【しろとり】園内環境変化あり | 浮浪人間への道 = Road to Groningen!

1月6日、四国2日目。

 

昨日の高知を後にして、夜のうちに道の駅どなり(土成)に移動していた。

 

午前は香川「しろとり動物園」へ。

午後には徳島「とくしま動物園」を訪問する。

 

朝、 開園時間少し遅れて到着した。

入場するや、すぐに変化に気づいた。

 

 

新しい建物があった、おや?

とりあえず、ゲートの先にできた新築のトイレを借りた。

 

展示にも変化があった。

 

ここには子供たちがメイン会場にいて、両親2頭が場末の「離れ」にいる。

メイン会場はこの日は3頭同時展示となっていた、初めて三頭展示を見た。

今日のスタメンはレンガ&ブロック+オリーだった。

 

 

ちなみに、場末の両親の小屋あたりも変化があった。

隣接するトイレの建物が消えていた。

そして、木製の枠でなくメタリック塗装された金網が貼られていた。

 

 

とはいえ、肝心の両親ハイエナの住環境は変化がなかった。

とにかく狭いことに変わりがない。

ちなみに、金網になって個体名表示が無くなっていた。

だから、両親の名前を知らない人は知る由がなくなっていた。

 

両親:ジェイさん(左)&エナくん(右)

 

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メイン会場の子供達。

 

三頭が一緒にいれば、ハイエナ社会となる。

小競り合いの光景は新鮮だった。

 

どの個体か判別できていない。

このうちの一頭が体に怪我があって、皮膚が露出していた。

 

うち二頭は付かず離れずの関係。

日本平のツキセレンみたいな関係。

 

 

一頭はマイペースで。

それにしてもタイヤが随分減った。

 

三頭が一緒にいる状況はなかなか面白い。

一頭がうんちしたのだが、それに群がってニオったり、食べてみたり。

ここの個体も食糞することを知った。

 

場内片隅に水場がある。

ここで水を飲む場面があった。

 

 

当たり前のことなのだが大宮ではこれが当たり前でない。

水面まですぐ首が届く状況ならば(バリアフリーならば)このように飲めるのに。

 

ちなみに、非公開の一頭を確認したかったのだが、この日は確認できなかった。

背後のライオンたちの方から奥を覗き込むことで辛うじて確認できるはずなのだが。

 

12時半を目処に滞在を終えた。

 

毎回訪問するごとに、しろとり動物園の環境は良くなっている。

新しい建物や展示場ができている。

 

お願いしたのは両親の住環境。

場末のハイエナ両親の小屋は少なくともさらに広くして欲しい。