というわけで、DynaudioContour S5.4とマッキンMA6900を当時住んでいた狭い官舎のリビングにセッティングしたのですが、まったく言われていたような「真実の音」にはならず「デンマーク人嘘つくじゃん」って思ってたのですが‥
やはり部屋の問題だよなあってことで‥
ちょうど家を建てようという時期だったので、思い切って防音の専用ルームを作りました。広さは16畳、ホームシアターのスクリーンは150インチという贅沢をさせてもらい、床はスピーカー設置面はコンクリートで固め、定在波対策で壁同士はわずかに傾斜させてます。
さて、肝心の出音ですが‥
ようやくスピーカーの存在が消えるような等身大の演奏が、眼前に広がるように感じることができました。
もう20年も前の話なので、記憶はやや曖昧ですが笑
でもこれはこれで一旦満足ということで、低音がボワついてるなど今考えるとまだまだオーディオ完成度としては半分も行ってない状態でしたが、それまでとはまったく次元の違う世界で音楽鑑賞を楽しめる状況になったのです。
さて、当時使用していた上流はと言いますと、これになります。
当時定価50万円という、国産CDプレーヤーとしてはかなり高額のフラッグシップモデルでした。
これで専用ルーム、CDPからアンプ、スピーカーまでそれなりのグレードのものが揃い、普通のオーディオ好きとしてはもう十分過ぎるほどだろうと思い込み、しばらくこのシステムで音楽を楽しんでました。
なお、一応電源類も気を使うようになり、当時流行中?のProcableさんの電源ケーブルやスピーカーケーブルとしては銅の単線、アイソレーショントランスなどを使用したものです。
でも‥やはりまだまだ上には上があるだろうと思ってましたし、まだまだ満足とはいえない出音と感じていたのも事実です。
なんとなく音がほぐれていない、耳につくような、そんな出音だと感じてて、まあこれがオーディオというものの限界なのかなと‥
そして本格的なオーディオマニアの世界に足を踏み入れるのは、もう少し時代が変わってからになります(続く‥)。

