来たばかりの赤ちゃんはまだまだ自ら身体を動かそうと思っても
筋力が無く、身体が言う事聞いてくれません。どうやったらバランスとって効率良く座り、立ち、歩くのか
いつも身体全体と相談しているのです。
そんな赤ん坊の頃学んだ事をもう一度勉強してみることで
今まで忘れていた様々な事をもう一度発見し、自由で快適な身体と関わることができるのです