次の劇団の話に行く前にちょっと一呼吸。
完璧に自叙伝になっているが 、それだけ劇団をやっていた数年間は私にとって人生の中で一番輝いていた日々だったのだ。プロの方は笑うだろうが、これでも趣味とはいえ本気だったのだ。
私は小、中、高とどの時代もクラスでは内気で完全に地味でおとなしいタイプだった。自分を変えたい!!クラスの人気者になってみたい!と常に思っていた。
そんな自分が、人前で歌ったり、踊ったりすることに喜びを感じることができたのも宝塚と出会えたから。宝塚が、舞台が私を変えてくれた。
そうそう。
舞台業を始めて知ったこともたくさんあった。
バレエも少しではあるが、生まれて始めて触れた。舞台用品を買う為に新宿のオカダヤは教えてもらってからは毎月のように通い、化粧品の「三善」にもかなりお世話になった。
あと、忘れてはいけないのが「ダンスシューズ大木」。ジャッシュと男役に欠かせない短靴は本当にお世話になった。
もちろん、劇団に入ったことで電車や地下鉄に詳しくなった。東京の子よりも詳しかった。なぜなら、稽古場が転々としていたからだ。青砥、船橋、北赤羽、赤羽、東十条、王子、池袋、大森、青物横丁、小岩、亀戸、錦糸町、新小岩…等々。
特に大学2年生までは国分寺に住んでいた為、毎週末、東京横断の旅をしているような感覚だった。
そういえば…
突然ではあるが…私はメロンパンが大好き!!
だから毎回、稽古場の最寄りのスーパーに必ず立ち寄り、目新しいメロンパンはないか探していた(笑)だから新しいお稽古場に行くのもひとつの楽しみだったような気がする。
話はまたまた変わるが、こんな恥ずかしいこともあった(//∇//)
初舞台は宝塚の男役さんをイメージして、金髪にした。ゴールデンウィークの最後に公演だった為、ゴールデンウィークに入る前の日の夜に染めることにした。だから、もちろん学校の友人達は金髪になっているなんて知らない。
公演が終わり、染め直す時間もなく、次の日はそのまま学校に行った。教室まではニット帽をかぶっていたのだが、思いきってとってみると…あいた口がふさがらないというのはこういうことを言うんだなぁと思った(笑)
みんな、私の頭を見て驚きの表情を隠せないでいた。「どうしたの?」の連呼。私が趣味で宝塚風のアマチュア劇団に所属し、男役をやっているというのは、実は誰も知らない。親友にすら話していなかった。その日はほとんどニット帽をかぶって過ごしたのを覚えている。家に帰って、直ぐ様、元の栗色に戻した。
自分でも、舞台化粧なしでは、この金髪がどうにもこうにも似合わないのは…染めた直後から自分が一番よくわかっていた_(^^;)ゞ
私の人生の中で、最初で最後の金髪姿は、たった4日間で幕を閉じたのだった。
あ…ちなみに、メロンパン探しの旅は今も続行中(笑)今はフジパンのバターレーズンがサンドされてあるメロンパンがお気に入り(*´∇`*)
読んで下さっている皆さんも是非ご賞味あれ~♪