消防署の方が子どもの応急処置を教えてくれるセミナーに行ってきました!
やっぱり直接教えてもらえると安心感があっていいですね♪
内容は、心肺蘇生法/AEDの使い方、誤飲時の対応、熱中症の対応でした。
心肺蘇生法と誤飲対応は人形で実演と練習ができたのでよかったです!
心臓マッサージの位置や強さ、AEDを使う流れとかパットの貼り方、誤飲の時の吐き出させる叩き方、その強さとか…内容的には調べればネットでも出てくるんでしょうけど、位置とか強さとかは直接聞けると安心だし頭に入りますね
ご参考までにセミナーでのメモ…
・心臓マッサージの深さは、体の幅の三分の一くらい。そこまでやらないと心臓に届かず意味がない。骨折の心配はあるが、まずは命を繋ぐことが先。
・口での人工呼吸は、乳幼児の場合難易度が高く、コロナもあるため最近は推奨されない。心臓マッサージでよい。
・AEDはパットを貼れば心電図を調べて自分で電気ショックの必要性を判断してくれる。調べてる間は離れていないと誤診に繋がる。また電気ショックの際も感電防止のため離れる必要がある。(AEDがちゃんと音声で誘導してくれる)
・トイレットペーパーの芯を通るものは赤ちゃんの口に入るため、誤飲の危険性あり。
同じ内容はここでも↓見られるみたいです!
あと、近くのAEDを調べられるこんなサイトも発見しました
また、消防士さんが繰り返しおっしゃってたのは「まずは119をしてください。今日の内容を忘れてしまったとしても、ちゃんと職員が指示を出すので安心してください」とのこと。
もし119にかける勇気がなければ#7119で相談に乗ってくれて、救急車が必要なら転送してくれるそうです。
現在、東京都なら一日3,000件も救急要請があり、30秒に1度は救急車が出動しているそうです。
そんな状況なので、救急車を呼んでもすぐに来られるとは限らない。
心肺停止から、救急車が到着する平均時間の7分間の処置で救命率はぐっと変わってしまうそう。
なので、少しでも親ができることは身につけたいなと思いました