スピリチュアルサイコ…オリオン・ミッションNO341 | ヘミシンクピンポンパン

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ヘミシンクと幽体離脱体験記

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このときのライフラインのテーマは、参加者一人ひとりが「自分の家族との繋がり」を見るというワークだった。そして自分自身の他の側面を統合し、自分自身の非物質の側面を統合し……それによってあなたを取り戻すのだ。それはヘミシンクによるレトリバーバルによって可能になる。

(続く)

 

《オリオン・ミッション…スピリチュアルサイコNO341》

レトリーバルとは、あなたが他者の魂の救出に向けて行うものだ。しかしやがてそれは意外にも自己救済へとつながっていく。そのプロセスがどのようなものか、ヘミシンクによるレトリーバルを体験した人なら、自らの変容を詳しく人に教え伝えることができる。

 

少なくとも私にはそれができる。これはカウンセリングを受けていた者が、カウンセラーや精神科の医師になったりすることもあるという、その真逆のパターンにあたる。考え方によっては、全ての宗教が行ってきた道はそれなのかもしれない。他者の救済から自己救済へ…それは自分に対する赦しの道だ。

 

ヘミシンクで行われるレトリバーバル体験は、それはそれは非常に強烈なものになる。創価の折伏より100万倍はすごいと言っておこう。私はどちらも経験したことがあるのではっきりとそう断言できる。

 

言っておかなければならないが、モンロー研究所でもアクアヴィジョンでも、ここに書いているようなグダグダとしたクドい解説などは一切ない。ロバート・モンロー氏は、おそらくそのようなステレオタイプ的なガイダンスは、ヘミシンクの素晴らしさを貶めると思ったのかもしれない。

 

しかし多くのヘミシンク初心者はレトリーバルにはつまずく。あるいは首をかしげる。あるいは白けてしまう。何よりそれをする気にはなれないのだ。ヘミシンクでレトリーバル?…考えるまでもなくそれはナンセンスだ。

 

仮に寝たきりで病気で苦しんでいる人を、レトリーバルによって救済できたとしよう。それは全快できたということなのか、それともめでたく平安の内にあの世に送り届けたということなのか、どちらもこれは効果があったということにはなるかもしれない。

 

しかし前者なら全快した後、果たしてその人は幸せになれたのだろうか。後者ならヘミシンクには人を殺す力が備わっていることになる。もし救出された人が大量殺人を犯したら、救出者となったヘミシンカーにその責任はないと言えるのだろうか。

 

その場合は殺された奴らがアホなのさ、とうそぶくのだろうか。それともこれはカルマを解消させるためのドラマだったのだ、などと呟くのだろうか。そんな事は私にはできそうもない。そのどちらであっても、それがヘミシンクによるものなのか、単にたまたまそうなっただけなのか、それを立証することはできない…。

 

できないことを良いことにヘミシンカーは自分に都合のいいように解釈する。にわか霊能者に成りすませるような笑スピヘミシンカーさんは、自分の力によって救出ができたのだと心から思い込む。そのように言い聞かせ、さらに声高に吹聴し宣伝しまくる。そしてそこから先のことなどは考えもしない。

 

ヘミシンクレトリーバルは、このようなバカを大量に製造してしまう。バカでもいいではないか…そんな声も聞こえてくるのだが、本気でそんなことを考えているあなたは間違いなくスピリチュアルサイコだ。良心の欠片もなく、人を殺してみたかったという、あの名古屋の女子大生と同じだ。

(続く)

マサト