カットについて思うこと。 | Lens(レンズ)オーナー 伊藤正俊のカットセミナー カット講習 カットスクール

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Lens (レンズ)代表 伊藤正俊
東京を拠点に全国、海外でカット講習会をしています。
元PEEK-A-BOO本店店長の経験を元になぜこう切るのか
全ての疑問にお答えする究極の理論&技術解説がご好評頂いております。
ヘアカットにお悩みの全ての方のお役に立てれば幸いです。

はじめに、

このブログは僕がpeek-a-boo時代から

今まで25年以上、

全国、海外でのカットセミナーを

させて頂いた中で

どうしたらもっと良く理解して頂けるか?

どうすれば上達する手助けになるのか?を

考え、ある答えが自分の中で見えてきたので

ヘアカットを愛するすべての皆様の

ご参考になればと思い書いています。

是非参考にしてみて下さい!!















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先日受講生との会話の中で気になった事があり

ブログを書きました。





例えばセイムレイヤーをカットする時に

モヒカンガイドから縦スライスでカットするのと

トップから横スライスでカットするのと

トップから放射状にカットするのと

ネープから縦スライスで

グラデーションの持ち手でカットするのと

全て同じになるようにならないので

まだまだ練習が足りませんとのことでした。



?



人の身体は機械ではありません。

動きやすい方と

動きにくい方があってしょうがないんです。

だから縦スライスと横スライスと

放射状スライスが違って(誤差数ミリの単位で)

当たり前なんです。

問題はそれを悪い事と捉えるか

良い事と捉えるかです!



縦、横、放射状それぞれに

カットする時にハサミの入る方向があります。

その方向がシェープになり

髪が収まる方向を決めます。

コームの入る方向もそうです。

ただ長さが同じとかいうレベルではなく

シェープがどう入るかがスタイルを決めます。



持ち手も同じことが言えます。


レイヤーの持ち手でカットした物と

グラデーションの持ち手でカットした物では

カットラインが変わります。


カットラインが変わるとスタイルも変化します。

そこにセクションを変え根元の方向性を決め

スタイルが劇的に進化するのです。



縦、横、放射状

セクション取り

根元の方向性

持ち手を変える

その意味を理解して

どうシェープが入るのか?

を理解してスタイル作り手をすると

スタイル、フォルムを

自在に操ることができるようになります。

自在に操ることは

同じに切れることではなく

その違いの良さを感じて理解することが

大切だと思います。


まずは違って当たり前を理解することです!




それがスライスを変える意味だから











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Lens伊藤正俊