しかし、予期するどころか、自分には一切関係ないと思っていた耳の病気。いきなり降ってわいたような難聴と耳鳴りである。それが日を追うごとに悪化してきて今朝から一段と右耳は聞こえづらく、ほぼ聞こえていない。痛みはない。おそらくこれが原因で命を落とすようなこともなかろう。じたばたしても仕方ないが、ステロイド投与を段階的に減らしていくと言うし、なにか違う方法はないものか、と図書館で関連の本を三冊借りてきた。そのうちの一冊を読み始めたが投げた。「ひまわり種皮エキス」で治る、って・・・治らないと思うので放置。次はセルフケアの仕方・・・これも実態に即しているようには思えないので流し読み。
聞こえないのは左の耳でカバーしているが、耳鳴りの不快感が半端ない。イライラしてくる。外界の音がハウリングする。静かなところだとなんともないがテレビの音も会話も不快。
週明けにどこか別の専門医に行こうかどうか迷っている。
この年になるとこの状態が「普通」だと思って医者もそんなに気にしていないのかもしれない。昨日、聴力の数値が2日前に比べてずいぶん下がっているのに一切深刻な表情もなく「次また薬出してきますから、これでいきましょう」って。どういうことやろ。今日は一段と悪化だ。
うん、人生って思いどおりには一切いかないのはだれしも同じ。
大騒ぎするでない。