皆さんお元気ですか
先日、町内で大変お世話になった方が亡くなられました。
この方はここが地元なので、うちの旦那さんや娘の大先輩(小学校など)となります。
朝は娘たちが小学校へ行く時
いわゆる「緑のおじさん」として、通学路で子供らの登校を見守って下さいました。
悪ふざけして歩く子はビシっと注意し、大きなハリのある声でみんなにおはようを呼びかけながら元気を与えてくれました。
冬の夜は「火の用心」で町内をまわり、その他いろいろな場面でスピーチされたりと街のために頑張ってこられた方。
よくうちの娘の元気な挨拶をほめて下さいました。
お酒もお好きで、夏祭りなどで町内の集まりがある時も
ぴんくの頬をつやつやさせながら楽しそうに呑んでいたことが思い出されます。
あのような、昔ながらの・・・と言いますか
誰からも慕われるような真っ直ぐな方が亡くなられるのは本当に残念なことです。
心からご冥福をお祈りいたします。
さて、ここからガラリと話が変わります
先日その方のお宅へ娘を使いに出したんですね。
おうちがとても古いので、まず木製引き戸の門があるんです。
しかしインターホンなどございません。
娘は思案し、そろ~りと門を開けました。
そして覗き込むと先にあるこれまた引き戸の古い玄関。
ここにもインターホンが見当たらない・・・。
娘はそろ~りと門を閉めて戻ってきました。
「ママ~!インターホンがないよ!外にも中にも!ど~したらい~の~?!」
オイ!!!!!
呆れつつも思わずあとからワラえました(^_^;)
私の子供のころ、もちろんインターホンの付いてる「ハイカラ」なお宅はありましたけど
よくよく思い返すと、基本的に友達の家に行ったときは
「○○ちゃあ~ん、あ~そ~ぼ~~」
「はあ~~~~い~」
なんて感じだったんですよねー。
インターホンなんてあると、むしろ珍しくて緊張しちゃって
一回押せばいいのか?
いやまて、立て続けに二回押すのがいいのか?
長く押すの?それとも短く??
そもそもちゃんと気づいてくれるのかっ?!
と、玄関前でしばしもんもん。
お母さんやお父さんなんかが「はい」って出ると、妙にしゃっちょこばっちゃたりして(笑)
インターホンなんてものは「ピンポンダッシュ」の対象でしかなかったあの頃・・・(コラー!)
「ごめんくださ~い、○○さ~ん、いますか~?!」
って、外から多きな声で呼びかける
あの頃当たり前だった町内の風景。
懐かしく思い出しましたよ
ちょ~現代っ子(?)な娘にはいい経験だったかな(笑)
それでは皆さん、また次回です