特別支援学校の高等部を卒業する日がどんどん近づいている息子。
様々なことが「学校生活最後」となっています。
先日は、卒業式よりも少しカジュアルな、卒業を祝う会が高等部
だけで開催されました。
今年度が始まった4月の始業式から、190日余りの写真を毎日
1枚ずつ撮ってくれていて、それを繋げて動画にしてるものを
見せてもらいました。もうそれだけで、隣のママ友と二人で号泣
歳をとったら涙腺が緩む。
とよく聞きますが、私はどんどん泣かない人になってるなぁって
思っていたはずでした。が、やられました。
他のママ達は私たちを見て「もう泣いてるの?」とビックリしてました。
私となぜか、隣のママだけ号泣。なんでみんな泣かずにいられるの?
思えば幼稚園から15年間一緒だったママ友とも、お別れ。
泣いたり笑ったり、怒ったり、いろいろありました。
ママ友って、ただ学年やクラスが同じってだけで集められた、
言わば、会社の同僚みたいなものって思ってました。
好きで一緒にいるわけじゃないから、気が合わない人もいて当然。
それでもやっぱり情が移るっていうか、長年一緒にいるので
想いでは沢山よみがえります。
そして、これ。
息子が生まれた日から、来週の卒業式までが6785日なんだそうです。
私の感想。「まだたったそんなもんか!」
確かに計算すると、10000日生きるためには、28歳ごろに
ならないといけなくて、56歳でやっと20000日。82歳で
30000日。
人生って案外短いのね。
30000円なんてあっという間になくなっちゃうもん。
人生まだまだですね~。楽しんでもらわなくちゃ。
そして、6785日、1日も欠かさずお世話を続けている自分を
誇りに思おう。
写真では見えにくいですが、お花で象った足形もステキな卒業制作
の一つです。