ただ、ここに示す内容は、かなり便利だと思います。
データがどこかのサーバー、またはネットワーク上のコンピュータにある場合に、大変便利です。
内容: MacFUSE、MacFusion を用いて、ネットワーク上のコンピューターのファイルシステムにアクセスする。
(sshfs や NFS と呼ばれるものを使っても同様の環境が作れるかもしれません。)
まずはやり方。非常に簡単です。
(後半に、Port Forwarding を用いたやり方の説明があります。)
1. 以下より、MacFUSE をダウンロード、インストールする。
macfuse - Project Hosting on Google Code
http://code.google.com/p/macfuse/
1.1 OS が、Snow Leopard の場合、インストール後に「システム環境設定」より、MacFUSE をクリック、「Show Beta Versions」にチェックを入れ、「Check For Updates」よりアップデートを行う。

2. 以下より、MacFusion をダウンロード、インストールする (OS が Snow Leopard の場合は 2.2)。
Macfusion: The world in your Finder
http://www.macfusionapp.org/
2.2 OS が、Snow Leopard の場合、上記のものが対応していないので、以下より MacFusion2 をダウンロード、インストールする (ファイル名: Macfusion-2.0.4-SL.zip)。
Downloads for nall's MacFusion2 - GitHub
http://github.com/nall/MacFusion2/downloads
インストールはどちらも MacFusion.app をアプリケーションフォルダに移すだけで良い。
以上。
簡単だ。
では、接続 (マウント) するための設定。
MacFusion.app を起動。
起動時に実行するか訊いてくるので、OK でオーケー。
画面の「+」をクリック。

画像は適当。
一番上に適当な名前を付ける - ラベルみたいなもの。
Host: には IP アドレス等を入れる (/etc/hosts に名前を登録していればそれでもよい)。
User Name: ログインする場合に使うユーザー名。
Password: ログインする場合に使うパスワード。
Path: 接続先の場所。何も書かなければホーム「~」、それ以外の場所も指定できる。一番上なら「/」。
他の場所はとりあえずはつつかなくてもいいと思う (というか自分に必要ないので触ってない。アイコンだけ変えた)。
これで、OK をクリックして完了。
次に、Mac OS X が勝手に作る、.DS_Store ファイルを接続先で作らないように設定する。
無駄なものは作りたくない。
やり方は簡単で、コマンドラインから、
> defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteNetworkStores true
を実行する。
参考:
Mac OS X v10.4 and later:ネットワーク接続時に .DS_Store ファイルの作成を抑制する方法
http://support.apple.com/kb/HT1629?viewlocale=ja_JP
設定が終わったので、繋いでみる。
Macfusion のウインドウに追加したものが見つかるので、Mount をクリックすればつながるはず。
Finder で確認する。
最初は、サイドバーに出ない (少なくとも自分の環境では) 。
なので、見つけに行く。
多分デフォルトでは、一番上のディレクトリにあると思う。
(自分の環境では、コンピュータ名の下。「/」ではない。「/」と同じ階層。)
ファインダーの上部何もない所で右クリックし、ツールバーをカスタマイズし、「パス」を追加して、そこで一番上の階層に行ける。
そこには、確かに先ほど MacFusion でマウントしたボリュームが存在している。
Finder の一番左カラムのショートカットには、直接ドラッグすればよい。
つながってしまえば、MacFusion.app は閉じても構わない。
以降は、メニューバーの Favorite から直接繋げる (MacFusion の環境設定でメニューバーに表示するようにチェック。)
ルーターの下などに入っている場合の対処。
MacFusion は MacFUSE で行っていることを GUI で行うものに過ぎない。
そして、MacFUSE は ssh を使っているに過ぎない。
なので、サーバー側 (リモート側) がルーターの下に居る場合は、ssh のポートである 22 番を Port Forwarding という方法を用いて直接つないでやればいい。
自分の環境では、一台 www につながっているコンピュータ (A) があり、その下に自分の iMac (B) が居る状態なので、
> sudo ssh (ユーザー名)@( A の IP アドレス) -L 22:( B の IP アドレス):22
と、コマンドラインから実行する。
sudo コマンドが必要なのは、主要ポートの変更に関わるからである。
最初に、ローカルなコンピュータ (C) の管理者パスワードを入力、次に A のログインパスワードを入力する。
MacFusion の設定で IP アドレスを入力する場所には、「localhost」と書く。
これは、Port forwarding を行ったときにデフォルトで指定される名前である。
以上。
これをすると、C の 22 番ポートへのアクセスを A の 22 番ポートへのアクセスとして扱い、B のコンピュータへ直接アクセスできる (?)。

あとがき
ネットワークのせいかな?繋ぐ場所によってはちょっと遅い。。。