いよいよ比較です。

この比較、Lepusの入力をUSBとLANに切り替えるだけでパッとできるといいのですが、実は切り替え後認識がうまくいかないことも多く、その都度Lepusの再起動が必要になることがあります。

そのため、少し比較に手こずりました(汗)


まずはこの曲、カーペンターズのカレンに似た声のボーカルです。


Sfz Direttaで聴くと、まあ十分に美しいボーカルが目の前に広がります。分離も十分でドラムとベースの最低音もしっかり出ており、不満はないです。

以前聴いてた時よりも明らかに上流とハブの効果で、もうこれでいいでしょっていう素晴らしい音になってます。


次にDDSに切り替えます。

パッと聴きでは極端な違いは感じませんが(素人耳です‥)、ボーカルはもちろん、すべての音圧がわずかに上がってます。そのため奥行きがより感じられます。

鮮度が少し上がってるようで、逆に背景が少し騒がしくも感じます。

情報量が上がって、ボーカルの細かなニュアンスがより再現されてるように思います。

最低音が少し沈むのとリアル感が出てます。

ただし、聴感上のSNは少し落ちるような?情報量が多いためにそう聴こえる気がします。

音楽再生的にはメリットとデメリットあるかと思います。

どっちを取るか‥自分はDDSにわずかながら一票。

静けさを求めるならSfz Direttaも決して悪くないです。

この差はプロトコルの差とハードウェアの差なんでしょうか??

うーむ、素人には優劣つけるのは難しい‥

でも違いはしっかり出ています。


次にこれを聴きます。


某オーディオ店で試聴に使われていた、クラプトンとB.B.Kingの掛け合いが楽しい曲です。


Sfz  Diretta、細かいニュアンス十分伝わり、綺麗で聴きやすいです。いやーもうこれで十分でしょっていう感じです笑

これを基準としてDDSに切り替えます。


おーーこれは明らかにDDSがリアル!!

やはり鮮度が上がって、ドラムもピアノも気持ちよく転がります。クラプトンとB.BKingの声もよりリアルで気持ちいい!

でも、Sfz Direttaも決して悪くないです。あくまで気合い入れて比較した場合に気づくレベルでしょうか(素人耳には汗)。


次はこの曲、独唱とバックのオーケストラの対比、うっすら鳴る低音などオーディオ的に聴きどころのある録音です。



今度はDDSから。

いや素晴らしい!

まあAmatiの得意分野です笑

漂う独唱に静かに深くなるオケ、パイプオルガンも分離されてます。

クラシックの最新録音はダイナミックレンジ広すぎてボリューム上げる分アンプが重要になりますが、上げても破綻なしです。

部屋の空気が変わります。奥行き方向の再現もバッチリかと。


Sfz Direttaに変えると、ほんのやや大人しく上品な出音になりました。音楽的にはこっちが好きな人もいると思います。

心地よい音色に癒されます。

オーディオ的にはDDSがグレード高いと個人的には思いますが、音楽的なSfz Direttaも捨てがたい‥

この辺りがオーディオの楽しいところかと。


次はこれを聴いてみましょう。


まずDDSで。

宇多田の声、リアルです。ライブならではのエコー、若干不安定な(そこが良い)歌い方、引き込まれます。

後半のバックの演奏も生々しいです。

Sfz Dirrettaに切り替えると、うむ、こちらがボーカルは上品。鮮度は少し落ちて、艶が増す感じです。

宇多田はこっちが好きかも。

でも後半のバックの演奏はやや大人しく感じます。


今回はこの辺りでまとめます。


全体的な印象としては、

DDSはやはり鮮度が上がり、生々しいです。少しだけ背景がうるさく感じるのは、鮮度が高いのとトレードオフかもしれません。

ジャズやロックにはやはりこちらがいい気がします。

オーディオ的にはグレードが上がった印象を受けることが多いかと。

でも、Sfz Direttaも全然悪くないです。少し鮮度が落ちる分、背景が静かに、やや重心が下がります。

ボーカルには艶があり、いわゆるオーディオ的な良さを感じる瞬間があります。


というわけで、優劣はつけれず‥期待してた方すみません。

僅差なのですが違いは明らかにあります(表現が難しい)。

ただ、上流やOPT REF SW程の変化の差はないかもです。

自分だったら、DDSより先に上流の光絶縁カスケードとOPT REF SWから手をつけるかなあ。

でも聴いちゃうとDDSは導入したくなるかも。聴く曲のジャンルがジャズメインなら尚更と思います。

SNとオーディオ的な美しさならSfz  Direttaも捨てがたいと思うので、あとは耳の肥えた方やプロに評価を聞きたいところです。


DDSはUSB Linkが、Sfz DirettaはSFP入力があるので、最終的にはこれらを聴かないとですね。

SFP対策版買わないとかなあ‥

というわけで、ブログ初心者なのにかなりマニアックな話題の提供でした笑

少しはお役に立てれば。でもやっぱり音の好みってあるんだよなあ‥あらためて感じた次第です。


※追記

なぜかコツを掴んで切り替えがうまくいくようになり、何曲か追加比較してみました。

ショパンの調べにセンス良いジャズアレンジのピアノトリオです。トリオそれぞれが白熱した演奏を繰り広げます。

Sfz Direttaから聞きました。

いやもう大満足笑。ピアノ響きが美しいし、ドラムも繊細、ベースも必要十分です。

そしてDDS、うん、今までの感想通りです。やはり解像感高く生々しい。ピアノは少しアグレッシブに聴こえます。一番違うのはベース、解像度がかなり上がってるのがわかりました。ドラムが少しうるさく感じるのは音楽的には良し悪しで、でもオーディオ的にはグレードが上がってるんだと思います。

この曲は違いがわかりやすかったです。


次はこれ。


カーペンターズ本家の名曲です。

これはDDSに分があり、よりリアル。

やはり違いはありますね。

カレンの声の細かなニュアンスが伝わってきます。

低域も分解高いです。



分かりやすそうなので次はこの曲。

先にSfz Direttaを聴き、DDSに変えると‥

スコットハミルトンのテナーサックスのブレス、明らかにDDSがリアルです。

これは違いがわかりやすく、明らかにDDSがいいです。

でも、まあ、どちらもそれだけで聴いてれば特に不満はないんじゃないかと思いました。


試聴追加しましたが、印象はやはり一緒で、DDSの方が鮮度感高く、Sfz Direttaはわずかながらマイルド、聴きやすい方向です。


そして、基本、特にSoulnote/Sforzatoファンはより生々しい音を目指してる人が多いんじゃないかと思います。

そういう意味では、DDS追加は面白い選択肢になると思います。また、USB接続がボトルネックになってる可能性は十分ありますので、ますますUSB Linkに期待が膨らみます!


結論、DDS、性能を考えるとそこまで高くないと思います。オススメします!

導入の上、みなさんぜひ聴き比べてください!

レコードで言えばカートリッジ変えるような感覚で音が変わると思えば、どちらがより好みでも損はないかと思います。

でも恨みっこなしでお願いしますね(汗)笑