それは全然ドラマチックなものではなかった。今の私にとってそんなものは必要ない。それどころか、物語性は害にしかならないのだ。平穏と安息、変化のない日々の暮らしこそが至上の価値だ。
(続く)
《オリオン・ミッション…神と宇宙連合NO326》
人は物語を求める。浮いたり沈んだり、死んだり殺したり蘇ったりするドラマがあることを願う。何故そんな面倒なものを欲するのだろうか。それが面白くてたまらないのだ。典型的な物語は、マンガやゲームや小説とか映画として形になっている。
それらはエンターテイメントと呼ばれ、娯楽性を求め、想像性が欠如し、ヒマを持て余しているような人々はそこに飛びつく。そして中毒になるほどのめり込む。エンタメは宇宙連合によって誘導されてきた。彼らがインスピレーションを与えてきたのだ。
神や無限の宇宙オリオンの存在である宇宙連合は、人類に直接干渉することはできない。あれやこれやと指図することはできないのだ。神がいるのなら何故人はこんなにも争い殺し合うのか…残念ながら神とはあなたのことだ。
神は同じ神である人類に命令することはできない。神や無限の宇宙オリオンの存在がそれを行えば、それは自身に返ってくる。それによって無限の宇宙から転落してしまう。カオス宇宙プレアデスの次元…地球のことだが…そのようにして神は幾つもの人類、神々として誕生し、地球は創造されたのだ。
自意識を持つに至った存在はすべて神だ。人はもちろん神なのだ。ただしその自覚もなければ神としての力もない。今ようやく蘇りつつあるところなのだ。神も宇宙連合も直接あなたに指図できないが、エンタメを通して間接的に影響を与える事はできる。
マンガとゲームと小説に夢中なあなたは、これまでその影響を十分受け入れてきたのだ。だからもうそろそろ気づかなければならない。あなたがやれることは、このプレアデス世界…地球の物語を終わらせることなのだ。
物質世界というプレアデス次元に堕ちた神が、元に還っていくプロセスが進化であり、宇宙連合とは、その神への帰還をはっきりと自覚している存在たちの集合だ。アセンションを受け入れ、地球で覚醒しつつある人々は、今その神への帰還というプロセスに参加しようとしている。
そのような人々は、どこかで宇宙人と出会っている。神もあなたの前に顕れている。そんな現実が訪れていることを理解している人もいれば、まったくわかっていない人達もいる。後者のほうが遥かに多いのだが。彼らは実にさりげなくやってくる。
神や宇宙人が光の船に乗って、天空から降りてくるのだと思っているのだとしたら、それは大違いだ。あなたのすぐそばに普通の人として居るかもしれない。あるいはある日あるとき現れたりするかもしれない。かといって特別な姿をしていたり、変わった服を着ていたり、全身からオーラを発光しているとか、そんなことはない。
むしろ目立たないようにひっそりとしている。時と場合によって、それは人とも限らないのだ。あなたの家の動物や、庭の木とか花かもしれない。そのようにしてやってくるのだ。そのことに気づかなければいけない……
(続く)
マサト